ブラウンシュガーとは?三温糖・黒糖・きび砂糖との違いは?代用品も紹介!

ブラウンシュガーとはどんな砂糖か知っていますか?今回は、〈三温糖・きび砂糖・てんさい糖・黒糖〉などブラウンシュガーの種類を〈甘さ・カロリー・コク〉など特徴をあげて紹介します。ブラウンシュガーを代用できるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ブラウンシュガーとは?どんな砂糖?
  2. ブラウンシュガーとは茶色の砂糖を指す
  3. ブラウンシュガーの海外の定義
  4. ブラウンシュガーの使い道
  5. ブラウンシュガーの種類とは?
  6. ①含蜜糖のブラウンシュガー
  7. ②分蜜糖のブラウンシュガー
  8. ブラウンシュガーは代用できる?
  9. ①黒糖
  10. ②三温糖
  11. ③きび砂糖
  12. ブラウンシュガーを使ってみよう

ブラウンシュガーとは?どんな砂糖?

ブラウンシュガーという呼び名は様々な「茶色い砂糖」の総称です。深みのある味わいや色合いが魅力のブラウンシュガーですが、その定義や使い道を説明します。

ブラウンシュガーとは茶色の砂糖を指す

日本におけるブラウンシュガーとは「色が茶色い砂糖全般」と定義されていますので、精製度合いや栄養成分、値段などは関係なく、既に精製した白砂糖にカラメルなどで後から人工的に色をつけた場合でも、ブラウンシュガーと呼ばれます。これらブランシュガーは色合いやコクのある味わいを出すために使用されることが多いです。

ブラウンシュガーの海外の定義

一方、海外におけるブラウンシュガーの定義は日本のものと多少異なり、精製度合いが低いために糖蜜成分が残っている砂糖のみがブラウンシュガーと呼ばれます。白砂糖は完全に精製され、ショ糖の含有量が多いのですが、ブラウンシュガーはミネラル分などが多く残っており、よりナチュラルでヘルシーなイメージが強い砂糖です。

ブラウンシュガーの使い道

ブラウンシュガーの使い道は様々ですが、コクがあり風味豊かな味わいを活かせるよう、以下の使い方がお勧めです。

・コーヒーに加える
・クッキー作りに使う


普段、精製された白砂糖を使っている場合は、ブラウンシュガーに変えてみることで甘さや風味の違いがはっきり感じられ、一味違うものになるのでおすすめです。

ブラウンシュガーの種類とは?

上で述べたように、ブラウンシュガーには様々な種類のものがあります。ブラウンシュガーの分類としては、まず、製糖の際に糖蜜を分離するものとしないものに大別し、それぞれのブラウンシュガーの味の違いやカロリーなどについて比較します。

①含蜜糖のブラウンシュガー

甘さ カロリー コク・深み
黒糖 まろやか 354kcal 豊か
メープルシュガー まろやか 257kcal 豊か
パームシュガー まろやか 375kcal 豊か


※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)

含蜜糖は精製の際に糖蜜を分離させないで作るので、ミネラルなどの成分が多く残ります。総じて甘味はまろやかで、独特の風味があります。

(*メープルシュガーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

メープルシュガーとは?カロリー・糖質や効能は?使い方のおすすめも紹介!

②分蜜糖のブラウンシュガー

甘さ カロリー コク・深み
三温糖 強い 382kcal 豊か
きび砂糖 まろやか 396kcal 豊か
てんさい糖 あっさり 390kcal 豊か


分蜜糖は、精製の際に糖蜜を分離させ、ショ糖の純度を高くした砂糖です。どれも風味やコクが豊かですが、甘味は三温糖が一番強いです。

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