クレソンの美味しい食べ方は?葉・茎は生食できる?人気レシピや下処理の仕方も紹介!
クレソンの食べ方について知っていますか?香りが独特なので、あまり馴染みが無い方も多いかもしれません。今回は、クレソンの茎・葉の食べ方に加えて、下処理の仕方や人気レシピ10選を紹介します。クレソンの栄養や新鮮な選び方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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クレソンとは?
クレソンは洋風料理の添え物として生のまま使われることが多く、特有の苦味や香りがあります。彩り程度に少量使うだけのイメージがあるかもしれませんが、実際は栄養も豊富なので積極的に摂り入れると良い野菜の一つです。ここでは、クレソンとは何かについて説明します。
クレソンの旬の時期
クレソンは日本各地で栽培されている野菜で、旬を迎えるのは3~5月です。旬の時期のクレソンは柔らかく、緑がとても鮮やかで料理にも映えます。旬を過ぎて夏を迎えると、クレソンの茎が太くなるため、硬くて食べにくいと感じることもあるようです。
クレソンの栄養
クレソンには、以下のような栄養素が豊富に含まれています。
・シニグリン
・βカロテン
・カルシウム
・カリウム
・ビタミンC
・鉄分
シニグリンはわさびなどにも含まれる辛味成分で、クレソンに少し辛味があるのはこの成分が原因です。このシニグリンには血行促進や殺菌作用、アレルギーの改善効果など様々な健康に良い効能があります。
そのほかにも、クレソンには美肌や免疫力の向上に役立つビタミンCやむくみの解消に役立つカリウムなどのミネラルが含まれ、美容や健康に良い効果があると考えられます。
(*クレソンの栄養について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
クレソンの下処理の仕方は?
クレソンは生のままでは辛味が強いので、下ごしらえをしてからの方が食べやすくなります。ここでは、クレソンの下処理の仕方を説明します。
①アク抜きをする
クレソンのアク抜きをする方法は、以下の通りです。
①ボウルに水をはり15~20分ほど浸ける
②時間が経ったら水から上げて、水気をしっかりきる
クレソンは包丁で切るとアクが強くなるので、バラバラにする際にも手で行うのがポイントです。水に浸けることでアクの成分が水に溶けだしますが、水に溶ける性質を持つ栄養素も流れ出てしまうので長時間浸けすぎないようにしましょう。
②葉と茎を分ける
水気をきったクレソンは、葉と茎を分けてから調理します。その手順は以下の通りです。
①葉が密集している部分の下を折り、先端と茎を分ける
②茎についている、枝分かれした枝葉を摘む
クレソンは葉と茎で固さが異なるので、調理する上ではその食感の違いのことを考えてあらかじめ葉と茎を分けておくことが大切です。枝葉を摘む際に少し指先に力を入れると、キレイに分けることができます。
クレソンの茎・葉の食べ方は?
葉物野菜であるクレソンは新鮮なものを選ぶのが基本で、茎と葉では美味しい食べ方が異なります。ここでは、クレソンの茎と葉の食べ方を紹介します。
①クレソンは生食できる
新鮮なクレソンは生食できるので葉はそのまま、茎は食べやすい大きさに切ってサラダにして食べるのがおすすめです。レタスやトマトなどの野菜と合わせて食べるのも良く、野菜以外でも温泉卵やベーコンは相性が良い食材です。