鉄鍋・フライパンは手入れが大事?使用前の油ならしの仕方や洗い方のコツも紹介!

鉄鍋の手入れの仕方を知っていますか?今回は、鉄鍋の使い始めの手入れ<油ならし・シーズニング>の仕方や、<ベタつき・サビ・焦げ>の場合の使用後の手入れ・洗い方も紹介します。〈油返し〉の仕方など、鉄鍋の使う際のポイントや注意点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 鉄鍋の手入れは使い始めが重要?
  2. 鍋ならし・シーズニングとは
  3. 鍋ならし・シーズニングの仕方
  4. 鉄鍋が長持ちする使い方のポイント・注意点は?
  5. ①よく使う
  6. ②調理前に油返しをする
  7. ③空焚きしない
  8. ④通気性のいい場所で保存する
  9. ⑤洗剤やクレンザーを使いすぎない
  10. 鉄鍋の使用後の手入れ・洗い方は?
  11. ①使用後の鉄鍋は冷める前に洗う
  12. ②ベタつく場合の手入れの仕方
  13. ③焦げ・サビがひどい場合の手入れの仕方
  14. 鉄鍋を手入れして大事に使おう

鉄鍋の手入れは使い始めが重要?

鉄鍋や鉄のフライパンは熱伝導が良く美味しい料理が作れる反面、使ったあとのメンテナンスが難しそうなイメージもあるかも知れません。鉄製の調理器具は、使い始めの手入れをしっかりと行うことで、焦げ付きにくく使用後の手入れが簡単になります。

鍋ならし・シーズニングとは

鍋ならし・シーズニングとは、鉄鍋や鉄のフライパンを初めて使う前に鉄鍋の表面に油を馴染ませて薄い油膜を作っておく処理のことです。油ならしとも言いますが、この鍋ならしが使いやすい鉄鍋にするための重要な作業となります。

鍋ならし・シーズニングの仕方

鉄鍋や鉄のフライパンを初めて使う前には欠かせない鍋ならしですが、次の手順でしておくと良いでしょう。

1.中性洗剤を使って内側を十分に洗う
2.中火で3分程度加熱して水気を飛ばす
3.一旦火を止めて1カップ程度の油を入れる
4.弱火で3分間程度加熱する
5.火を止めて油をオイルポットに戻す
6.トングを使ってキッチンペーパーで擦り込むようにして油を拭き取る
7.中火で野菜くずを茶色っぽくなるまで炒める
8.その後は鍋が熱いうちにお湯でササラやたわしなどで洗い、再び中火で水気を完全に飛ばす
9.キッチンペーパーで油を擦り込んで完了


7.で使う野菜くずは、玉ねぎの皮、人参の皮やヘタ、キャベツの芯、ネギの青い部分などを使うと良いでしょう。新品の鉄鍋を使う場合は洗剤を使って洗います。製品によって防錆剤が塗ってあったり空焚きの必要がある場合もあるので、使用説明書で確認しましょう。

鉄鍋が長持ちする使い方のポイント・注意点は?

鉄鍋は一生使うことができるほどとても丈夫で長持ちしますが、手入れや使い方にコツがあります。ここでは長持ちさせる鉄鍋の使い方を紹介します。

①よく使う

鉄鍋を長持ちさせるポイントは油をよく馴染ませることです。そのためには毎日の料理で頻繁に鉄鍋を使うようにしましょう。毎日使うことで自然と鉄鍋に油が馴染んできます。

②調理前に油返しをする

油返しとは調理前の鍋肌に油を馴染ませる処理のことです。調理前には以下の手順で毎回必ず油返しをしましょう。

1.中火で十分に加熱した鉄鍋に、おたま1杯ほどの油を入れる
2.油の表面がゆらいできたら、鍋を傾けて側面にも油を馴染ませる
3.火を止めて油をオイルポットへ戻す


ひと手間かかりますがプロの料理人も行っています。鉄鍋全体の温度がムラなく均等になり、焦げ付きにくく料理も美味しく仕上がるでしょう。

③空焚きしない

鍋ならしを行ったあとは空焚きしないように注意しましょう。空焚きをすると鉄鍋の表面が酸化してサビが出やすくなるため、再び鍋ならしをしなければなりません。

④通気性のいい場所で保存する

キッチンの流しの下など湿気が発生しやすいところには鉄鍋やフライパンは置かないようにしましょう。湿気が多いとサビが出やすくなります。

⑤洗剤やクレンザーを使いすぎない

鉄鍋は、表面に油膜を残すことでサビを防ぐので、洗うときには鍋肌の油膜を取り過ぎないよう洗剤やクレンザーは使いません。詳しい手入れ方法は後ほどお伝えしますが、汚れが気になる場合には少量使う程度にしましょう。

鉄鍋の使用後の手入れ・洗い方は?

鉄鍋を使った後の手入れや洗い方には決まりがあるでしょうか?使用後の手入れ方法と洗い方について説明します。

①使用後の鉄鍋は冷める前に洗う

使用後の鉄鍋はまだ熱いうちに、たわしやササラを使って内側と外側の汚れをお湯できれいに落とします。そのあとに中火で水気を飛ばしてからキッチンペーパーで油を擦り込むように塗っておきます。仕上げに外側にも油を軽く塗っておきましょう。

②ベタつく場合の手入れの仕方

汚れがベタついて取れにくいときは、汚れがかぶる程度の水を鍋に入れ、火にかけます。お湯を沸かしてゆっくりと汚れを浮かせて柔らかくなったところで、たわしなどでベタつく感じがなくなるまで汚れを擦り落としましょう。

③焦げ・サビがひどい場合の手入れの仕方

説明書通りに使っていても焦げ付くことやサビが出ることがあります。そのようなときは以下の手順で特別な手入れをします。

1.強火で焦げやサビを焼き切り炭化させる
2.冷えてから100番〜200番程度までの紙やすりで磨く
3.クレンザーと硬めのナイロンたわしを使ってさらにきれいする
4.水で十分洗い流したあと乾いた布で水分を拭き取る
5.弱火で表面が青っぽくなるまで空焚きする
6.鍋ならしを行う


鉄鍋の表面を完全にきれいにしてから空焚きしましょう。その後に鍋ならしをすることで、焦げやサビのついた鉄鍋を再生させることができます。

鉄鍋を手入れして大事に使おう

鉄鍋はひと手間かけるだけで使いやすく、美味しい料理が楽しめます。耐久性に優れているだけでなく鉄分が気軽に摂取できるのも鉄鍋のメリットです。手入れをして大事に使うことで自分の手に馴染んだ一生ものの調理道具となるでしょう。

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