犬食いとは?マナー違反な食べ方?原因や子供・旦那への治し方・指導法も解説!

犬食いとはどんな食べ方か知っていますか?マナー違反なのでしょうか?今回は、犬食いに対する〈日本・韓国〉でのマナーの違いの他、犬食いの原因や旦那・子供に有効な治し方のコツも紹介します。〈クチャラー〉など犬食い以外のマナーの悪い食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 犬食いとは?どんな食べ方?
  2. 「犬食い」とは食器を持たずに前屈姿勢で食事すること
  3. 犬の食べ方に似ていることが「犬食い」の名前の由来になった
  4. 犬食いはマナー違反?汚い食べ方?
  5. 日本では食器を持って食べることがマナーとされている
  6. ラーメンなど犬食いで食べざるを得ない料理もある
  7. 韓国・中国など海外では逆に犬食いが正しいマナーになっていることも
  8. 犬食いになってしまう原因とは?
  9. ①椅子・テーブルの高さが悪い
  10. ②スマホ・テレビなどのせいで姿勢が悪くなっている
  11. ③箸を正しく使えない
  12. ④親が犬食いの姿勢で食べる習慣がある
  13. ⑤普段から姿勢が悪い
  14. ⑥持ちにくい大きさの皿が原因
  15. 犬食いの治し方は?子供・旦那にどう指導すべき?
  16. ①椅子・テーブルの位置を調整する
  17. ②箸を正しく持てるように矯正する
  18. ③姿勢を正して食べる習慣をつける
  19. ④食事中はテレビやスマホを使用禁止にする
  20. ⑤食べ方を動画で撮る
  21. ⑥一回で口に運ぶ量を見直す
  22. 犬食い以外で食事マナー違反な食べ方は?
  23. ①ながら食べ
  24. ②くちゃくちゃと音を立てて食べる
  25. ③テーブルに肘をついて食べる
  26. ④箸の持ち方、使い方がおかしい
  27. ⑤咀嚼しながらしゃべる
  28. ⑥食後のお皿が汚い
  29. 犬食いは日本ではマナー違反

犬食いとは?どんな食べ方?

出典:http://ehihi.seesaa.net/archives/20150713.html

犬食いとは食事の食べ方の一つですが、名前は聞いたことがあっても具体的にどんな食べ方を示すのか知らない人も多いかもしれません。ここでは、犬食いに当てはまる食べ方や、犬食いの名前の由来について解説します。

「犬食い」とは食器を持たずに前屈姿勢で食事すること

犬食いとはご飯を食べるときに、食器を置いたまま前かがみになり食事を口に運ぶことで、食事の席での悪いマナーとされます。大人が犬食いをしていると、きちんと躾けられずに育った印象が残り、本人に悪気がなくても周りを不快にさせてしまうことが多い食べ方です。

小さい頃についた習慣を大人になってから矯正しようと思っても、変えることは難しくなります。子どもがもし犬食いをしているなら、早いうちに直せると良いでしょう。

犬の食べ方に似ていることが「犬食い」の名前の由来になった

食器を持たずに前かがみで食べる様子を犬食いと呼ぶのは、犬がエサを食べるため頭を食器に突っ込んで食べる様子に似ているからです。犬のように食事するのを不快に感じるのは、食事を粗末にしているように見えることや意地汚い印象を受けてしまうからでしょう。動物のような食べ方は汚いと感じる人が多いようです。

犬食いはマナー違反?汚い食べ方?

犬食いは食事のマナーにうるさい人からすれば、不愉快な光景に映る場合も多くあります。ここからは日本の正しい食事マナーや、犬食いになりやすい料理、犬食いの食べ方の海外での捉えられ方に注目してみましょう。

日本では食器を持って食べることがマナーとされている

海外では必ずしもそうであるとは限りませんが、日本では器を手に持って食べるのが、正しい食べ方とされています。日本人は姿勢が美しいことを大事にする風潮もあるため、犬食いで食べる姿は姿勢が悪くなることも嫌われる理由でしょう。

食事のマナーは各家庭できちんと躾けられていて当たり前という日本の風潮もあるため、犬食いをすると育ちが悪い印象を与えてしまいます。

ラーメンなど犬食いで食べざるを得ない料理もある

食器を持って食べることがマナーだと前述しましたが、日本の料理の中には犬食いで食べざるを得ない料理もあります。

中でも麺類やカレーのように大皿で提供される料理の場合は、片手で器を持てないので、犬食いになりやすいです。それ以外にも、食器を洗う回数が少なくて済むワンプレート料理や、大きなハンバーガーなど一口ごとに口に運ぶのが難しいものは犬食いになりやすい料理と言えるでしょう。

韓国・中国など海外では逆に犬食いが正しいマナーになっていることも

日本では犬食いは悪いマナーとされますが、韓国や中国など海外では、器を持たないことが逆に正しい食事のマナーとされています。韓国でも日本と同じようにご飯・味噌汁を各自の椀によそって食べますが、お椀に顔を近づけて食べるのが普通です。

韓国のお椀は金属でできているので、そもそも熱くて持てないという理由もありますが、犬食いがむしろ正しい食べ方になります。韓国料理店や中華料理店で犬食いをしている人を見かけても、悪く捉えないようにしましょう。

犬食いになってしまう原因とは?

