安い節約食材のおすすめランキング15選を一覧で!高コスパで常備向き!
安い・節約向きな食材を知っていますか?高コスパで常備向きなのは何があるのでしょうか?今回は、安い・節約向きな食材のおすすめランキング15選を、食材を安く買う方法・コツとともに紹介します。安い食材を活用した節約レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 安い・節約向きな食材は何がある?おすすめは?
- 安い節約食材のおすすめランキング15選!
- 14位:豚ひき肉(98円/100g)
- 14位:豚こま肉(98円/100g)
- 12位:ちくわ(80円/100g)
- 12位:納豆(80円/100g)
- 11位:厚揚げ(68円/100g)
- 10位:鶏胸肉(58円/100g)
- 9位:こんにゃく(46円/100g)
- 7位:えのきだけ(40円/100g)
- 7位:卵(40円/100g)
- 6位:豆苗(28円/100g)
- 5位:じゃがいも(25円/100g)
- 2位:うどん(20円/100g)
- 2位:おから(20円/100g)
- 2位:豆腐(20円/100g)
- 1位:もやし(8円/100g)
- 食材を安く買う方法・コツも知っておこう
- ①旬の時期に購入する
- ②見切り品を買う
- ③無加工の食材を購入する
- ④日持ちする食材を選ぶ
- ⑤安い店・スーパーで買う
- 安い食材を活用した節約レシピ5選!
- ①もやしと豚ひき肉のピリ辛丼
- ②豆腐の甘辛焼き
- ③おからのエビチリ風
- ④バターと醤油で節約うどん
- ⑤じゃがいもと玉ねぎのバター煮
- 安い食材を活用して食費を節約しよう
安い・節約向きな食材は何がある?おすすめは?

食費を節約するにあたり旬の時期に安い魚や野菜を買ったり、食材をまとめ買いして常備菜にするなどコスパのよい献立を心がけたりと、様々な方法があります。通年で安い食材を使って常備菜となるおかずを作ると、より節約効果が上がりそうです。ここでは安い食材ランキングとともにおすすめのポイントや、料理への活用方法を紹介します。
(*安い魚で簡単に作れるレシピについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
安い節約食材のおすすめランキング15選!
順位 | 食材名 | 値段(100g) |
1位 | もやし | 8円 |
2位 | 豆腐 | 20円 |
2位 | おから | 20円 |
2位 | うどん | 20円 |
5位 | じゃがいも | 25円 |
6位 | 豆苗 | 28円 |
7位 | 卵 | 40円 |
7位 | えのきだけ | 40円 |
9位 | こんにゃく | 46円 |
10位 | 鶏胸肉 | 58円 |
11位 | 厚揚げ | 68円 |
12位 | 納豆 | 80円 |
12位 | ちくわ | 80円 |
14位 | 豚こま肉 | 98円 |
14位 | 豚ひき肉 | 98円 |
安い食材ランキングを見ると、コスパがよいおかずを作れるものが多いです。安い食材をまとめ買いして料理し、常備菜として冷蔵や冷凍保存することでも食費を抑えることができます。ここでは安い節約食材のおすすめポイントや、料理に活用する方法を紹介します。
14位:豚ひき肉(98円/100g)

【おすすめポイント】
・用途が広い
・カサ増ししやすい
・常備菜レシピが多い
【料理・活用例】
・ハンバーグ
・そぼろ
・ミートソース
上記は豚ひき肉の想定ですが、牛との合い挽き肉でも安いことに変わりはありません。ハンバーグやそぼろ、ミートソースなど子供に喜ばれるレシピが多く、常備菜として冷蔵や冷凍も可能です。じゃがいもと合わせてコロッケを作るなど、安い食材と組み合わせるとさらに料理のバリエーションが広がる食材といえます。
14位:豚こま肉(98円/100g)

【おすすめポイント】
・豪華な雰囲気がある
・まとめ買いしやすい
・アレンジしやすい
【料理・活用例】
・焼肉
・肉巻き
・炒め物
・ミルフィーユカツ
セールで販売されていることの多い豚こま肉も、安い食材として人気です。そのまま焼いて食べるほか、炒め物にしても脂が出て美味しく仕上がります。野菜を豚こま肉で巻いて調理すると安い食費でカサ増しができ、ミルフィーユカツにすると豪華に見えます。他の安い食材と合わせて煮たり蒸したりしても、美味しく食べられそうです。
12位:ちくわ(80円/100g)

