サザエの肝は食べられる?刺身で生食してOK?食べ方・レシピのおすすめを紹介!
サザエの肝について知っていますか?今回は、サザエの肝の部位はどこかや、食べれない部位はあるのかに加えて、味わいや毒の心配なども紹介します。サザエの肝は生食できるのかや、〈肝醤油〉など食べ方・料理レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
サザエには前述した通り貝毒の心配がないため、新鮮なものであれば生で刺身として美味しく食べることができます。ただし、サザエの肝は腐敗しやすいため、死後時間が経過したサザエの肝を生食するのは避けてください。
サザエの肝を生で食べるのに抵抗がある方は、20秒から30秒ほど茹でた後に氷水に浸して冷やしてから食べると良いでしょう。サザエの肝を刺身として食べる場合は、醤油のほか醤油にわさびやポン酢を混ぜたものをつけて食べても美味しくいただけます。
サザエの肝の食べ方・料理レシピのおすすめ
サザエの肝は、刺身以外にどのような食べ方があるのでしょうか。ここからは、サザエの肝を使ったおすすめのレシピを5品紹介します。
①サザエの肝ソースの茶わん蒸し
茶わん蒸しにサザエの肝で作ったソースをかけた一品で、ソースは裏ごししたサザエの肝に醤油やバターなどの調味料を加えて作ります。サザエの肝ソースと濃厚な生クリームを合わせることで、一般的な茶わん蒸しよりもコクのある味わいに仕上がります。
②サザエの肝の炊き込みご飯
サザエの身や肝を、米や具材と共に炊飯器に入れて調理する炊き込みご飯のレシピです。サザエの肝を事前にごま油と生姜を使って炒めておけば、香ばしい風味になります。苦みのあるサザエの肝も、炊き込みご飯の具材に使えば子どもでも食べやすくなるでしょう。
③サザエの肝醤油
サザエの肝をペースト状にした後に醤油を混ぜ合わせて作る肝醤油のレシピです。サザエの肝の苦味と醤油の塩気は相性が良く、お酒のおつまみにも最適です。サザエを貝殻ごと茹でると、肝が取り出しやすくなります。
④サザエの肝入りパスタ
サザエの肝を調味料として使ったパスタのレシピです。ペースト状にしたサザエの肝に酒を合わせ、オリーブオイルと混ぜてソースを作ります。サザエを焼いた後に殻に残った汁もソースに使えば、サザエの出汁も余すことなくいただけます。