海外では犬食いが正しい食べ方であるというのは、意外に感じた方も多いでしょう。しかし、日本ではマナー違反なので犬食いは避けた方が無難ですが、犬食いになってしまう原因には何があるでしょうか?自分自身も犬食いをしていないかチェックしながら見てみましょう。

①椅子・テーブルの高さが悪い

椅子やテーブルの高さが合わないことは、犬食いになってしまう原因になり得ます。テーブルの位置が過度に低い位置にある場合や、テーブルと体の間に距離がある場合などは、口まで食事を運ぶのが遠くなるので顔を近づけがちになってしまいます。

テーブルと体の位置が遠い場合は自分で椅子を動かして近づけることもできますが、テーブルと椅子のバランスが悪いところでの食事は避けるのが良いでしょう。

②スマホ・テレビなどのせいで姿勢が悪くなっている

最近ではスマホの普及によって、スマホを見ながら食事する人も増えています。中には利き手で箸を持ち、反対の手でスマホを操作しながら食事をする人もいるので、器を持てなくなってしまうようです。さらにスマホを見ながら食事をすると姿勢が悪くなり、犬食いのほうが食べやすくなってしまいます。

また、テレビを見ながら食事する場合も、ゆがんだ姿勢になりがちです。なるべく食事中はテレビを消した方が、正しい姿勢で食べやすくなるでしょう。

③箸を正しく使えない

箸が上手に使えないことも、犬食いになってしまう原因に挙げられます。箸でうまくものをつまめないと、口まで食事を運ぶ間に落としてしまうので、顔を器に近づけて食べるようになります。犬食いやかきこんで食べるなど、正しい食べ方ができなくなってしまうので、子供のうちに正しい箸使いを身に付けておくと良いでしょう。

④親が犬食いの姿勢で食べる習慣がある

育った環境に大きく影響しますが、親のどちらかまたは両親が犬食いをする家庭だと、犬食いをする子供になりやすいでしょう。子供は親の真似をして育つので、親のどちらかが犬食いの場合には、その習慣を意識して改めることが子供のためにも大切です。

⑤普段から姿勢が悪い

猫背の人は頭が下にむきやすく、足を組む習慣のある人はテーブルに向かって座ったときに前かがみになりがちなため、犬食いで食べる原因となります。普段の姿勢が悪い人は、顔をテーブルに近づけすぎていないか、一度チェックしてみましょう。

⑥持ちにくい大きさの皿が原因

ラーメンなどの温かい麺類は、器が大きい上に熱いので、持って食べることは困難です。さらに姿勢を良くして食べると、麺をすすったときに汁が洋服に飛びやすいことから、犬食いになってしまうことがあります。ワンプレート料理のように、全て一皿にまとめて乗っている場合も、皿を持ちにくいので顔を器に近づけてしまうことになるのでしょう。

犬食いの治し方は?子供・旦那にどう指導すべき?

犬食いは、子供のうちならまだ修正がききますが、旦那の場合はかなり根気が必要です。ここでは犬食いを直すための手段をいくつか紹介します。

①椅子・テーブルの位置を調整する

低すぎるテーブルで食事をすると頭が下に向くので、犬食いになりやすくなるので、椅子とテーブルの位置を調整するだけでも子供・旦那のどちらも改善する場合があります。

椅子の座面からテーブルの天板までの間は28~32cmほどが一般的な距離です。子供が食事する際は、座面の高さを調整できる椅子を使うのが理想ですが、なければ座布団などで高さを調整できると良いでしょう。

②箸を正しく持てるように矯正する

特に子供のうちは、箸をきちんと持てないことが、犬食いの原因になることがあります。箸を正しく持つための矯正ツールもあるので、そういった便利な道具に頼るのも良いでしょう。正しく箸を持てると、口まで食事を運ぶまでに落とすこともないので、美しい食べ方ができるようになります。

