ハヤシライスの語源・名前の由来とは?林さんが作ったから?発祥の歴史も紹介!
ハヤシライスの語源・由来は何か知っていますか?人気の洋食ですが、その名前の由来は何なのでしょうか?今回は、ハヤシライスの語源・由来に関する〈人の名前・ハッシュドビーフ〉などの4つの説を紹介します。ハヤシライスの発祥の歴史も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ハヤシライスの歴史は古く、明治時代の横浜の病院が発祥地とされています。考案した人物は、早矢仕有的(はやしゆうてき)という大手書店丸善の創始者にあたる人物です。当時の早矢仕さんはこの病院で働く医師であり、入院患者に栄養のある食事を食べさせたいと考えていました。
そこで細切れの牛肉と野菜を煮込み、ご飯にかけた物を患者に食べさせたところ美味しいと評判になり、早矢仕ライスという名で徐々に世間に浸透していったそうです。また、この早矢仕ライスは三河屋という店で流行っていたハッシュドビーフが元になったともいわれています。
のちに開業した書店でも社食としてこのハヤシライスが食べられ、現在は丸の内本店や日本橋のマルゼンカフェで食べることができます。ちなみに丸善では早矢仕さんの誕生日9月8日をハヤシライスの日と制定し、丸善とハヤシライスの歴史を伝え続けているそうです。
ハヤシライスの語源・由来は諸説あり!
今回は、ハヤシライスの語源やその名前の由来と発祥の歴史まで紹介していきました。ハヤシライスの語源は人名や昔の時代背景を元にした説など様々で、歴史においては昔から多くの人に愛されてきた料理といえます。現在でも元祖ハヤシライスを味わえるお店は東京にいくつもあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。