【おすすめポイント】
・生でも食べられる
・時短レシピが多い
・用途が広い
【料理・活用例】
・サラダ
・酢の物
・煮物
・炒め物
白身魚が原料のちくわは価格が安いうえ、生のまま食べても加熱調理しても美味しい食材です。切ったきゅうりを中に詰めてお弁当のおかずやおつまみにするのが定番ですが、サラダや酢の物にしても美味しく食べられます。うどんや焼きそば、お好み焼きの具材にもできるので、常備すると安い食費で美味しい献立が作れそうです。
12位:納豆(80円/100g)

【おすすめポイント】
・すぐに食べられる
・栄養価が高い
・色々な炭水化物に合う
【料理・活用例】
・そのまま食べる
・トッピングとして使う
・揚げ物
・卵とじ
納豆は安い食材であるだけでなく、用途が広いので便利です。ご飯にもパスタにも食パンにも合うのでトッピングにもおすすめで、栄養価を向上してくれます。油揚げに入れて焼くあるいは揚げる、卵とじにするなど安い費用で様々な料理が作れるので便利です。納豆にトマトや大根おろしを加えると、味のバリエーションが広がります。
11位:厚揚げ(68円/100g)

【おすすめポイント】
・食べ応えがある
・コクと旨みがある
・ヘルシーである
・アレンジしやすい
【料理・活用例】
・焼き物
・炒め物
・煮物
・チーズ焼き
油で揚げている厚揚げは豆腐並みに安い食材にも関わらず、コクと旨みがあり様々な料理に活用できます。厚揚げを焼いたものを生姜醤油で食べたり、野菜と一緒に炒めたり煮たりしても美味しい食材です。また厚揚げにチーズをのせて焼くとグラタンのような仕上がりで、安いのに満足できるおかずに仕上がります。
10位:鶏胸肉(58円/100g)

【おすすめポイント】
・食べ応えがある
・カロリーが低め
・コスパがよい
・用途が広い
【料理・活用例】
・煮物
・焼き物
・揚げ物
・蒸し物
肉の中でも最も安いのが鶏胸肉で、塩水に浸けることで気になるパサつきも解消できます。野菜とともに煮物にするほかソテーや唐揚げ、サラダチキンにするなど様々な料理に活用できます。まとめ買いした鶏胸肉でいくつかの料理を作って常備菜にしておくと、安い食費で献立やお弁当のおかず作りができて便利です。
9位:こんにゃく(46円/100g)

【おすすめポイント】
・腹持ちがよい
・ローカロリー
・アレンジしやすい
【料理・活用例】
・煮物
・炒め物
・汁物
安いうえカロリーが低いこんにゃくは、ダイエット中の人に特におすすめの食材です。隠し包丁を入れるあるいはちぎると煮物にしてもよく味がしみ込み、炒め物や味噌汁の具材にしても美味しく仕上がります。満腹感を得やすく腹持ちもいいので、食べる量が多い人が食費を節約したい時におすすめの食材です。
7位:えのきだけ(40円/100g)
【おすすめポイント】
・冷凍保存できる
・カロリーが低い
・食べ応えがある
・用途が広い
【料理・活用例】
・なめたけ
・炒め物
・佃煮
・マリネ
通年で安いえのきだけは食物繊維が豊富で、冷凍すると内臓脂肪を減らすとされるエノキタケリノール酸が増えるなど栄養価が向上します。ローカロリーなのに食べ応えがあり、なめたけや佃煮など常備菜のおかずとしても活躍します。えのきだけを豚の薄切り肉で巻いて焼くなど、おかずをカサ増ししたい時にも便利なコスパのよい食材です。
7位:卵(40円/100g)

【おすすめポイント】
・価格の変動がほとんどない
・栄養価が高い
・アレンジしやすい
【料理・活用例】
・卵焼き
・目玉焼き
・茹で卵
・オムレツ
・茶碗蒸し
9つの必須アミノ酸を含んでいる卵は栄養価が高く、生のまま食べても美味しい食材です。卵だけでも作れるおかずのバリエーションが豊富で、コスパがよい食材といえます。和洋中のジャンルを選ばずおかずに活用できるので、食費節約と栄養バランスの向上を両立できる食材といえるでしょう。
6位:豆苗(28円/100g)

