生姜の切り方は繊維が大事!千切り・みじん切りやおろし方のコツを解説!
【管理栄養士監修】生姜の切り方には繊維がとても重要であると知っていますか?今回は、生姜の繊維と切り方の関係やみじん切り・千切りのやり方を動画を用いて紹介します。切り方のほかに生姜のおろし方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
続いて、生姜の千切りやみじん切りのやり方を紹介します。動画も併せて載せているので、こちらも参考にしてください。
生姜の千切りの方法・手順
生姜の切り方は繊維に沿る切り方と繊維を断つ方法とがありますが、千切りにする場合は繊維に沿って切りましょう。
1.生姜の皮を剥く
2.繊維に沿って端から1~3mmほどの厚さに切る
3.2の生姜を重ね、端から1~3mmほどの幅にカットする
生姜の千切りは歯ごたえが魅力なので、繊維に沿って切るようにしましょう。上記のやり方で切っていけば、シャキシャキ食感を愉しめる生姜の千切りになります。
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細かい千切りにしたい場合は、こちらの動画よりも、下にあるみじん切り用の動画を参考にしてください。より細くキレイな切り方が観られます。
生姜のみじん切りの方法・手順
千切りに続いて、みじん切りのやり方についても見ていきましょう。途中までは千切りと同じなので、千切りにしてからの方法を紹介します。
1.生姜を千切りにする
2.千切り生姜を横向きに置き、直角に細かく切る
生姜のみじんぎりは繊維を断つようにカットすると、柔らかい食感を愉しめます。更に細かいみじん切りにしたい時は、カットしてから包丁の背などでたたきましょう。
生姜をおろす場合のやり方は?
続いて、生姜を下す時のやり方についても紹介します。生姜をおろす時、繊維だらけになってしまうと困っている人はチェックしてみてください。
生姜のおろし方・手順
薬味として使用する事が多い生姜おろしですが、基本のおろし方を改めて確認してみましょう。
1.おろしやすい形に生姜をカットする
2.皮を薄く剥く
3.繊維に対して垂直になるようにおろし金に当て、円を描くようにすりおろす
4.包丁でたたき、繊維を更に細かくする
生姜の基本のおろし方は、以上の通りです。仕上げに包丁ですりおろした生姜を叩く事で、残っていた繊維も細かくなり見た目も綺麗に仕上がります。
生姜をおろすコツ
生姜をおろす時は、繊維に対して垂直になる様おろし金に当てるのがポイントです。こうすることでおろしながら繊維を断ち、食感が良くなります。もし繊維に沿っておろしてしまうと繊維だらけの仕上がりになって食感も見た目も良く無いので、注意しましょう。
生姜の切り方は繊維を意識しよう
生姜は繊維が多く切る方向によって食感が変わるので、下処理前には繊維が走る方向をしっかりと意識しましょう。シャキシャキ食感を愉しみたい時には繊維に沿って、みじん切りやおろしの時は繊維を断つように切って香りのよい生姜を愉しみましょう。