唐揚げは冷凍が一番？保存方法や日持ち期間は？弁当用の作り置きレシピも紹介！

冷凍庫で保存することで、揚げてからでも下味冷凍でも大体1ヵ月賞味期限が保たれます。しかし揚げて冷凍する場合、油が酸化して風味が落ちたり品質が悪くなってしまう恐れがあるため早めに食べ切りましょう。

冷凍保存すると味や風味が落ちやすくなってしまう可能性がありますが、日持ちさせつつ美味しさを保つために役立つ3つのポイントをお伝えします。

まとめて作った唐揚げを冷凍保存する際、小分けにして冷凍することで必要な分だけ解凍することができます。冷凍食品の再冷凍は基本的にはすすめられておらず、特に下味冷凍のような加熱せずに冷凍している高タンパク質の肉などは一度解凍して再冷凍すると味が落ちたり、雑菌が繁殖し傷みやすくなってしまいます。

唐揚げを含め多くの食材は長時間冷凍庫で保存すると冷凍焼けを起こしやすいと言われています。冷凍焼けとは、油の酸化や食品の乾燥によって冷凍した食品の品質がさがり、美味しさが半減してしまうことです。冷凍庫の臭いが付いてしまったり、食感や風味に影響が出てきます。

その大きな原因の一つは空気に触れることで、乾燥するスピードや酸化が早まるためで、空気にできるだけ触れさせない密封状態での冷凍保存がとても大切となります。

急速冷凍は、唐揚げの品質の劣化を防ぐためにとても有効です。食品は冷凍するとき、中の水分が凍る過程で氷の結晶が大きくなり、食品の細胞を傷つけてしまうため劣化すると言われています。

細胞が傷つけられると、風味などに影響がでるため急速冷凍することで劣化を最小限に抑えられるのです。急速冷凍のできる冷蔵庫もありますが、金属トレイを使うかアルミホイルで包むことで代用できます。

では、冷凍された唐揚げをどのように解凍できるでしょうか？揚げた状態で冷凍された唐揚げと下味冷凍した唐揚げの両方の方法を紹介します。