【おすすめポイント】
・根を水につけると再びしゅうかくできる
・栄養価が高い
・アレンジしやすい
【料理・活用例】
・炒め物
・おひたし
・スープ
水耕栽培される豆苗は通年を通して安い食材で、パックで購入して葉と茎を食べ終わった根を水につけると芽が出て1週間から10日で食べられるようになります。コスパが良い食材であるだけでなく、βカロテンやビタミンCが豊富です。クセのない味とシャキシャキした食感は様々なおかずに活用できるので、食費節約につながります。
5位:じゃがいも(25円/100g)

【おすすめポイント】
・腹持ちがよい
・アレンジしやすい
・常備菜レシピが多い
【料理・活用例】
・ポテトサラダ
・肉じゃが
・コロッケ
・グラタン
安い食材であるじゃがいもは茹でたり蒸したりしたものに、バターやマヨネーズをつけるだけで食べられます。また、ポテトサラダや肉じゃが、コロッケなどおかずにしたうえで常備菜として保存できます。腹持ちがよいので主菜のおかずに活用すると、食費を節約することにつながりそうです。
2位:うどん(20円/100g)

【おすすめポイント】
・老若男女問わず食べやすい
・コスパがよい
・アレンジしやすい
・腹持ちがよい
【料理・活用例】
・かけうどん
・冷やしうどん
・焼うどん
・ナポリタンうどん
主食であるうどんは腹持ちがよく一品料理としても食べられるので、食費を節約したい時におすすめです。つゆをかけて食べても焼いてもパスタソースを絡めて食べても美味しく、トッピングを工夫することで栄養価を上げることもできます。冷凍うどんは特にコスパがよいので、冷凍庫に常備しておくと便利でしょう。
2位:おから(20円/100g)

【おすすめポイント】
・冷凍保存できる
・栄養価が高い
・ダイエットに役立つ
・お菓子作りに使える
【料理・活用例】
・煮物
・揚げ物
・ドーナツ
・パウンドケーキ
安い食材でありながらおからはタンパク質と食物繊維を豊富に含んでいるため、献立の栄養価を上げてくれます。おからを炊いて常備菜にするとコスパもよく、冷凍保存もできるので食費を抑えられそうです。コロッケの具材あるいはドーナツやパウンドケーキの粉代わりに使うと、美味しくてカロリーも抑えられるので一石二鳥です。
2位:豆腐(20円/100g)

【おすすめポイント】
・味にクセがない
・アレンジしやすい
・そのままでも食べられる
・ヘルシーでタンパク質が摂れる
【料理・活用例】
・汁物やスープ
・焼き物
・炒め物
・煮物
・サラダ
安い節約食材でありながら、用途のバリエーションが広い豆腐は栄養価の向上にも一役買ってくれます。冷奴や湯豆腐など手をかけないおかずにすることもカツやステーキ、肉豆腐など様々な主菜にアレンジすることも可能です。ケーキやドーナツなどデザートの材料にもなる、コスパのよい食材なので食費を抑えるのに役立ちます。
1位:もやし(8円/100g)

【おすすめポイント】
・1年中安い
・味にクセがない
・カロリーも低い
・様々な料理に活用できる
【料理・活用例】
・ナムル
・和え物
・スープ
・炒め物
室内で栽培される食材なので圧倒的に安く、通年で価格が変わりません。上記の活用方法以外に鍋の具材にする、あるいはラーメンのトッピングにするなど用途も幅広いです。一方で傷みやすい食材でもあるので、まとめ買いした場合は日持ちするおかずにしたうえで常備菜として楽しむとよいでしょう。
食材を安く買う方法・コツも知っておこう

