ミニトマトの種類20選!甘い・糖度順に育てやすい人気品種なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】ミニトマトの種類はどれくらいあるか知っていますか?今回は、ミニトマトの種類・品種を〈高糖度〉順に合計20個紹介します。味・育てやすさなど特徴から家庭菜園でも育てやすい品種も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ミニトマトとはどんな野菜?
ミニトマトの魅力は何と言ってもきれいな色合いです。小さくてかわいらしいのでお弁当の彩りによく使われます。一方、ミニトマトに含まれる栄養素も豊富で、リコピンやカロチンなど、積極的に食べたい野菜の一つです。家庭菜園でも比較的簡単に作ることができるので、人気があります。
春日爽花
野菜ソムリエ
リコピンとは、植物などに含まれる赤色やオレンジ色の色素成分で抗酸化作用が高く、健康や美容の面からも、さまざまな効能が期待されています。
ミニトマトの旬・収穫時期は2回
ミニトマトは夏野菜のため、旬は夏と思われがちですが、実は高温多湿の環境を嫌うため、真夏は旬とは言えません。ミニトマトの味が最も美味しいのは、春から初夏にかけてと、秋になります。
家庭菜園の場合、ミニトマトは植えつけてから60日後くらいから実がなり、その時期は6月から11月頃まで何度も収穫できます。ただし旬の時期の収穫は、暑くなる前と暑さがおさまり寒くなる前の2回になります。
(*ミニトマトと似たトマトの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ミニトマトとプチトマトの違いは?
ミニトマトもプチトマトもトマトの中の小さい種類のものを言います。ミニトマトもプチトマトも同じものなのですが、以前は小さい種類のトマトの中で、輸入品をプチトマトと名前をつけて売っていた時期がありました。現在は名前だけが残っており、ミニトマトもしくはプチトマトとして売られています。
ミニトマトの種類の数は日本でも200個以上
ミニトマトは種類が非常に多いことでも知られている野菜で、日本では約200種類ほどの品種が作られています。色は赤だけでなく、黄色や緑、茶などもあり、形も丸いものや細長いもの、味も甘いもの、酸っぱいものなど多種多様です。
ミニトマトの種類・品種|糖度ランキング20選!
ミニトマトは種類が非常に多いですが、その中でも糖度の高い人気の品種20種をランキング形式で紹介します。
①オレンジパルチェ
・糖度:15度〜
・味:甘く、風味が良い
・育てやすさ:異常茎になりにくく、家庭菜園でも栽培しやすい
名前の通り、黄色とオレンジの中間のような色で、15gくらいの丸いミニトマトです。栽培しやすく高糖度で美味しく、βカロチンが豊富で、子どものおやつにも食べられます。極早生種のため、3月中旬~5月上旬頃、種を蒔きましょう。
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一般的にミニトマトの糖度の目安は6〜10度くらいであるといわれています。そのため10度以上のミニトマトはかなり甘く美味しいものであると言えます。