沖縄のコンビニの事情・特徴は?現地で買える限定商品なども紹介!

近年の沖縄のコンビニ事情を知っていますか?沖縄のコンビニは日本の他のそれと比べて特徴的な部分がいくつかあります。今回は、沖縄のコンビニチェーン店数や沖縄独自のコンビニにおける文化を紹介します。〈おでん・おにぎり〉など、沖縄のコンビニ限定商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

(このページにはPRリンクが含まれています)

目次

  1. 近年の沖縄のコンビニ事情とは?
  2. 沖縄にあるコンビニ店数は2019年で全国45位
  3. 2020年頃から沖縄にコンビニチェーン店が続々進出
  4. 沖縄のコンビニの特徴
  5. ①おにぎりは温めるのが通例
  6. ②入り口のドアが全て自動ドアになっている
  7. ③ご当地グルメが販売されている
  8. ④コンビニの屋根の上にシーサーがいる
  9. ⑤ATMの音声が沖縄の方言になっている
  10. 沖縄限定のコンビニ商品【弁当】
  11. ①ゴーヤチャンプルー弁当
  12. ②タコライス弁当
  13. ③うちなーミックス弁当(ローソン)
  14. 沖縄限定のコンビニ商品【おにぎり】
  15. ④ポーク玉子おにぎり
  16. ⑤タコス巻き(ファミリーマート)
  17. ⑥ジューシーおにぎり
  18. 沖縄限定のコンビニ商品【おでん・揚げ物】
  19. ⑤テビチ・ソーキ
  20. ⑥沖縄そば
  21. ⑦天ぷら(ファミリーマート・ローソン)
  22. 沖縄限定のコンビニ商品【お菓子】
  23. ⑧ちんすこう
  24. ⑨ポテトチップスシークヮーサー味
  25. ⑩沖縄スイーツチロルチョコ
  26. 沖縄限定のコンビニ商品【ジュース】
  27. ⑪A&W ルートビア
  28. ⑫シークヮサージュース
  29. 沖縄限定のコンビニ商品【ビール・お酒】
  30. ⑬さわやか泡盛(ファミリーマート)
  31. ⑭泡盛珈琲
  32. ⑮オリオンビール
  33. 沖縄限定のコンビニ商品【おつまみ】
  34. ⑯ミミガージャーキー
  35. ⑰オリオンシリーズ
  36. 沖縄限定のコンビニ商品【アイスクリーム】
  37. ⑱ブルーシール
  38. ⑲アンパンマンアイス
  39. 沖縄はコンビニでも楽しめる!

近年の沖縄のコンビニ事情とは?

沖縄のコンビニは、本州のコンビニとは少し違った特徴を持っています。近年の沖縄のコンビニ事情は、どのようになっているのでしょうか。ここでは、コンビニの店数やチェーン店についてみていきましょう。

沖縄にあるコンビニ店数は2019年で全国45位

沖縄にあるコンビニの店数は、2019年で人口10万人当たりで38.6店となり全国45位となっていました。日本は47都道府県あるので、全国では下から3番目とコンビニの店舗数と、全国的に見るとかなり少ないことがわかります。さらに2019年の7月にセブンイレブンが沖縄に進出するまでは、ローソンとファミリーマートの2社しかありませんでした。

2020年頃から沖縄にコンビニチェーン店が続々進出

2020年3月時点での沖縄のコンビニチェーンと店舗数は以下です。

・ファミリーマート:326店
・ローソン:240店
・セブンイレブン:42店


前述した通り2019年にセブンイレブンが初出店して以降、2020年頃からは沖縄にコンビニチェーン店が続々進出しています。これまではココストアが沖縄のコンビニとして有名でしたが、ファミリーマートが買収したことによりココストアはなくなってしまいました。

沖縄にあるコンビニの店舗数はファミリーマートが326店と一番多く、次いでローソンの240店になります。セブンイレブンも沖縄でさらに店舗数を増やしていることから、沖縄のコンビニ店舗数は増加傾向にあると言えるでしょう。

沖縄のコンビニの特徴

沖縄のコンビニにはどのような特徴があるのでしょうか。全国のコンビニとは少し違ったコンビニの特徴があるので、いくつか紹介します。

①おにぎりは温めるのが通例

沖縄では、おにぎりを購入した際にはおにぎりを温めるのが通例です。これは、沖縄では料理は温かいうちに食べるのが美味しいといった考え方が根付いていることからきているようです。また、沖縄で売られているおにぎりには、ポークたまごやタコライスなど温めて食べた方が美味しい物も多くあります。

おにぎりには温めずに食べたほうが良い具材もあるので、沖縄でおにぎりを温めるか聞かれたら具材に応じて返答するようにしましょう。

②入り口のドアが全て自動ドアになっている

日本のコンビニの入り口は引き戸になっている場合もありますが、沖縄のコンビニは全ての入り口が自動ドアになっています。これは沖縄の気候が関係しており、台風の多い沖縄では、引き戸だと台風の強風や豪雨で扉が壊れてしまうことがあるので、自動ドアにされているようです。

また、引き戸の場合は強風の際に扉に指が挟まってしまう危険もあります。こういった懸念から、全て自動ドアになっているだけでなく、自動ドアの前に雨風を防ぐ囲いが設置されるなど台風対策がされています。

③ご当地グルメが販売されている

沖縄には数々のご当地グルメがありますが、コンビニの商品にも沖縄限定の商品がたくさん販売さてれいるのが特徴です。日本の各地では目にすることのない商品が多くあるので、旅行客などは沖縄のコンビニに行くだけでも沖縄の雰囲気を楽しめるでしょう。また、お土産に買って帰るのもおすすめです。

④コンビニの屋根の上にシーサーがいる

沖縄では、琉球赤瓦と呼ばれる瓦の屋根の建物が多くみられます。琉球赤瓦の屋根は台風に強く、コンビニの屋根としても使われていることがあります。琉球赤瓦の屋根には沖縄の守り神であるシーサーが置かれていることがあり、コンビニの屋根の上にもシーサーがいる場合があるようです。

屋根にシーサーがいるコンビニは、特に観光スポットの付近で目にすることができるようなので探してみると良いでしょう。

⑤ATMの音声が沖縄の方言になっている

沖縄の琉球銀行やコンビニのATMは、案内の音声が沖縄の方言になっているところがあります。「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」といった音声が沖縄の方言に変わったものを聞くことができるので、あえて現地のATMを使って沖縄らしい雰囲気を感じるのも良いでしょう。

関連する記事