ブルーベリーの食べ方は?種・皮ごと生でそのままOK?美味しいレシピも紹介!
【野菜ソムリエ監修】ブルーベリーの美味しい食べ方を知っていますか?今回は、〈皮ごと・冷凍〉など、生ブルーベリーの美味しい食べ方や〈コンポート・シロップ漬け〉など加工品で美味しいレシピも紹介します。〈アイス〉など、ブルーベリーの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ブルーベリーとは?
ブルーベリーは、小さな粒に詰まった甘酸っぱい味が特徴的なフルーツです。スイーツやジャムなどに使用され親しまれていますが、ブルーベリーの産地や旬について詳しく知ってる人は少ないかもしれません。今回は、そんなブルーベリーについての情報を紹介します。
ブルーベリーの旬・産地
ブルーベリーの収穫量がもっとも多い国は、アメリカです。その次がカナダで、この2か国だけで世界中に流通するブルーベリーの約7割もの量を生産しています。日本国内でみると、生産量の第1位は東京都で2位は茨城県です。
ブルーベリーの収穫は日本では6月の中旬から始まり、7~8月にかけてピークを迎えます。品種によって若干異なりますが、基本的にはブルーベリーは夏に旬を迎えるフルーツです。なお、外国産のブルーベリーはそれぞれの旬に応じて産地を変えて輸入されているため、一年中購入することができます。
(*ブルーベリーの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
福光佳奈子
野菜ソムリエ
ブルーベリーは収穫方法もシンプルです。実をやさしく持ち上げるだけで、ポロっと摘めます。逆に熟していないブルーベリーは、木から引っ張っても取れにくいです。
美味しいブルーベリーの選び方
美味しいブルーベリーの特徴は、下記の通りです。
・根の付け根まで黒く色づいている
・身が大きくて色が濃い
・皮に張りがある
・皮に白っぽい粉がついている
品種によって異なりますが、ブルーベリーは大きくて張りがある粒が甘い傾向にあります。他にも色が濃いほど甘みを増すので、全体的に黒っぽくて果実の色づきが濃いブルーベリーを選ぶようにしてください。
また、皮にブルームと呼ばれる白っぽい粉がついているブルーベリーは新鮮な証です。ブルームには表面から水分が蒸発するのを防ぐ働きがあり、ブルームが落ちているものは収穫してから日が経っている可能があります。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
熟したブルーベリーは実の乾燥を防ぐためにブルームを分泌します。ブルームが多いほどブルーベリーが甘い証と言えます。
生ブルーベリーの美味しい食べ方は?
ジャムなどの加工品はヨーグルトなどにトッピングして楽しまれていますが、生のブルーベリーを美味しく楽しむ食べ方がかわからない人は多いかもしれません。今回は、生のブルーベリーを美味しく味わう食べ方を紹介するので参考にしてください。
①種・皮ごとそのまま食べる
生のブルーベリーは、種や皮と一緒に食べることができるため、甘酸っぱい味とブルーベリー独特の良い香りをまるごと楽しむことができます。ただし、表面に汚れなどが付着している可能性があるため食べる前に水洗いするようにしてください。さらに皮と果実の間には、栄養が豊富に含まれているため、まるごと食べることで健康にも良い影響を与えるでしょう。
(*ブルーベリーの栄養素について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②ヨーグルトなどにトッピングして食べる
ブルーベリーは、ヨーグルトなどにトッピングする食べ方もおすすめです。ブルーベリーの風味が加わることでヨーグルトの風味が変わり、さらにブルーベリーに含まれる栄養分も加わるため、栄養バランスも良くなります。