ほうれん草の冷凍での保存方法・期間は?解凍方法やレシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】ほうれん草を長持ちさせる保存方法を知っていますか?今回は、ほうれん草を冷凍保存する方法・賞味期限や解凍させる際のコツを紹介します。冷凍保存したほうれん草を使ったレシピのおすすめも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ほうれん草は日持ちする?
レパートリー豊富で常備野菜として人気ですが、冷蔵庫で保管すると数日でヘタってしまいます。ほうれん草の鮮度をキープしたまま保存するには、どうすれば良いでしょうか?
冷凍保存で1ヶ月ほど日持ちする
ほうれん草は冷凍保存がおすすめです。冷蔵保存だとすぐに傷んでしまいますが、冷凍保存をすることで1ヶ月ほど保存することができます。お店で購入した後はすぐに冷凍保存しておきましょう。
池田奈央
野菜ソムリエ
ほうれん草は、栄養価の高い野菜で抗発がん作用などたくさんの効果が期待出来ます。 一年を通して食べられるほうれん草ですが、特に冬の旬のほうれん草は、ビタミンCが多く摂れます。
冷凍で栄養価も維持できる
ほうれん草はβ-カロテン、ビタミンC、鉄分など栄養豊富な野菜ですが、冷蔵庫で保存すると日が経つにつれて栄養価も落ちてしまします。しかし、冷凍保存をすれば栄養価を維持しながら保存するとこが可能です。
これは科学的にも証明されており、冷凍野菜と生野菜の栄養価を比較しても、あまり差がありませんでした。冷凍野菜の栄養価が低いという認識は誤解です。
ほうれん草を冷凍で保存する方法
大きく分けて、「生のまま保存する方法」と「茹でてから保存する方法」があります。それぞれの保存方法を紹介していきます。
池田奈央
野菜ソムリエ
ほうれん草は、お弁当などの彩りにも最適です。ほうれん草の根本の赤い部分には、抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれています。ぜひ、捨てずに一緒に食べてください。
生でほうれん草を保存する方法・期間
生で保存する場合の方法を紹介します。食べやすいサイズにカットしてから保存しておくと調理の際に便利です。
1、なでるようにして洗い、水気を切ります。
2、フリーザーパックに入れて、密閉します。
3、そのまま冷凍庫内に入れます。
フリーザーパックに入れる際は、中の空気をなるべく抜いておきましょう。こうすることで冷蔵庫内もかさばりません。また、アルミトレイなどの上で冷凍すれば急速冷凍の効果も期待できます。賞味期限はおおよそ1ヶ月程度となります。
茹でてほうれん草を保存する方法・期間
ゆでてから保存する場合の方法を紹介します。
1、なでるようにして洗います。
2、沸騰したお湯に入れます。この時に根の部分から先にゆでるようにしましょう。
3、ゆでる時間の目安として、茎を10秒、ほうれん草全体を20秒ほどゆでます。
4、冷水を入れたボウルに入れて、冷ましていきます。
5、食べやすいサイズにカットします。
6、手に握って、水気を絞っていきます。強く握り過ぎないように注意しましょう。
7、ラップなどで小分けに包み、フリーザーパックに入れて冷凍庫に入れます。
生で冷凍するときに比べて少し手間が多いですが、解凍後はすぐに調理に使えるので便利です。賞味期限はおおよそ1ヶ月程度保存することができます。
ほうれん草の解凍方法は?
冷凍したほうれん草のうま味を逃さずに食べるのにはどうすればよいのか紹介します。基本的には凍ったまま使用して問題ないですが、調理方法に合わせて解凍方法を変えましょう。