「ちゃんぽん」の意味とは?麺料理・酒の飲み方で2通りある?由来・語源なども紹介!

「ちゃんぽん」の2つの意味について知っていますか?今回は、ちゃんぽんの<料理名・お酒の飲み方>の意味や、名前の由来・語源を紹介します。韓国料理の「ちゃんぽん」や、お酒をちゃんぽんすると酔いやすいかも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 「ちゃんぽん」って言葉は何?方言?
  2. 「ちゃんぽん」の意味とは?2つある?
  3. 意味①長崎名物の麺料理
  4. 意味②お酒の飲み方
  5. 「ちゃんぽん」の由来は?
  6. 語源①喰飯(シャンポン)
  7. 語源②ポルトガル語
  8. 「ちゃんぽん」という韓国料理がある?
  9. 韓国料理の「ちゃんぽん」はスープが赤い
  10. 韓国料理の「ちゃんぽん」の名前の由来
  11. お酒を「ちゃんぽん」すると酔いやすい?
  12. 医学的な根拠はない
  13. アルコール量がわかりにくく飲み過ぎてしまう
  14. 「ちゃんぽん」の意味を知っておこう

「ちゃんぽん」って言葉は何?方言?

「ちゃんぽん」という言葉を聞いた時に連想するものは人によって違うかもしれません。何気なく使っている言葉であるものの、正しい意味を説明できない方も多いでしょう。ここでは、ちゃんぽんとはどのような言葉なのか、語源や由来も含めて紹介します。

「ちゃんぽん」の意味とは?2つある?

ちゃんぽんという言葉には、いくつかの意味があると言われています。ここでは、ちゃんぽんの意味を2つ紹介するので、それぞれの意味を理解して使い分けられるようにしておきましょう。

意味①長崎名物の麺料理

ちゃんぽんは、豚肉とキャベツ、玉ねぎ、ニンジンなどの野菜をラードで炒め、中華麺に似た極太麺を加えてスープで煮込んだ長崎名物の麺料理を表す言葉です。ちゃんぽんに使われる麺はラーメンとは違い、小麦粉に唐灰汁(とうあく)を加えて作っています。

近年は発祥の地である長崎だけでなく、地域ごとにその土地でとれるものを具材とした麺料理として発展しています。

意味②お酒の飲み方

ちゃんぽんはお酒の飲み方を表す言葉でもあり、2種類以上の飲み物を混ぜて楽しむことを意味します。宴会やパーティーでは乾杯のお酒としてビールなどを飲むケースがあり、その後に好みに応じてビール以外を飲んだ場合にはちゃんぽんをしていることになります。

「ちゃんぽん」の由来は?

ちゃんぽんには2つの意味があると分かりましたが、どうしてそれらはちゃんぽんと呼ばれるようになったのでしょうか。ここでは、このちゃんぽんの語源を2つ紹介し、その由来についても詳述します。

語源①喰飯(シャンポン)

料理名としてのちゃんぽんの語源は、簡単な食事を意味する福建語の喰飯(シャンポン)である説が有力です。

長崎名物のちゃんぽんは、1899年に四海楼という店名の中華料理店の店主である陳平順が考案した料理です。中国からの貧しい留学生に、安価で栄養があるものを食べさせてあげたいという陳平順の思いから生まれました。安価で仕上げるために食材の残りを利用して具材を多くし、手早く作れる料理であることから、喰飯に似たちゃんぽんという名を付けたそうです。

語源②ポルトガル語

麺料理のちゃんぽんの発祥地である長崎は、ポルトガルとの縁が深い土地です。ポルトガル語で混ぜるあるいは混合するを意味する単語が、ちゃんぽんという発音であったため、それが名前の由来だと唱えている説もあります。この混ぜる・混合するという意味は、お酒の飲み方に対して使うちゃんぽんとも通じている部分があります。

「ちゃんぽん」という韓国料理がある?

ちゃんぽんは長崎生まれの麺料理だと考えられていますが、実は韓国料理にもあるようです。ここでは韓国料理におけるちゃんぽんとはどのような料理なのか、その名前の由来についても触れながら説明します。

韓国料理の「ちゃんぽん」はスープが赤い

韓国料理のちゃんぽんも麺料理ですが、長崎発祥のものと異なり、スープが赤いです。韓国のちゃんぽんは、韓国を日本が統治していた時代に長崎などで働いていた華僑によって持ち込まれて広まったことが始まりだと言われています。しかし、辛いものが好きな国民性からスープに唐辛子を入れるようになったそうです。

その後、唐辛子を入れた赤いスープの方が人気を博したため、韓国料理におけるちゃんぽんが定着していきました。

韓国料理の「ちゃんぽん」の名前の由来

韓国料理のちゃんぽんの名前は、福建省の方言に由来しているとされています。日本から韓国に渡ったちゃんぽんも、豚骨と鶏ガラを煮込んでスープを作り、簡単に手に入れることができる小さなエビ、魚、キャベツなどを入れて煮込んだ出し汁で作った簡単なものでした。

これを現地の料理店では「ご飯食べたの?」を意味するchiiah png(シャポン)という言葉と一緒に、貧しい華僑に提供していたことが名前の由来になったと言われています。ただし、中国山東省から韓国に広まっていた中華料理を、日本が韓国を統治していた時代に日本人が「ちゃんぽん」と呼んだことに由来しているとする説もあります。

お酒を「ちゃんぽん」すると酔いやすい?

ちゃんぽんのもう一つの意味に複数の種類のお酒を混ぜて飲むことがありますが、ちゃんぽんをすると酔いやすくなるという噂があります。ここでは、お酒をちゃんぽんすると本当に酔いやすくなるのかについて説明します。

医学的な根拠はない

お酒をちゃんぽんすると酔いやすくなるとの通説には、医学的根拠はありません。お酒の種類が異なっても、成分がアルコールであることに変わりはないのです。お酒の種類が多いことで酔いやすくなるのではなく、空腹時に飲んだりつまみを食べないなどの理由の方が、酔いやすさに影響している可能性があります。

アルコール量がわかりにくく飲み過ぎてしまう

しかし、種類の異なるお酒を混ぜて飲むことで、自分が摂取したアルコール量を把握しにくくなるのは事実と言えます。その結果として許容量を超えてしまい、酔ってしまうことはありえるでしょう。味が変わると知らず知らずのうちに杯を重ねてしまうので、注意しましょう。

「ちゃんぽん」の意味を知っておこう

今回は、ちゃんぽんの意味や、名前の由来・語源を紹介しました。混ぜるあるいは混ざったものを指す言葉であるちゃんぽんは、料理名とお酒の飲み方を表す2通りの使い方をされています。その意味の違いと共に、語源や由来を覚えておくと雑談する際に話題を提供できるでしょう。

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