冷蔵庫の適正温度は何度?10℃は高い?強中弱の設定方法や下がらない時の対処法も紹介!
冷蔵庫の適正な温度について知っていますか?今回は、冷蔵庫の<野菜室・冷蔵室・チルド室>など部屋別の温度の目安や、冷蔵庫内の温度が下がらない原因も紹介します。冷蔵庫の季節別での<強・中・弱>の温度設定など、適正温度を保つ・調整する方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
③食材の入れすぎ
冷風口をふさがなくても、食材を入れすぎると冷気が循環しなくなるのは同じです。そのため、冷蔵庫に食材を入れる時も、適度にスペースが残る量に抑えなければ、室温があがると覚えておきましょう。
④冷風口に霜がついている
古い型の冷蔵庫を使っていると、温かい外気が庫内に入り込むことで、冷風口に霜がつくことがあります。その霜が冷気の循環を妨げ、庫内の室温を上げる原因となるので、冷蔵庫の霜はこまめに取り除くことをおすすめします。
⑤冷蔵庫周辺のスペースが狭い
冷蔵庫についている冷凍庫にはガス管が設置されており、管内のガスが気化することで庫内の温度を下げる役目を果たしています。ガスが気化する際に気化熱が発生するため、それが放熱できるよう、冷蔵庫を配置しなければなりません。冷蔵庫周辺のスペースが狭いと、放熱できなことで、冷凍庫の室温が上がることがあります。
冷蔵庫内を適正温度に保つ・調整する方法は?
冷蔵庫の適性な室温は変わりませんが、夏や冬など季節によって外気温が変わると影響を受けるため、冷風の強さも調整が必要です。次章では、冷蔵庫内を適正温度に保ち調整するための方法を紹介します。
冷蔵庫の強・中・弱の設定を季節ごとで変更する
冷蔵庫の奥にあるコントロールパネルにはつまみがついており、温度調節が可能です。冷蔵庫内の室温を適正に保つためにはこのつまみを利用して、冷蔵庫の強・中・弱の設定を季節ごとで変更することをおすすめします。夏場は冷蔵庫の設定を中あるいは強に、春と秋、冬は弱あるいは中にするのが基本です。
冷蔵庫の温度を適温に保とう
今回は、冷蔵庫の野菜室・冷蔵室・チルド室など部屋別の温度の目安や、冷蔵庫内の温度が下がらない原因も紹介しました。冷蔵庫の温度を適温に保つことは、食材の保存期間を長くすることにもつながります。季節や状況に応じて、設定温度のめもりを変える習慣をつけることをおすすめします。