③姿勢を正して食べる習慣をつける

出典:https://twitter.com/aoi_biyoudou/status/1201367737559179264?s=20

食事のときに前かがみになってしまう旦那には、姿勢を正すよう促しましょう。食べるときの姿勢に限らず無理のある姿勢で過ごすことは、腰や背中が痛くなったり体が歪むなど、体の不調にもつながります。足を組むのも食事だけに限らず、体に負担がかかる姿勢です。テーブルと体の間にこぶしひとつ分空けて、背筋を伸ばして座るのがきれいな座り方のコツです。

④食事中はテレビやスマホを使用禁止にする

テレビやスマホを見ながら犬食いをしている旦那と子供には、食事中のテレビやスマホは禁止するルールにしても良いでしょう。テレビやスマホを見ながら食べると、意識がそちらに向いているので、食事を流しこむように食べがちになります。食事の時間だけは食事に集中し、食べ物への感謝を持って食べる習慣をつけることをおすすめします。

⑤食べ方を動画で撮る

旦那の場合は、大人としてのプライドがある分、家族がいくら注意しても聞かないこともあるでしょう。そのような場合には、食べている様子を動画で撮影して本人に見せるのが効果的な場合もあります。自分の姿を客観的に見ることで、本人の意識が改まる可能性があります。

⑥一回で口に運ぶ量を見直す

犬食いになっている人は、大人でも子供でも口いっぱいの量をほおばって食べていることが多いです。傍から見ると、口にたくさん入れて食べる様子を不快に感じる人もいるでしょう。改善するには一度に口へ運ぶ量を減らし、ゆっくりよく噛んで食べることです。健康面からも良い食べ方なので、マナーとして注意するよりも、言いやすい場合もあるでしょう。

犬食い以外で食事マナー違反な食べ方は?

犬食い一つとっても、食事マナーを改善するのは大変だと分かりました。しかし、レストランなどで周りの人に不快な思いをさせるのは、避けたいところです。他にも不快にさせる食べ方にはどんなものがあるのか紹介します。

①ながら食べ

テレビやスマホを見ながらや本を読みながらなど、何か別のことをしながら食事をすることも、良いマナーではありません。ながら食べは、噛む回数が減ったり食べ過ぎてしまったりと、健康面でのデメリットもあります。ダイエットにも悪影響となるので、普段の食事でながら食べをしていないか注意してみましょう。

②くちゃくちゃと音を立てて食べる

出典:https://twitter.com/hitorinogomu/status/1252105997964832771?s=20

咀嚼するときにくちゃくちゃと音を立てて食べる人は、通称クチャラーと呼ばれ、生理的に受け付けない人もいるほど非常に嫌がられる食べ方です。おしゃれなレストランや高級レストランでは周囲の人を不快にさせ、ネット上でもしばしば嫌がる声を見かけます。

③テーブルに肘をついて食べる

テーブルに肘をついて食べるのは、日本だけではなく欧米のテーブルマナーにおいても、行儀が悪い行為とされています。肘をつくと姿勢が悪くなる上に、品行が悪い人という印象が付いてしまうので、注意しましょう。

④箸の持ち方、使い方がおかしい

特に日本人は食事のとき、他の人の箸の使い方をよく見ていて、箸のマナーには非常に敏感と言って良いでしょう。箸の持ち方一つで嫌われてしまうことがあるほど、日本では重要なマナーです。突き刺して食べる・箸をなめる・握るように箸を持つなどはマナー違反に当たります。

箸の正しい使い方は、その人の人格や品格に大きく影響するので、大人になってからでも矯正する努力をしたほうが良いでしょう。

⑤咀嚼しながらしゃべる

衛生的にみても、咀嚼しながら話をするのは、周囲の人には不快な行為です。噛んでいる食べ物が見える、口から食べ物が飛んでくることがあるなど、汚らしい印象を与えます。話が盛り上がってどうしてもしゃべりたければ、相手に見えないように口を手やハンカチで隠すなどの気遣いをしましょう。

⑥食後のお皿が汚い

出典:https://twitter.com/naokiti_r33/status/1200683155448950784

ご飯粒を残すと目が潰れるという言葉があるように、ご飯粒がお椀に残っていたり魚に身が残っていたりと、食べ残すのも見苦しい行為にあたります。出されたものをきれいに完食することが理想ですが、アレルギーで食べられないものなどは、皿の隅に寄せるなど、極力食べ終わったあとのお皿がきれいに見えるように心がけましょう。

(※その他に、マナー違反とされる「迎え舌」について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

迎え舌はマナー違反?原因や治し方は?周りの人の意見・口コミも紹介!

犬食いは日本ではマナー違反

犬食いは日本ではマナー違反にあたり、この食べ方をしていると恥ずかしいということが分かりました。自分では気づかないかもしれませんが、普段の食べ方を振り返ってみて、周囲に不快な気持ちにさせないように気を付けましょう。

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