食費を節約するにあたり、食材を安く買う方法を知っておくことは大切です。日頃から安い食材で料理する習慣をつけておくと、節約レシピも増えそうです。ここでは食材を安く買う方法を3つ紹介するので、ぜひ実践してみてください。
①旬の時期に購入する
月 | 野菜 | 魚 |
1月 | 大根、小松菜 | タラ、ブリ |
2月 | ごぼう、長ネギ | サワラ、アンコウ |
3月 | キャベツ、玉ねぎ | サヨリ、タイ |
4月 | アスパラガス、さやえんどう | シラウオ、メバル |
5月 | じゃがいも、ふき | アジ、カツオ |
6月 | いんげん、きゅうり | イサキ、カンパチ |
7月 | 枝豆、オクラ | アナゴ、イワシ |
8月 | 青唐辛子、しし唐 | カマス、カワハギ |
9月 | かぼちゃ、さつまいも | サケ、サンマ |
10月 | えのきだけ、カブ | スルメイカ、ニシン |
11月 | エリンギ、白菜 | ハマチ、サバ |
12月 | 水菜、にんじん | キンメダイ、ヒラメ |
上記は旬の時期に価格が下がりやすい、野菜と魚を例としてあげています。地元でとれる野菜や魚であればスーパーで安く買いやすく、栄養価も高いのでおすすめです。安い時期にまとめ買いして調理し、常備菜として冷蔵や冷凍しておくと食費を抑えることにもつながりそうです。
②見切り品を買う
スーパーで見切り品を買って節約料理を作る習慣をつけておくと、食費を無理なく抑えることができます。値引きされた食材を常備菜として料理しておけば、日々の調理の手間も軽減できるので一石二鳥です。生鮮食品だけでなく、缶詰や乾物にも見切り品はあるので日頃からチェックしましょう。
③無加工の食材を購入する
無加工の食材を購入するのがおすすめで、特に魚は1匹まま買うとアラまで美味しく調理できます。魚屋で刺身用や煮付け用に捌いてもらう際でも、アラも持ち帰りたいと伝えれば用意してくれるものです。旬の魚のカマ焼きやアラ汁を作ると簡単に一品増やせて、栄養摂取にもつながります。
④日持ちする食材を選ぶ
買い物をする際に日持ちする食材を選ぶことも、食費の節約効果を高めてくれるのでおすすめです。冬であれば室内で保存がきく野菜も多いので、旬の時期にまとめ買いするのもよいでしょう。日持ちする食材を常温あるいは冷蔵で保存する期間中に食べ切るのが難しい時には、調理して冷凍するのも方法の1つです。
(*日持ちする野菜について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
⑤安い店・スーパーで買う
以下のような食材の価格が安い店を活用するのも、食費の節約につながります。
・ハナマサ
・業務スーパー
・オーケーストア
・西友
・ヤオコー
上記は全国展開しているスーパーを中心にしていますが、食材が安いことで有名です。ポイントカードや電子決済すると還元を受けられる店も多いので、安い値段だけでなく付加価値も含めて検討して店を選ぶとよいでしょう。
安い食材を活用した節約レシピ5選!
安い食材を複数組み合わせると、より食費を抑えることができるので一石二鳥です。味付け次第で主菜やご飯が進むおかずになるので、覚えておくと便利でしょう。ここでは安い食材を活用して美味しい、節約レシピを紹介します。
①もやしと豚ひき肉のピリ辛丼
安いもやしと豚ひき肉を使って包丁もまな板も使わずに作れる、時短レシピです。味噌にすりおろした生姜や豆板醤などを加えてピリ辛に仕上げ、様々な食感が楽しめる一品となっています。
②豆腐の甘辛焼き
水きりした豆腐に海苔を巻いてから片栗粉をまぶし、焼いてから甘辛のタレに絡めて仕上げます。濃いめの味付けなのでご飯が進み、ボリュームがあるのにローカロリーと人気が高いレシピです。
③おからのエビチリ風
安いおからに豆腐や玉ねぎ、片栗粉を加えてドーナツ状にしたものをエビチリ風に味付けするレシピです。弾力感があり食べ応えも充分で、節約とローカロリーを両立する主菜になります。
④バターと醤油で節約うどん
電子レンジで加熱した安い冷凍うどんをベーコンやにんにくとともにバターで炒め、チーズと醤油で味付ける時短レシピです。仕上げに小ネギと海苔を加えることで、風味と彩りを添えています。
⑤じゃがいもと玉ねぎのバター煮
一口大に切ったじゃがいもとスライスした玉ねぎに砂糖と醤油と顆粒だしを加えて炒め、仕上げにバターを絡めて甘辛味に仕上げています。しっかりと味付けているのでご飯によく合い、子供にも喜ばれる一品です。
安い食材を活用して食費を節約しよう
安い食材を組み合わせて食べ応えのある料理を作るのは、それほど難しいことではありません。安い食材ランキングとともに安く買える店を覚えておくと、食費の節約につながりそうです。安い食材を活用して食費を節約しながらも、家族に喜ばれる献立を組み立ててみましょう。