貝の刺身が美味しいランキング【TOP10】味・食感や食べ方のおすすめなどを紹介!
貝の刺身について知っていますか?美味しい貝とはどのような種類でしょうか。今回は、貝の刺身の美味しい種類ランキング【TOP10】を紹介します。種類別の<旬・味・食感・見た目>の特徴に加えて、食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
・旬の時期:3月~8月
・主産地:京都府
サザエは10cmほどの大きさの巻貝で、コリコリとした食感や濃厚な味が楽しめます。特に京都府で採れる丹後サザエは身がよく肥え、肉厚の食感を味わうことができます。なお、サザエはつぼ焼きが有名ですが、刺身で食べても美味しい貝です。そのまま生で食べることもできますが、1分ほど湯に通すと柔らかい食感を楽しめます。
(*サザエの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
第6位:みぞ貝
・旬の時期:10月~4月
・主産地:北海道
みぞ貝は、褐色の薄い貝殻を持つ2枚貝です。砂を噛んでいるものが多いため、食べる際はしっかり砂抜きをしましょう。みぞ貝は甘味が強く、歯ごたえのある食感を楽しめます。さっと湯通ししてから刺身にすると、食感が良くなり美味しく食べることができます。
第5位:ウバガイ
・旬の時期:7月~4月
・主産地:北海道
ウバガイは、「ホッキ貝」の名で親しまれる2枚貝で、大きなしじみのような見た目をしています。食感は柔らかく、甘味のある味が特徴です。刺身にする際は10秒程度湯がくと磯臭さや苦みが消え、身の先端もピンク色に変色して見栄えが良くなります。なお、湯がいた後は冷蔵庫に入れて冷やすと、身が引き締まるのでおすすめです。
第4位:ヒオウギ
・旬の時期:11月下旬~5月
・主産地:愛媛県
ヒオウギは、オレンジ・赤・黄色などのカラフルな殻の色が特徴の二枚貝です。味や食感はホタテによく似ていますが、ホタテ以上に味が濃厚だと言われることもあります。なお、水揚げしたばかりの新鮮なヒオウギを刺身で食べると、コリコリとした食感や果物のような優しい甘味が感じられます。
第3位:赤貝
・旬の時期:11月~2月
・主産地:宮城県
赤貝は縦縞模様の貝殻を持つ2枚貝で、その名前の通り鮮やかな赤い身を持ちます。赤貝の刺身はコリコリとした食感や上品な甘味、そして鼻に抜ける磯の香りを楽しむことができます。大ぶりな赤貝を刺身にするときは、包丁で身の表面に切り込みを入れると、歯切れが良くなって食べやすくなるでしょう。