ブルーベリーの栄養素と効能は?冷凍で効果倍増?食べ方の注意点なども紹介!
【管理栄養士監修】ブルーベリーに含まれる栄養素を知っていますか?冷凍品も出回り、手に入りやすくなりました。今回は、ブルーベリーの栄養成分・効能に加え、栄養素をを効率的に摂取できる食べ方を紹介します。食べる量の注意点やレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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ブルーベリーはどんな食材?
ブルーベリー狩りなども多くなり、だいぶ身近な果物になりましたが、美味しい時期や新鮮なブルーベリーの見定め方を確認しましょう。
ブルーベリーの旬
ブルーベリーは生食できる品種が多く、早生と呼ばれる6月ごろから取れ始めるものから、晩生という8月のお盆ごろまで取れる品種まであります。それぞれ風味や食味・日持ちも違うのでそのまま6月中旬から8月中旬までが旬と言えるでしょう。
(*ブルーベリーの旬・収穫時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブルーベリー(100g)のカロリー・糖質
カロリー | 49kcal |
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糖質量 | 9.6g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています
ブルーベリー100gのカロリーは49kcalで甘柿1/2とほぼ同じです。糖質量は9.6gでモモより少し多くなります。ブルーベリーの酸味に紛れてますが、案外糖質量が多いですね。
竹本友里恵
管理栄養士
生のブルーベリーは低カロリーで高栄養価ですが、加工した食べ物には注意しましょう。特に注意すべきはジャムです。ジャムは果物の果実を煮詰めて作りますが、その際大量の砂糖を加えています。ブルーベリージャムのカロリーは100gあたり約181kcalで、生ブルーベリー100gより約4倍近くカロリーが高くなります。糖質も4倍近くになるため摂取量には気をつけましょう。
新鮮なブルーベリーの選び方
新鮮なブルーベリーを選ぶときは、以下のような点を注意しましょう。
・表面にハリがありシワがない
・ブルームがしっかりついている
・ヘタの付け根まで色がしっかりついている
・色むらが無く全体が濃く深い紫色
新鮮なブルーベリーは全体にハリがあり、ブルームという白いパウダー状のものが覆っています。そしてヘタの付け根まで濃い黒に近いくらいの紫色に着色していれば、甘みも十分です。色がまだらなものは、まだ熟していないので酸っぱいですよ。
ブルーベリーの栄養素と効果・効能
カロリー | 49kcal |
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水分 | 86.4g |
タンパク質 | 0.5g |
糖質 | 9.6g |
食物繊維 | 3.3g |
脂質 | 0.1g |
※1日の摂取量は成人男性の目安です
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
思いのほか、糖質量が多いブルーベリーですが、栄養価も豊富なのでほかの有効成分を見てみましょう。