いちごの保存方法・期間は?冷凍・冷蔵・常温で長持ちさせるコツを紹介!

【管理栄養士監修】いちごの正しい保存方法を知っていますか?今回は、いちごの〈常温〉〈冷凍〉〈冷蔵〉の温度別の保存方法や保存食への加工の仕方を紹介します。いちごが傷んだ場合の対処法や保存せず食べるべき場合についても知っておくと無駄にせずにすみますよ。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 管理栄養士トントン
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管理栄養士専攻の大学卒業後、地域密着型ドラッグストアへ就職。 管理栄養士と就職後に取得した医薬品登録販売者の資格を生かし、栄養学だけでなく、日常でも使える養生法を組み合わせた接客で多くのお客様のお悩みを解決中です。Twitterやアメブロでもお悩み毎にアドバイスや情報を公開中ですので見てみてください!

目次

  1. いちごを保存するポイントは?
  2. ①保存前に洗わない
  3. ②圧力がかからない状態で保存する
  4. ③傷んだいちごを取り除く
  5. ④新鮮ないちごを選ぶ
  6. いちごの常温での保存方法・期間
  7. 保存方法の手順
  8. 保存期間
  9. いちごの冷蔵での保存方法・期間
  10. 保存方法の手順
  11. 保存期間
  12. いちごの冷凍での保存方法・期間
  13. 保存方法の手順
  14. 保存期間
  15. 解凍の仕方
  16. いちごが傷んだ場合の対処法は?
  17. お湯に浸す
  18. ジャムなどに加工する
  19. いちごを保存食にして長持ちさせる方法
  20. ①イチゴジャムの作り方
  21. ②ドライいちごの作り方
  22. ③イチゴ酢の作り方
  23. いちごは賞味期限が切れるとどうなる?
  24. ①皮に張りがなくぶよぶよ
  25. ②カビがある
  26. ③異臭がする
  27. いちごを正しく保存しよう

いちごを保存するポイントは?

いちごは皮をむかずに手軽に食べられる身近なフルーツですが、買ってきてすぐに食べないときはどうしたら鮮度を保てるのでしょう。

①保存前に洗わない

いちごは水が付くと傷みやすくなります。保存前に水で洗ったりヘタを取れば早く鮮度が落ちてしまったり乾燥しやすくなります。鮮度を保つために食べる直前に水洗い、ヘタを取るようにしましょう。また、温度変化にも敏感ですから、なるべく温度の変わらないところで保存した方が鮮度は保てます。

(*いちごを洗った方がいいかどうかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

いちごは洗う?洗わない?安全な食べ方は?農薬の心配やいちご狩りでの対応など紹介!

②圧力がかからない状態で保存する

ヘタを上に向けるといちごの重みが小さい接地面にかかるので、傷つきやすくなります。いちごは先端よりヘタ側の方が硬いので、下向きに置くことでいちごにかかる重みは広い面積に拡散され傷みにくくなります。いちごは容器に並べるとき、下にヘタを向けて置いて保存してください。

③傷んだいちごを取り除く

傷んだいちごは水分が出ますが雑菌がついている場合もあり新鮮ないちごの鮮度を落とします。いちごは水分に触れると傷みやすくなりますし、新鮮ないちごを守るためにも傷んだいちごは取り除いてください。

④新鮮ないちごを選ぶ

保存方法を工夫しても、新鮮ないちごを選ばなければ意味がありませんね。

・ヘタの色が濃い
・ヘタが反り返っている
・ヘタの近くまで赤くなっている
・表面にツヤがありシワがない
・容器の底に汁がたまっていない


新鮮で甘いいちごはしっかり太陽を浴びているのでヘタの緑色が濃くなり反り返っています。いちご本体も全体がしっかり赤くなり、水分がたっぷりなので表面にツヤがありシワがありません。また容器の中でいちご同士がぶつかり傷ついて果汁が出ている場合もあるので、容器の底もチェックしてくださいね。

いちごの常温での保存方法・期間

いちごは寒い時期なら直売所で購入したものやいちご狩りなどで摘んできた新鮮なものなら常温で置いておくことも短い期間なら可能です。

保存方法の手順

①いちごを平らに並べられる容器を用意し、キッチンペーパーなどを敷く
②いちごをパックから出し、ひとつづつ水分をふき取りヘタを下に向け容器に平らに並べる
③キッチンペーパーをかぶせて蓋をする
④風通しの良い冷暗所で保存


いちごは重ねずに並べてください。2月いっぱいなら短い間、温度変化があまりない涼しいところに常温で置いておくこともできますが気温が上がると常温保存はできません。

保存期間

いちごは鮮度が落ちるのが早いフルーツです。常温で保存するなら1日~2日、冬の寒い時期なら2日~3日のうちに食べ切ってください。冷蔵庫と違い温度変化があるので常温で鮮度を保つのは難しいですね。

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