ブラウンシュガーとは？三温糖・黒糖・きび砂糖との違いは？代用品も紹介！
ブラウンシュガーとはどんな砂糖か知っていますか？今回は、〈三温糖・きび砂糖・てんさい糖・黒糖〉などブラウンシュガーの種類を〈甘さ・カロリー・コク〉など特徴をあげて紹介します。ブラウンシュガーを代用できるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ブラウンシュガーは代用できる？
一口にブラウンシュガーと言っても様々な種類があると分かりました。それぞれのブラウンシュガーを指定するレシピも数多くありますが、指定のものと違う種類のブラウンシュガーしか自宅にない場合、他のものと代用することができるか、また、代用ができる場合にどのような点に注意すべきかを説明します。
①黒糖
黒糖は、サトウキビのしぼり汁を煮詰めて作ったもので、深いコクのあるまろやかな甘さと風味が特徴です。黒糖がない場合、黒糖の持つコクと風味を再現したいなら、すっきりした甘味が特徴の白砂糖でなく、同じブラウンシュガーのきび砂糖で代用すると良いでしょう。ただし、健康のためミネラル分などを摂取したい場合は同じ含蜜糖で代用する必要があります。
今日のおやつ
・マーラーカオ
今朝、あらしんさんのTL見て、おやつにと(・∀・)!。黒糖は無かったから、きび砂糖で代用～。ふっかふかのもっちもち、幸せ(*˘︶˘*).｡.:*♡。
②三温糖
上白糖やグラニュー糖などを精製した後に茶色いカラメルを加えて作られる三温糖はブラウンシュガーに分類されますが、ショ糖の濃度が高く甘みが強いのが特徴です。きび砂糖は風味やコクでは三温糖に引けを取らないものの、甘さは三温糖よりマイルドです。ですから三温糖をきび砂糖で代用する場合は使う量を変えたり他の甘味を補ったりすると良いでしょう。
大学芋を作った(๑¯ω¯๑)
さつまいもの甘みも強くて美味しい！
フライパンで作れるから簡単。今回は三温糖をきび砂糖で代用。
（＊三温糖について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
③きび砂糖
きび砂糖はサトウキビを原料とし、白砂糖ほど精製度が高くない分蜜糖です。黒砂糖と白砂糖の中間のようなコクと風味のブラウンシュガーであるきび砂糖を他の砂糖で代用する場合は、同じ分蜜糖であるてんさい糖が適切です。ただし、てんさい糖の方がややあっさりした味わいなので、レシピによっては砂糖の量を増やすなどした方が良いでしょう。
昨夜早速作りました。息子のホイップ絞りがアレでケーキ見えませんが…。きび砂糖→てんさい糖、なたね油→米油で代用したけど、優しい甘みでしっとり美味しく出来ました。バナナやチョコチップ入りも作ってみようと思います。レシピありがとうです
（＊きび砂糖について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）
ブラウンシュガーを使ってみよう
これまで見てきたように、ブラウンシュガーとは一口に言っても含蜜糖と分蜜糖があり、その精製度合いからミネラルやショ糖などの含有量に差があり種類は様々です。中にはあまり馴染みのないものもあるかもしれませんが、独特の風味やコクが豊かなので、お料理やお菓子作りに是非活用してください。