大根を干すメリットは多い!ドライする方法・期間やカビ防止のポイントなど解説!
【野菜ソムリエ監修】大根を干すメリットを知っていますか?大根を干すメリットは多くあります。今回は〈そのまま丸ごと・輪切り・葉・皮〉など別に大根を干す方法を紹介します。カビ防止のコツや〈煮物、漬物〉など活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |野菜ソムリエ 福光佳奈子
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2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「野菜薬膳」の特別講義を実施。著書に『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200』(秀和システム)がある。保有資格は、野菜ソムリエプロ、薬膳インストラクターほか。
目次
干した大根の活用レシピ
干した大根は日持ちもしやすく、使いたい時に手早く使えるのもメリットの一つです。忙しい時にも短時間で調理でき、もう一品おかずが欲しい時などに大いに役立ちます。また、干した大根をメインにしたおかずもあるので、ぜひ参考にしてください。
①干し大根の漬物
ポリポリとした良い歯触りと醤油の味わいが、ご飯のおかずにピッタリな漬物です。切って漬けるだけなので、手軽に作れます。
②寒干し大根と豚肉の煮物
干した大根で作る煮物は、煮汁がしっかり染みこんで噛むと口の中に汁が溢れ、生の大根で作った煮物とは違った美味しさがあります。寒干し大根の独特の食感も楽しめる一品なので、ぜひ作ってみてください。
③凍み大根の煮物
極寒の中で干した大根を使った東北地方の郷土料理です。こちらは甘辛く煮詰めるため子供にも食べやすく、野菜が苦手でもたっぷりの大根が食べられます。
大根を干して料理に活用!
干した大根は古くから全国で使われている、伝統のある保存食です。干すことで栄養や旨味も凝縮するため、栄養の偏りやすい現代人もぜひ取り入れたい食材の1つと言えるでしょう。大根は旬になると安く購入できるので、まとめ買いができた際には大根をぜひ自宅でも干して料理に活用してみてください。