にんにくの保存方法は?常温はNG?日持ちするレシピや賞味期限の目安を紹介!
【野菜ソムリエ監修】にんにくは冷凍保存できるか知っていますか?今回は、<皮付き・むき>にんにくの<常温・冷蔵・冷凍>での保存方法やポイント、保存期間の目安を紹介します。にんにくの賞味期限切れの見分け方や、保存食向きレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- にんにくの保存方法は?
- にんにくを長期間保存する場合は冷蔵・冷凍がおすすめ
- 皮付きにんにくは常温で保存できるがおすすめしない
- にんにくの常温での保存方法・期間は?
- にんにくを常温保存する方法
- にんにくの常温での賞味期限・保存期間
- にんにくの冷蔵での保存方法・期間は?
- にんにくを冷蔵保存する方法
- にんにくの冷蔵での賞味期限・保存期間
- にんにくの冷凍での保存方法・期間は?
- 皮付きにんにくを冷凍保存する方法
- むきにんにくを冷凍保存する方法
- 冷凍にんにくは凍ったまま加熱調理して使える
- にんにくの冷凍での賞味期限・保存期間
- にんにくの賞味期限切れの見分け方は?
- 賞味期限が切れたにんにくの特徴
- 芽が出たにんにくは食べれるが取り除く必要がある
- ニンニクの保存食向きレシピ
- ①にんにくチップ
- ②にんにく酢
- ③にんにく漬け
- ④にんにくのはちみつ漬け
- ⑤にんにくのオリーブオイル漬け
- ⑥にんにくの醤油漬け
- ⑦にんにく味噌
- にんにくはうまく保存して美味しく食べよう
賞味期限が切れたにんにくの特徴には、以下のものがあります。
・皮が乾燥してしわしわになってる
・中身がスカスカしている
・皮にカビが生えている
・実や中心部の芽にカビが生えている
・皮が茶色または黒に変色している
・カビ臭い
・皮が湿っている
・皮をむくと粘り気がある
上記のような特徴が見られる場合は、細菌やカビが繁殖して品質が大きく変わり、賞味期限を過ぎている可能性が高いので食べずに処分することをおすすめします。また、見た目には異常が無くても食べてみてから異変を感じた場合も、食べずに廃棄しましょう。
(*にんにくの腐敗やカビが生えた場合について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
芽が出たにんにくは食べれるが取り除く必要がある
にんにくを常温保存していると、緑色の芽が発芽することがあります。芽が出たにんにくを食べることはできますが、芽は取り除きましょう。これは、にんにくの芽は焦げやすく調理の邪魔になることが理由のようです。
(*にんにくの芽は食べられるのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ニンニクの保存食向きレシピ
にんにくは調理することで長期保存ができるようになるので、食べきれない分は保存食にしておくのがおすすめです。ここでは、にんにくを長期保存するためのメニューを7つ紹介します。
①にんにくチップ
にんにくチップを作っておくと、パスタやステーキを作る時にも重宝するのでおすすめです。皮をむいたにんにくを1mmの厚さにスライスし、耐熱皿に重ならないように置いて、電子レンジを200℃に設定して10分乾かすだけと簡単に作れます。
②にんにく酢
にんにく酢は常温で長期保存でき、そのまま食べても酢だけを調理に使っても美味しいです。にんにくと酢と水だけと材料もシンプルで、空いたペットボトルを保存容器にすることも可能です。美味しく食べるためには、常温で3ヶ月以上置くとよいでしょう。
③にんにく漬け
皮をむいたにんにくを、三杯酢と氷砂糖を合わせた調味液に漬けるレシピです。生のにんにくを一晩水に浸け、その皮をむいたら塩をまぶしてさらに一晩置く必要がありますが、手間をかけた分だけ美味しく仕上がります。