ニジマスの塩焼き｜フライパン・グリル・オーブンでの焼き方〜内蔵の下処理・捌き方まで解説！

ニジマスの美味しい焼き方は、下記の通りです。

①包丁で軽く滑りや鱗を取る
②腹に切り込みを入れ内臓や血合いを処理する
③水気を拭き取り、両面に塩をまぶして15分程寝かせる
④オーブンの網に軽くサラダ油を塗りニジマスを並べる
⑤表面が乾き水分が飛んだら完成

ニジマスとは、釣り人からもターゲットとして人気な魚で、スーパーなど鮮魚コーナーでも見かけられます。臭みを残さないためにも内臓の下処理は的確に行いましょう。水気が残ると臭みの原因になるため、水分を飛ばし切り表面が乾くまで加熱してください。

包丁を使ったニジマスの捌き方は、下記の通りです。

①金たわしなどを使ってニジマスの鱗を取る
②取り終わったら、ニジマスのお尻から顎の下まで包丁を入れる
③下顎の三角の部分にも切れ込みを入れる
④エラを身から剥がす
⑤切り込みを入れた下顎に指を入れて内臓を取り除く
⑥内臓を取り除いたら、血合いに切れ込みを入れ指でこすり洗いする
⑦最後に水で軽く洗い流したら完成

初めての人でも簡単にきれいに捌ける方法です。鱗を取る際はニジマスが滑りやすいため、エラに指を入れることで滑るのを防げます。マス科の魚のうろこは小さくて細かいため、気にならない方はうろこ取りの工程を省いても問題ありません。

割りばしを使ったニジマスの捌きかたは、下記の通りです。

①ニジマスの口から割りばしを入れ、エラの手前から出す
②縫うようにエラの後ろに差し込み肛門のあたりまで通す
③反対側も同様に差し込む
④ニジマスをしっかりと固定して割りばしを5回まわす
⑤割りばしを引き抜くと内臓が取れる
⑥水で口の中を軽く洗えば完成

バーベキューなどのアウトドアな場面で活躍する方法です。包丁を使わずに内臓が取り出せるため、安全に簡単に下処理が終わります。バーベキューなどをする機会が多い人は、習得しておきたい捌き方です。

フライパンでニジマスの塩焼きをつくる方法は、下記の通りです。

①内臓を取り出す
②ニジマスの表面に切れ込みを入れる
③全体に塩をまぶす
④フライパン専用のアルミホイルを敷きニジマスをのせる
⑤よく火が通ったらできあがり

ニジマスは、正しい方法で調理すればフライパンでも美味しい塩焼きをつくることができます。フライパンは、多くの家庭に1つはありますし、片付けの手間もかかりません。フライパンを使ったニジマスの焼き方を覚えて、美味しい塩焼きを作ってみてください。

グリルを使ったニジマスの塩焼きの作り方は、下記の通りです。

①ニジマスの下処理をする
②ニジマスの表面に塩をまぶす
③ニジマスを網の上に並べる
④片面に火が通たら裏返し、両面を焼く
⑤こんがりと焦げ目がついたら塩焼きの完成

塩焼きの一番おいしい調理法は、炭火焼きと言われますが、グリルで調理することで炭火で焼いた塩焼きに近い調理を施せます。フライパンよりも、グリルの方が適度に水分を絞ることができ焼き上がりがふっくら仕上がるのが特徴です。

多少片付けの手間がかかりますがその分、美味しい塩焼きを食べることができるのでおすすめです。最近は、グリルを汚れにくくする専用シートなども市販されているので、活用してみるのもいいかもしれません。

オーブントースターでニジマスの塩焼きを作る方法は、下記の通りです。

①ニジマスの下処理を行う
②ニジマスの表面に塩をまぶす
③オーブントースターに入れ、よく火が通れば完成

炭火の焼き加減に近く、グリルよりも片付けの手間がいらないのがオーブントースターで塩焼きを調理する方法です。オーブントースターであれば、ニジマスをひっくり返す必要もなく、形を崩さずに美味しく焼き上げることができます。オーブントースターの種類によって、焼き加減や時間に違いがあるので注意してください。