サラダ油とは?名前の由来や原料は?使い方やキャノーラ油との違いについて紹介!
サラダ油とはどんな油か知っていますか?様々な種類の油の中で、サラダ油はどのような特徴があるのでしょうか。今回は、サラダ油の名前の由来・意味や原料に加えて、キャノーラ油との違いを紹介します。サラダ油の使い方についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
サラダ油の使い方は?
サラダ油は粘り気がなく低温でも固まらない油ですが、どのような調理や使い方が向いているのでしょうか。サラダ油の適した使い方を説明するので、ぜひ日常生活の中で活用してみて下さい。
①ドレッシングとして使う
サラダ油は味や香りにクセがなく、その名前の通りサラダに使うドレッシングの材料として使うのに向いています。冷たいサラダにかけてもサラッとしているため食べやすく、冷蔵庫で保存しても固まるなど変化しないので、すぐに使うことができ便利です。また、サラダ油に加える調味料によって和風から洋風まで様々な味わいのドレッシングを作ることができます。
②揚げ油として使う
サラダ油は熱や酸化に強いので揚げ油としても使用できます。サラダ油で揚げた揚げ物は衣が軽く、色もきれいに仕上がります。また、油自体に強い香りがないため揚げたものの風味を邪魔しません。なお、サラダ油の中でも菜種油やトウモロコシ油は特に熱や酸化に強いと言われている揚げ物向きの種類です。
ただし、油は古くなると色が濃くなる・泡立つ・粘り気が出るなどの変化が現れるうえに、古い油は健康にも良くないので使わないようにしましょう。さらに、油は加熱しすぎると発火するので揚げ物中は絶対にそばを離れないでください。
③フライパンに食材がくっつかないために使う
テフロン加工などがされているフライパンは油をひかなくても食材がくっつきませんが、鉄製のフライパンや古いフライパンは油なしでは食材がくっついてしまいます。そのような場合に、あらかじめサラダ油をフライパンに薄く引き少し温めておくと、油が薄い膜のようになり食材がフライパンに直に触れなくなるため、食材がくっつかなくなります。
サラダ油をドレッシングとして使ってみよう
サラダ油は香りや味にクセがなく、様々な調理に使えるので普段から使いやすい油です。オレイン酸やリノール酸などの栄養成分も含まれており、低温でも固まらないのでドレッシングにも適しています。今までドレッシングを手作りしたことが無い方も、ぜひ一度サラダ油を使ってドレッシングづくりに挑戦してみてください。