一味唐辛子と七味唐辛子の違いとは?辛さや栄養などを比較!使い分けのおすすめも紹介!

一味唐辛子と七味唐辛子の違いを知っていますか?どう使い分ければいいのでしょうか。今回は、一味唐辛子と七味唐辛子の<原材料・辛さ・味・栄養>の違いを紹介します。一味唐辛子と七味唐辛子の使い分けのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 一味唐辛子と七味唐辛子の違いとは?
  2. 一味唐辛子と七味唐辛子の【原材料】の違いは?
  3. 一味唐辛子の原材料
  4. 七味唐辛子の原材料
  5. 一味唐辛子と七味唐辛子の【辛さ・味】の違いは?
  6. 一味唐辛子の方が七味唐辛子より辛い
  7. 一味唐辛子と七味唐辛子の【栄養素】の違いは?
  8. 一味唐辛子の方がカプサイシンが多く含まれる
  9. 一味唐辛子と七味唐辛子の【使い方】の違いは?
  10. 一味唐辛子の使い方のおすすめ
  11. 七味唐辛子の使い方のおすすめ
  12. 一味唐辛子と七味唐辛子をうまく使い分けよう

一味唐辛子は1種類、七味唐辛子は7種類の香辛料を含んでいますが、それぞれの栄養素の違いはあるのでしょうか。ここでは、唐辛子の栄養素の効能について解説します。

一味唐辛子の方がカプサイシンが多く含まれる

一味唐辛子と七味唐辛子はトウガラシが原材料のため、トウガラシの栄養素であるカプサイシンを豊富に含んでおり、カプサイシンによる以下のような効能が得られます。

・血行を良くする
・代謝を活発にする
・便秘を解消する
・疲労を回復する


カプサイシンを摂取すると血行が良くなって体が温まるため、冷え性の改善にもつながります。また、代謝が活発になることで、疲労が蓄積されにくい体作りにも役立ちます。さらに、カプサイシンには整腸作用もあるため、便秘が解消される場合もあるでしょう。

七味唐辛子の栄養素は、ブレンドされる香辛料の持つ栄養素によって変わりますが、トウガラシしか入っていない一味唐辛子に比べるとカプサイシンの量は少なめです。

(*唐辛子の栄養や効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

唐辛子の栄養と効能は?カプサイシンによる健康効果?成分を逃さない食べ方などを紹介!

一味唐辛子と七味唐辛子の【使い方】の違いは?

一味唐辛子と七味唐辛子には辛さや味に違いがあるため、適切な使い方を知っていると料理をより美味しく仕上げることができます。ここでは、それぞれの使い方の違いについて解説します。

一味唐辛子の使い方のおすすめ

一味唐辛子は、料理の辛みを強くしたいときに使いましょう。以下のような料理に使うのがおすすめです。

・麻婆豆腐
・エビチリ
・カレーライス
・ピザ
・唐揚げ
・野菜炒め
・きんぴらごぼう
・お好み焼き


一味唐辛子をかけると料理の持つ本来の旨みを際立たせ、美味しさを引き出すことができます。ただし、少量でも非常に辛みが強くなるため、かけすぎには注意しましょう。

七味唐辛子の使い方のおすすめ

七味唐辛子は、適度な辛みと風味や香りを味わいたいときに使いましょう。以下のような料理に使うのがおすすめです。

・うどん
・そば
・豚汁
・牛丼
・漬物
・鍋
・肉じゃが
・焼き鳥


料理に七味唐辛子をひとふりすると、味が引き締まるとともに豊かな風味と香りがプラスされ、味の変化を楽しめます。七味唐辛子は製造元によって使っている香辛料の種類が違い、風味や香りも異なるので、お気に入りの七味唐辛子を見つけてみるのもおすすめです。

一味唐辛子と七味唐辛子をうまく使い分けよう

一味唐辛子と七味唐辛子は、どちらもトウガラシを原材料に持ち、料理の辛さを際立たせて美味しさを引出します。シンプルに辛さを強くしたい場合は一味、風味を豊かにしたい時は七味というように、料理に合わせて上手に使い分けてください。

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