出汁の保存方法は?冷凍で作り置きできる?日持ち期間や解凍方法を紹介!
出汁の保存方法を知っていますか?保存方法を知ることで、出汁をとることを習慣化しようと思えるかもしれません。今回は、出汁の<冷蔵・冷凍>での保存方法や、賞味期限の目安を紹介します。冷凍した出汁の解凍方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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出汁の保存方法は?作り置きできる?

和食を作る際にきちんととった出汁を使うと、料理の味が格段に上がります。しかし毎回、出汁を取るのは手間がかかって大変と躊躇する人もいることでしょう。ここでは、出汁の保存方法や作り置きができるかについて説明します。
出汁は冷凍保存で日持ちする
出汁は冷凍保存可能で、日持ちする期間を延ばすことができます。そのため、一度に大量に出汁を作り、使わない分を冷凍保存しておき必要に応じて解凍すれば、調理の手間を軽減できるのでおすすめです。
出汁を短期間保存する場合は冷蔵庫でも可能
出汁を短期間だけ保存したい場合は、冷蔵庫に入れておいても問題ありません。その場合は、冷凍保存より日持ちする期間が短くなるので、早めに使いきるのが基本です。
出汁の冷蔵での保存方法・期間は?

出汁を冷蔵保存しておくと、使いたい時に温めるだけなので便利です。ここでは、出汁を冷蔵保存する方法と日持ちする期間を紹介します。
出汁を冷蔵保存する方法
鍋でとった出汁を冷蔵保存する方法は、以下の通りです。
①とった出汁の粗熱を取る
②①を蓋つきの密閉容器に移す
③②を冷蔵庫で保存する
鍋のまま冷蔵庫に入れるのではなく、密閉容器に入れるのがポイントです。また、冷茶用ポットに水と昆布、かつおぶしなどを入れて、8~10時間冷蔵保存しても出汁が作れます。使用する際に具材に取り除くと、きれいな出汁になります。
出汁の冷蔵での賞味期限・保存期間
出汁の冷蔵での賞味期限並びに保存期間は、長くても2~3日です。出汁には塩分が含まれているものの、傷むのを遅らせるほどの量は含まれていません。長期保存はできないので、3日以内に使いきるよう徹底しましょう。
出汁の冷凍での保存方法・期間は?

出汁は冷蔵保存より、冷凍保存の方が日持ちする期間を延ばすことができます。ここでは、出汁の冷凍での保存方法と日持ちする期間を説明します。
①フリーザーバックを使って冷凍する方法
フリーザーバックを使って冷凍する方法は、以下の通りです。
①とった出汁の粗熱を取る
②①をフリーザーバックに入れる
③②を冷凍庫に入れる
しかし、フリーザーバックに入れた出汁が凍る過程で膨張すると、袋が破れる可能性があります。フリーザーバックに出汁を入れた時に、1cm程度の厚みになる量が上限と覚えておきましょう。