白菜の保存方法・期間は?常温・冷蔵・冷凍で長持ちのコツや賞味期限の見分け方など紹介!
【管理栄養士監修】白菜の正しい保存方法を知っていますか?今回は、白菜の〈常温〉〈冷蔵〉〈冷凍〉で長持ちさせるコツや解凍方法にくわえ、賞味期限の目安を紹介します。白菜を長持ちさせる加工方法や賞味期限切れの見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
次に、半分や1/4サイズにカットされた白菜を保存する方法です。食べきれずに使いかけの白菜が余ってしまったときにおすすめの方法を2つの手順に分けて解説します。
①白菜の芯に切り込みを入れる・取る
外側の葉から使っていく場合に有効な方法です。
①白菜の芯を切り抜く(もしくは、切り込みを入れる)
②そこに濡らしたキッチンペーパーや新聞紙を詰める
芯の代わりに濡らした新聞紙等を入れることで乾燥を防ぎ、冷蔵保存することができます。また、芯に切り込みを入れることで、白菜の成長を止めることができるので、美味しさが長持ちします。
②ラップで包む
芯に切り込みを入れたあとは、酸化対策をしましょう。カットされた白菜は断面から酸化し、傷み始めるため断面は空気に触れないようにするのがポイントです。
①断面をラップで覆う
②冷蔵庫の野菜室で保存する
半分の大きさだと空気に触れる面積が多いため、使いやすく食べやすい大きさに切って保存しましょう。賞味期限は1週間と早いため、時期に関係なく早めに食べきるのがおすすめです。
白菜(カット済み)の【冷凍】保存方法・期間
カットされた白菜を冷蔵保存した場合の賞味期限は1週間と早いため、使いかけの白菜が食べきれない場合は冷凍保存がおすすめです。冷凍での保存方法を紹介します。
そのまま生で白菜を保存する方法
生のまま冷凍保存すると解凍後様々な料理に使えるため便利です。
①使いやすい大きさにカットし、水で洗う
②水分をよく切った状態で冷凍用保存袋にいれる
③冷凍庫で保存する
半分のまま冷凍するのではなく、白菜の部位ごとや、切り方によって保存袋を分けましょう。そうすることで解凍して使う際に便利になります。賞味期限は約1か月です。
下茹でして白菜を保存する方法
茹でるとかさが減ってたくさんの量を保存できるためおすすめです。
①カットし、よく水で洗う
②沸騰したお湯でサッと茹でる
③水気をよく切って粗熱を取る
④冷凍用保存バッグにいれて冷凍庫で保存する
賞味期限は約1か月です。白菜を茹ですぎると、ふにゃふにゃになり解凍後の食感が悪くなってしまいますので、固めに茹でるようにしましょう。
冷凍白菜の解凍方法
スープやみそ汁、鍋の具材などには凍ったまま利用できます。解凍方法には2つあります。
①自然解凍する
②電子レンジで解凍する
自然解凍や電子レンジで解凍した場合は、水っぽくなりやすいため、しっかりと水気を切ってから炒め物や和え物に使うようにしましょう。
(*白菜の冷凍保存について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
白菜を保存食に加工して保存するには?
白菜は調理すると比較的長く保存できます。献立に加える副菜として常備しておくのも良いでしょう。使いかけで中途半端に余った白菜も簡単な調理でちょっとした一品になります。