一人暮らしの食費がやばい…何円以内が理想?節約方法7選も紹介!
一人暮らしの食費がやばい時どうすれば良いのでしょうか?今回は、一人暮らしの食費がやばい時に役立つ、食費の〈中央値〉や、〈エンゲル係数〉に加えて、食費の理想は何円かを紹介します。一人暮らしの食費がやばい時の節約方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
一人暮らしの食費がやばい?どうする?

一人暮らしをしている場合、外食等も自由に好きなものを食べられる分、食費を気にせず食べてしまいがちです。気が付いた時には食費がかさみ、慌てて自炊をしないとやばい状態に陥ってしまうこともあるかもしれません。一人暮らしで食費が10万円を超えてやばいという人もいるようですが、手取りに見合う食費はどれくらいなのか、詳しく紹介します。
すてらん@競馬配信Vtuber! 毎週日曜13時~
@SBlackdesert
一人暮らしで食費が10万こえるのちょっと使いすぎだよね…
節約とまではいかずとも、無駄使いは減らしたい。゚(゚´Д`゚)゚。
おやすみか😪💤
@Sumikawaiii
期間工の時って一人暮らしだったし毎日外食で食費だけで10万くらい使ってたから今の方が貯金できそうだな
一人暮らしの食費の平均は?年代別に紹介!

外食が多くなりがちな一人暮らしの食費の平均は、どれくらいかかっているのでしょうか。年代別、男女別に紹介するので、まずは現在の食費がやばいのかどうか、平均と見比べてみましょう。
一人暮らしの食費の平均
男性 | 女性 | |
大学生 | 42,332円 | 34,981円 |
新社会人〜34歳 | 39,821円 | 29,405円 |
35~59歳 | 46,817円 | 34,616円 |
60歳 | 39,804円 | 36,471円 |
平均 | 42,332円 | 34,981円 |
全体平均 | 38,410円 | -- |
資料の中で、大学生の食費については記載がありませんが、単身世帯全体の平均値を目安としています。大学生から一人暮らしを始める人も多く、食費が高くなりがちなので自炊をスタートする良い機会と捉えると良いでしょう。女性は比較的自炊する人が多く食費は安くなっており、男性の中央値39,821円と女性の中央値34,616円を比較すると5千円程の差があります。
一人暮らしのエンゲル係数は?食費の理想は?

次に、支出金額のうちどれくらいの割合を食費にあてているかという値を示す、エンゲル係数についてみていきます。エンゲル係数が高いほど食費にかかる割合が高いので、支出の見直しをするきっかけにしてみてください。
一人暮らしのエンゲル係数の平均
男性 | 女性 | |
大学生 | 26.4% | 23.3% |
新社会人〜34歳 | 26.1% | 18.0% |
35~59歳 | 24.7% | 21.0% |
60歳 | 28.8% | 25.6% |
平均 | 26.4% | 23.3% |
全体平均 | 24.8% | -- |
エンゲル係数では1番高い60歳以上男性ですが、食費の平均は1番安かったので、食費以外の支出が少ないということです。エンゲル係数では平均とほぼ変わらない35歳~59歳の働き盛りの男性の方が、外食等が原因で食費が高くなっていました。収入が多い分、自然と支出も多くなってしまうので、このままではやばいと思った場合は、節約生活を始めてみましょう。
一人暮らしの食費の理想は手取りの15%程度
手取り | 食費 |
10万円 | 15,000円 |
15万円 | 22,500円 |
20万円 | 30,000円 |
25万円 | 37,500円 |
30万円 | 45,000円 |
35万円 | 52,500円 |
40万円 | 60,000円 |
45万円 | 67,500円 |
50万円 | 75,000円 |
一人暮らしの食費の理想は手取りの15%程度と言われており、具体的には表の通りの金額となります。手取り金額から、どれくらいの金額まで食費にかけることができるのか参考にしてみてください。実際に食費にいくらかかっているのかを毎月把握することで、節約にも繋がります。
一人暮らしの食費がやばい時の節約方法は?

