焼き鳥の「ちょうちん」とは?どこの部位?味わい・焼き方や食べ方のおすすめまで紹介!

焼き鳥の「ちょうちん」とは何か知っていますか?見た目が苦手と思う方もいるかもしれません。今回は、ちょうちんはどこの部位かや、味・食感に加えて、食べ方も紹介します。ちょうちんの焼き方や活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 焼き鳥の「ちょうちん」とは?若干気持ち悪い?
  2. 「ちょうちん」はどこの部位の肉?
  3. ちょうちんは「ひも」「きんかん」がセットになった串をさす
  4. ちょうちんの名前の由来
  5. 「ちょうちん」はどんな味?食べ方は?
  6. ちょうちんの味・食感
  7. ちょうちんの食べ方
  8. ちょうちんの焼き方は?
  9. ちょうちんの活用レシピのおすすめ
  10. ①ちょうちんの煮込み
  11. ②レバーとちょうちんの梅酒煮
  12. 焼き鳥の「ちょうちん」を食べてみよう

焼き鳥の「ちょうちん」とは?若干気持ち悪い?

焼き鳥専門店でも以前は置いているところが少なかったちょうちんですが、最近は扱っている焼き鳥店も増え、スーパーでもちょうちんを見かけるようになりました。ちょうちんは少し見た目が気持ち悪いと感じる人もいる鶏の部位ですが、ここからはちょうちんがどこの部位なのか、その食べ方や焼き方なども併せて紹介します。

「ちょうちん」はどこの部位の肉?

ちょうちんとはどこの部位を指すのか、そもそも肉なのか内臓なのか、名前からは想像がつかない方がほとんどでしょう。また、お店の軒先や仏事に使われる「提灯」と同じ読み方をしますが、何か関係があるのでしょうか。

ちょうちんは「ひも」「きんかん」がセットになった串をさす

ちょうちんとは、大人の雌鶏からわずかしかとれない、希少な部位である「ひも」と「きんかん」を組み合わせた串のことです。「ひも」は産卵時に卵巣から子宮に向かって卵が通って出てくる時に通る輸卵管(ゆらんかん)という部位を指し、「きんかん」は雌の卵巣の中にある卵として産み出される前の未熟な状態の卵を指す言葉です。

通常卵には黄身と白身・殻がありますが、未熟な卵であるきんかんは黄身だけの状態となっています。この未熟な卵はうずら卵サイズから魚卵サイズまで複数付いている場合があり、この状態が気持ち悪いと見られてしまうことがあります。なお、値段に関してはちょうちんは1本あたり約120~200円が相場となっているようです。

ちょうちんの名前の由来

ちょうちんは、お店によっても刺し方が違いますが、一般的にはうずら卵サイズのきんかんを直接串に刺さずに、串さきにひっかけぶら下げるように刺します。焼き鳥屋で使われる名前は、商品の特徴や見た目が似ているものに由来してつけられていることが多く、ちょうちんもそれは同じです。

串を持ったときにきんかんが串先からぶら下がる様子が、電気のない時代に火を灯して懐中電灯の代わりに使用した手提げ提灯に似ていることがちょうちんの名前の由来になったようです。

「ちょうちん」はどんな味?食べ方は?

出典:https://twitter.com/mecicolle/status/935070821978009601

ちょうちんとは雌鶏の卵巣内の未熟な卵や輸卵管を表す言葉で、希少な部位であることがわかりました。この卵巣内の未熟な卵や輸卵管は、どのような食感や味がするのでしょうか。初めて食べた人の感想なども合わせて説明します。

ちょうちんの味・食感

ひもにはしっかりとした歯ごたえがありますが、ひもそのものの味は淡白なので、焼き鳥ならタレで食べるのがおすすめの食べ方です。未熟な卵であるきんかんは、卵黄を濃くしたような味わいと卵黄と同じような食感が特徴で、新鮮なものは割れにくくなっています。

鶏1羽からは焼き鳥串1本分ほどしか取れない珍しい部位ですが、見た目がやや気持ち悪いため、食べるのには勇気を必要という声もありました。しかし、勇気を出して食べてみたら想像以上に美味しかったという声もあるので、今まで食べたことがない方は挑戦してみると良いでしょう。

ちょうちんの食べ方

ちょうちんを焼き鳥で食べるときは、ひもときんかんを一緒に食べましょう。口のなかできんかんの黄身がとろけ出て、ひもと焼き鳥のたれに絡まって美味しくなります。ほかにも先にきんかんをつぶし、中の黄身を出してから、ひもを黄身とタレと絡めて食べる方法もあります。ただし、焼き鳥店によっては嫌がられる可能性もある食べ方なので注意してください。

きんかんは卵の黄身と同じように、ごはんにかけて食べることもできます。焼き鳥屋でごはんを追加して卵かけごはんのようにしても美味しいでしょう。ほか、ひもは味が淡白なので、煮込み料理にするのもおすすめです。

ちょうちんの焼き方は?

ここではちょうちんの焼き方について紹介するので、ちょうちんを焼くときの参考にしてみてください。

1.鍋に焼き鳥のタレを入れ、煮立たせる
2.鍋を火にかけたままちょうちんをタレにつける
3.ちょうちんを入れてからひと煮立ちしたら鍋を火からおろす
4.余熱で5分ほどつけたままにする
5.何回かタレにつけて炭で全体を焼く
6.きんかんを最後すこし長めに焼く


ちょうちんを焼く時には、火を通しすぎると固くなるので、全体に火を入れすぎないことがポイントです。温めた鍋のタレでじんわりとちょうちんを温めてから、炭で外を軽く炙って焼きます。きんかんが半生になるように焼くのがポイントで、ひもも固くならないように焼けると良いでしょう。

なお、焼き上がり直前に鶏油(チーユ)を垂らして、旨味をアップさせるのもおすすめの食べ方です。ただし、垂らしたときに煙が出てしまうので、換気などに注意して行ってください。

ちょうちんの活用レシピのおすすめ

希少な部位であるちょうちんは、焼き鳥の他にどういう調理法があるのでしょうか。家庭でも取り入れやすいちょうちんを活用したレシピのおすすめを紹介します。

①ちょうちんの煮込み

出典:https://cookpad.com/recipe/6336954

ちょうちんを使った煮込み料理のレシピです。ひもはあっさりとした味わいなので、しっかり味がつく煮込み料理と相性が良い部位です。ただし、長く煮込みすぎると固くなってしまうので、注意しましょう。下味をつける時と煮込むときに生姜を使うので臭みもとれます。

玉ひもときんかんの煮込み♪ by こまめの家族 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが340万品

②レバーとちょうちんの梅酒煮

出典:https://www.recipe-blog.jp/profile/37505/recipe/268801

鶏の肝臓であるレバーと、卵巣・輸卵管に当たるちょうちんを組み合わせた、鶏の色々なホルモンの味わいを楽しめる一品です。梅酒・砂糖・醤油のみで味付けし、生姜で臭みを消していますが、ネギやしそなどの香味野菜を加えるとより臭みが気にならなくなります。

レバーの梅酒煮 by Kae (カエ)さん | レシピブログ - 料理ブログのレシピ満載!

焼き鳥の「ちょうちん」を食べてみよう

焼き鳥のちょうちんの特徴や、おすすめのレシピなどについて紹介しました。ちょうちんは見た目で躊躇するかもしれませんが、濃厚でコクのあるきんかんとあっさりして歯ごたえがあるひもは相性が良く、焼き鳥だけではなく煮込みや鍋料理など色々な味が楽しめます。焼き鳥店やスーパーなどで見かけた際は、ぜひ試してみてください。

関連する記事