ミニトマトの種類20選!甘い・糖度順に育てやすい人気品種なども紹介!
【野菜ソムリエ監修】ミニトマトの種類はどれくらいあるか知っていますか?今回は、ミニトマトの種類・品種を〈高糖度〉順に合計20個紹介します。味・育てやすさなど特徴から家庭菜園でも育てやすい品種も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
・糖度:9〜10度
・味:青臭さがなく甘い
・育てやすさ:病気に強く日持ちが良く育てやすい
鮮やかなオレンジ色の品種で、形は丸く、大きさは10~15gと小ぶりなミニトマトです。その美しい外見から「黄色い真珠」とも呼ばれています。味は甘味が強く、トマト独特の青臭さがないので、フルーツ感覚で食べることができます。病気に強く日持ちが良く、熟してからでも収穫することができるため、育てやすい品種です。
⑭ サンゴールド
・糖度:9〜10度
・味:強い甘味と程よい酸味
・育てやすさ:生長が早く病気に強く育てやすい
オレンジ色で丸い形がかわいらしいミニトマトです。糖度が高く甘いのですが、酸味も程よくあり、食べ飽きることがありません。熟す前に食べると新鮮なみずみずしさが、熟してから食べると濃厚な甘味が楽しめます。家庭菜園でも作ることが可能で、雨に当たると裂果することもありますが、病気に強く生長が早く、育てやすいミニトマトです。
⑮アイコ
・糖度:9〜10度
・味:甘さとコクがありジューシー
・育てやすさ:初心者でも育てやすい
高糖度ミニトマトの種類の中で、人気No.1の品種として知られています。赤く少し細長い形をしており、果肉が厚くゼリー状の部分が少ないですが、ジューシーで美味しいミニトマトです。病気に強く裂果が少ないため、初心者でも楽に育てることができます。アイコには他に黄色やオレンジのものもあります。
(*アイコについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑯ 千果
・糖度:8〜10度
・味:甘く食味が優れている
・育てやすさ:生長が早く病気に強く育てやすい
ココとぺぺの2品種を掛け合わせて品種改良をしたもので、売られているほとんどのミニトマトはこの品種になります。サイズは15~20g、色は鮮やかな赤で、きれいな球形の外見をしています。糖度が高く、特に食味が優れており、品質が安定しています。また、大玉トマトの3.4倍のリコピンが含まれています。
⑰ 甘っ子
・糖度:8〜10度
・味:甘味と酸味のバランスが良い
・育てやすさ:生長が早く病気に強く育てやすい
サイズは20gくらいの少し大きめのミニトマトになります。色は鮮やかな赤で、形は球形もしくはやや細長い形です。味は甘味と酸味のバランスが良く、フルーツ感覚で食べることができるミニトマトです。裂果は少なく、生長も早く、非常に育てやすい品種になります。