ハイボールの名前の由来・語源とは?定義はない?歴史や美味しい作り方を紹介!
ハイボールの名前の由来・語源について知っていますか?今回は、ハイボールの定義や、日本でいつから飲まれているのかなどの歴史も紹介します。自宅でも工夫できる、ハイボールの美味しい作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- 「ハイボール」の名前の由来・語源とは?
- 説①スコットランドのゴルフ場
- 説②アメリカの鉄道
- 説③セントルイスの信号係
- 説④ソーダから上昇する泡
- ハイボールの定義ってそもそも何?チューハイと違いは?
- ハイボールに明確な定義はない
- チューハイは「焼酎ハイボール」の略
- ハイボールは日本でいつから飲まれるようになった?
- ハイボールは日本で戦前から飲まれていた
- 日本でハイボールが流行ったのはきっかけは「角」
- ハイボールの美味しい作り方は?
- ポイント①グラスをキンキンに冷やす
- ポイント②ウイスキーを入れてよく混ぜる
- ポイント③炭酸水をゆっくりと注ぐ
- ポイント④炭酸水を入れたあとは1度混ぜる
- ポイント⑤柑橘類の果物を入れる
- ハイボールの歴史について知っておこう
一般的なハイボールはウイスキーが使われますが、海外発祥のウイスキーのハイボールが日本に来たのはいつでしょうか。ハイボールが日本で飲まれるようになった時期やきっかけを紹介します。
ハイボールは日本で戦前から飲まれていた
日本では戦前の昭和の時代から、ウイスキーのハイボールは親しまれていました。しかし、当時はまだ年配の人が飲むお酒というイメージが強く、若者でハイボールを飲む人は非常に珍しかったため、全国的にハイボールが普及するまでには至りませんでした。
日本でハイボールが流行ったのはきっかけは「角」
日本には古くに入ってきたハイボールですが、ビールのように普及はしていませんでした。ハイボールが日本で人気になったきっかけは、サントリーが「角」というウイスキーを宣伝するために、ウイルキーを飲み慣れていない日本人に、飲みやすいハイボールを提案したことです。
芸能人が出演したコマーシャルなどが人気になり、各飲食店でハイボールが商品に加わることが増えてきました。
(*角瓶の味や評判・口コミについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ハイボールの美味しい作り方は?
ポイント①グラスをキンキンに冷やす
ハイボールはキンキンに冷えた状態で飲むのが最も美味しいです。そのために、ハイボールを入れるグラスも飲む前にしっかりと冷やしておくことが大切です。冷蔵庫に入れても冷やすことはできますが、入っている他の食品の臭いが移ることがあるので、あまりおすすめできません。飲む前に氷を使ってしっかりとしやしておくと良いでしょう。
ポイント②ウイスキーを入れてよく混ぜる
ウイスキーを氷が入ったグラスに入れ、しっかりと混ぜることでより美味しくなります。氷と一緒に混ぜることでウイスキーが氷と同じ温度まで冷たくなり、炭酸水を入れた際にウイスキーの温度上昇を抑えることができます。ウイスキーが良く冷える目安としては約30回ほどです。
ポイント③炭酸水をゆっくりと注ぐ
シュワっとした炭酸がしっかりときいたハイボールの方が、のどごしを感じて美味しく飲めます。そのためには、ゆっくりと注ぎ炭酸ガスを逃さないように工夫すると良いです。炭酸水が氷の角に当たると炭酸ガスが抜けてしまうことがあるので、注ぐ際は出来るだけ炭酸水が氷にかからないようにグラスの内側に沿って入れることがポイントです。
ポイント④炭酸水を入れたあとは1度混ぜる
炭酸水を入れたあとは、上であげた炭酸を逃がさないようにする理由から、混ぜすぎないことが大切で美味しく作るコツです。混ぜるのは1回転のみで十分で、ウイスキーなどのアルコールは水よりも軽いため、何度も混ぜなくても注ぐだけでもしっかりと混ざります。
ポイント⑤柑橘類の果物を入れる
最後のポイントはお好みですが、ハイボールにレモンやライムを入れるとより美味しく飲むことができます。キンキンに冷えた爽やかな口当たりが人気のハイボールには、すっきりとしたレモンなど柑橘類の香りが非常に合い、さらに飲みやすくなります。
(*ハイボールの美味しい飲み方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)