一人暮らしの食費について、今のままではやばいと感じた場合次に紹介する節約方法を試してみてください。3万円や4万円等、毎月食費の予算の中でやりくりできるよう、節約を実行してみましょう。
①自炊する
最近では外食だけではなく、テイクアウトや配達も充実しており、自炊する機会が減っているようです。また、一人暮らしの自炊は食材が余ったり、作っても食べきれなかったりという心配があるかもしれません。しかし節約のためにはやはり自炊を欠かすことはできないため、レシピサイト等で食材の活用法や長期保存方法について調べながら自炊してみましょう。
②飲み物・弁当を持参する
飲み物・弁当は毎日買っていると少額でも積み重なって、最終的にかなりの金額になってしまいます。弁当は手の凝ったものではなくても、夕飯の残り物を詰めたりするだけでも美味しく食べることができます。はじめは面倒に思うかもしれませんが、毎日行うことで習慣づけされるのでぜひ挑戦してみてください。
③コンビニを使わない
コンビニは便利ですが、スーパー等に比べると商品が割高なので節約のためには利用を控えるべきです。コンビニへ寄ると、新商品や期間限定商品といった気になる商品が数多く、目当ての買い物だけでは済まなくなってしまい、つい無駄遣いをしてしまいます。
④買い物の回数を減らす
買い物の回数を減らすと、買い物直前には冷蔵庫の中がすっきりとして在庫を把握できるので、買い過ぎを防げます。残りの食材で何が作れるのか、レシピサイト等で検索をして調理すると、食材を無駄にすることなく使い切ることができるでしょう。
⑤冷凍食品を活用する
一人暮らしではあまりがちな食材も、冷凍食品であれば長期保存ができるのでおすすめです。冷凍食品コーナーをよく見てみると、食材だけの冷凍食品も販売されていて、必要な分だけ使う事ができるようになっています。すでにカットされていて使いやすくなっている野菜等もあるので、チェックしてみてください。
⑥ふるさと納税で食材を調達する
ふるさと納税をすると返礼品がもらえるだけでなく、自己負担2,000円分を超える納税した金額は、税金の控除が受けられるので節税にもなります。返礼品には、レトルトや缶詰等の日持ちする商品もあるので、一人暮らしでも活用できます。
⑦安い食材を多く使う
スーパーの特売日に安い商品をまとめ買いをすることもおすすめですし、旬の野菜は安くて美味しいものが手に入ります。比較的安定して安い食材であるもやしや卵、豆腐、そして安くて腹持ちの良い麺類も常備しておくと便利です。
一人暮らしの食費を抑える節約レシピ3選!
一人暮らしの食費がやばいと思った時に役立つ、節約レシピを3点紹介します。安い材料や家にある材料を、少し工夫するだけでより一層美味しく食べることができます。
①簡単で節約にも!とろとろ卵の豚こま丼
ボリューム満点でご飯も進むメインのおかずを、簡単に10分で作ることができるレシピです。豚肉と卵なので節約料理でありながら、栄養をしっかりととることができます。ふわふわ食感になるコツは、卵を白身と黄身に分けて二段階で投入することです。
②カニカマで節約かに玉
ちょうど1人分の材料で無駄なく作れるので、一人暮らしの節約レシピとしておすすめです。安く手に入るカニカマを利用して、しっかりとした味付けでご飯の進む1品を作ることができます。
③野菜がとれる!節約とんぺい焼き
一人暮らしでは不足しがちな野菜も、たっぷりと美味しく食べることができます。キャベツとちくわはレンジ加熱なので時短で作ることができ、さらにヘルシーで糖質制限している人にも適しています。
(*一人暮らしの女性向けな節約レシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
一人暮らしの食費がやばい時の対応を知っておこう
今まで食費を気にせず使い過ぎていた人や、これから新生活で一人暮らしを始める人は特に、食費がやばい時の対応を知っておくと便利です。外食を控えてなるべく自炊をしたり、弁当を作ったりすることは最初は大変ですが、覚えるといつまでも役に立つスキルの1つになるので、ぜひ実行してみてください。