マカロンの生地は乾燥が必要?時間の目安は?オーブンを使った方法も紹介!
マカロンの生地を乾燥させる必要性について知っていますか?今回は、マカロンの生地を乾燥させる理由に加えて、<自然乾燥・オーブン>などでの乾燥方法や、時間の目安も紹介します。マカロンの生地が乾燥しにくい場合の原因や、乾燥なしでの作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
マカロンの表面がどんなに待っても乾かない場合は、何か原因があるのでしょうか。マカロンの生地が、乾燥しない原因を解説します。
①水分量が多い
湿度に問題がないのに、なかなかマカロンが乾燥しない場合は、生地の水分量が多かったことが一因です。色鮮やかなマカロンを作ろうとして、着色料を多めに加えた場合などは、そのわずかな水分量でも乾燥具合が左右されることがあります。マカロンは非常に繊細なお菓子なので、レシピの分量をきちんと守るようにしましょう。
②メレンゲの泡立て不足
マカロンの生地作りの際には卵白を泡立ててメレンゲを作りますが、メレンゲの泡立てが不十分だと、生地がだれやすく乾燥しにくくなることがあるようです。メレンゲが泡立たない原因は、器具に油分がついていたり、卵白を常温のまま置いた為コシがなくなったことが挙げられます。こちらのポイントに注意して、ツヤと張りのあるメレンゲを作りましょう。
(*メレンゲが泡立たない原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③マカロナージュをしすぎた
マカロナージュとは、粉類とメレンゲの泡をつぶし混ぜ合わせる工程で、混ぜすぎると生地が液体状になり生地の表面が乾きにくくなります。マカロナージュを行う際は、生地をすくい上げた時にリボン状になって落ちるくらいの固さを目安にしましょう。また、ここで気泡を均一にさせることも、表面のきれいなマカロンを焼き上げる為のポイントです。
(*マカロンが乾燥しない原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
マカロンは乾燥なしでも上手く作れる?
時間がない時などに、乾燥させずにマカロンを作る方法はあるのでしょうか。乾燥なしでもマカロンを上手に作れるレシピを紹介します。
マカロンの乾燥なしでの作り方
普通のマカロンのレシピよりも作業工程は多いと言えますが、乾燥を行わずに作れる為、作業時間が短縮できます。こちらのレシピの材料の分量や手順をきちんと守ると、乾燥なしでもきれいで美味しいマカロンを作ることが出来るでしょう。
マカロンを上手に作ってみよう
手間のかかるイメージがあるマカロンですが、ポイントを押さえれば自宅で作ることができます。天候に左右されやすく、時間がかかる乾燥の工程も、オーブンやドライヤーなどを活用しましょう。乾燥なしで作れるレシピも参考にして、贈り物としても喜ばれるマカロンを手作りしてみて下さい。