三温糖とは?白砂糖・きび砂糖との違いは?茶色の理由や味の特徴など紹介!

三温糖とはどんな砂糖か知っていますか?味や色の特徴を知っておくと、料理に活用しやすくなります。今回は、三温糖と白砂糖・きび砂糖との違いや、種類別の使い方のおすすめも紹介します。白砂糖・きび砂糖の消化の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 三温糖とは?
  2. 三温糖の原料はサトウキビ
  3. 三温糖が茶色の理由
  4. 三温糖の味の特徴
  5. 三温糖と白砂糖・きび砂糖の違いは?
  6. ①製造法の違い
  7. ②カロリーの違い
  8. 白砂糖・きび砂糖の消化の特徴は?
  9. 白砂糖は消化されるのが早い
  10. きび砂糖はゆっくりと消化される
  11. 三温糖・白砂糖・きび砂糖の使い方は?
  12. 三温糖の使い方
  13. 白砂糖の使い方
  14. きび砂糖の使い方
  15. 三温糖・白砂糖・きび砂糖をうまく使い分けよう

三温糖とは?

三温糖とは数ある砂糖の中の一つであり、私たちの生活に身近な調味料です。ここでは三温糖とは何かについて、原料や色がついている理由、味の特徴を交えて説明します。

三温糖の原料はサトウキビ

三温糖の原料はサトウキビや甜菜(てんさい)で、上白糖やグラニュー糖と同じです。三温糖は上白糖やグラニュー糖と共に精製糖に分類され、サトウキビや甜菜のしぼり汁を加熱して、不純物を取り除いて糖液を作る工程は上白糖やグラニュー糖と変わりません。

(*サトウキビについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

サトウキビの食べ方・吸い方は?どんな味?皮の剥き方や活用レシピのおすすめも紹介!

三温糖が茶色の理由

三温糖とは上白糖やグラニュー糖と同じ精製糖でありながら、色が茶色くなっています。これは、三温糖を製造する際に白砂糖を作った際に残った糖液を煮詰めることが原因です。その過程をカラメル化といい、煮詰めることで徐々に色が茶色に変化していきます。

三温糖の味の特徴

三温糖とは味に特徴があることでも知られており、上白糖やグラニュー糖と比較すると甘みとコクが強いです。また口に含んだ時の食感がしっとりとしており、家庭では三温糖しか使わない人も珍しくないようです。

Twitterの口コミ

サトウキビから作られる砂糖は『みりん要らず』と言われるほどコクがありますよね!

煮物にはもちろん、テリやツヤだしにも!甘みもまろやかでコーヒーや紅茶、お菓子作りにも幅広く使えます。

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Twitterの口コミ

ふとその気になって、アーマッドティーのイングリッシュブレックファストのミルクティーにグラニュー糖を入れてみたら、やっぱりおいしい´ `*

三温糖はコクうま。グラニュー糖だとすっきり軽やか。

三温糖と白砂糖・きび砂糖の違いは?

砂糖には色々な種類があり、三温糖は白砂糖やきび砂糖と比較されることが多いです。ここでは、三温糖と白砂糖、きび砂糖の違いについて説明します。

①製造法の違い

三温糖上白糖の結晶を取り出した糖液を何度か煮詰める
白砂糖原料のしぼり汁を加熱した後、不純物とミネラルを取り除く
きび砂糖原料のしぼり汁を加熱した後、不純物だけを取り除く

三温糖と白砂糖、きび砂糖では、製造法が違います。三温糖は、サトウキビなどをすりつぶした蜜液から上白糖の結晶を取り除いたあとの残った糖液をさらに分離・結晶化させて製造されています。三温糖と白砂糖からはミネラルが取り除かれていますが、分離の過程を行わないきび砂糖にはミネラルが含まれている点が大きな違いです。

②カロリーの違い

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