白菜の保存方法・期間は?常温・冷蔵・冷凍で長持ちのコツや賞味期限の見分け方など紹介!
【管理栄養士監修】白菜の正しい保存方法を知っていますか?今回は、白菜の〈常温〉〈冷蔵〉〈冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。白菜を長持ちさせる加工方法や賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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白菜をまるごと保存するポイントは?
半分やカットされたものよりも、丸ごと買った方がお買い得なため、白菜は1株丸ごと買う人も多いでしょう。1株使い切るまでできるだけ鮮度を保つポイントを紹介します。
新聞紙などに包み乾燥を防ぐ
葉物野菜にとって乾燥は大敵です。乾燥を防ぐために、芯を取らずそのままの状態の白菜をキッチンペーパーで包み、その上から新聞紙で包みましょう。新聞紙が湿ってきたら交換します。
保存環境に注意する
夏は冷蔵庫の野菜室で、冬場は風通しの良い冷暗所や玄関でも保存可能です。直接日光に当たらないようにだけ注意してください。
立てて保存する
葉物野菜は太陽の方向へ上に向かって成長するため、横にして保存すると、上へ成長しようと栄養を使ってしまいます。美味しさを損ねないよう、保存するときも同じ状態で立てて保存するようにしましょう。
新鮮な白菜を選ぶ
手に入った時から鮮度が落ちていては意味がありません。新鮮な白菜の見極めるポイントを紹介します。
・ずっしりとした重みがある
・葉先までかたく巻きがしっかりしている
・切り口が白い
カットされた白菜も、同様に断面の葉がしっかり詰まっているか確認しましょう。
渡邉詩織
管理栄養士
白菜はカットされた後も成長するので、古いものはカットされた断面が膨らんでしまいます。平らな断面のものを選びましょう。
白菜(まるごと)の【常温】保存方法・期間
白菜は実は常温でも保存することができます。白菜を丸ごと常温で保存するときのポイントや賞味期限について紹介します。
①新聞紙などで包む
保存している間に乾燥すると劣化が進んでしまうため工夫が必要です。
①白菜全体が隠れるようにキッチンペーパーで覆う
②その上から新聞紙で包む
キッチンペーパーが無いときは新聞紙だけでも結構です。
②冷暗所で立てて保存する
夏場は冷蔵庫の野菜室、冬は涼しいところなら冷蔵庫に入れなくても保存できます。
①新聞紙等で包んだ白菜を立てる
②玄関やベランダなど涼しくて直接日光の当たらない場所で保存する
乾燥を防ぎ、適切な場所で保存した場合、賞味期限は3週間〜1カ月程度です。