もずくの塩抜きが失敗しない方法は?かかる時間は?食べ方や保存で日持ちするコツも紹介!

塩もずくの塩抜きの方法を知っていますか?今回は、塩もずくの失敗しない塩抜きの仕方・時間の他に、保存方法や賞味期限の目安も紹介します。上手に塩抜きしたもずくの食べ方・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 塩もずくの失敗しない塩抜きの方法は?
  2. ①もずくは塩水に浸けて塩抜きする
  3. ②塩抜きしたもずくを湯通しして臭みを取る
  4. 塩抜きしたもずくの保存方法は?日持ちする?
  5. ①もずくを短期間保存する場合は冷蔵保存でもOK
  6. ②もずくを長期間保存する場合は冷凍保存にする
  7. 塩抜きした後は常温保存はNG
  8. 塩抜きしたもずくの食べ方・活用レシピ
  9. ①もずくと枝豆の炊き込みご飯
  10. ②もずくのピリ辛スープ
  11. ③もずくの玉子焼き
  12. もずくをうまく塩抜きして美味しく食べよう

塩もずくの失敗しない塩抜きの方法は?

塩もずくは、常温保存ができて賞味期限が長いため、常備しておくと便利な食材です。もずくを調理する前には塩抜きが必要ですが、正しい方法はあるのでしょうか。失敗しにくいと言える、もずくの塩抜きの方法を紹介します。

①もずくは塩水に浸けて塩抜きする

塩水を使った、もずくの塩抜きの手順は下記の通りです。

①ボウルに水1リットルと塩10gを入れ、塩水を作る
②塩もずくを流水で洗い、塩水の中につける
③20~30分間かけて塩抜きをし、流水で洗ってからザルにあげて水気を切る



もずくは真水に浸けると早く塩抜きできますが、浸透圧によって塩が一気に真水に移動することから、旨味が抜けやすくなるためあまりおすすめできません。これを防ぐためには塩分濃度が1%程度の薄い塩水を使って、時間をかけて塩抜きをしましょう。

この方法で塩抜きをすると、旨味の損失を防ぐだけではなく、塩に比べて溶けだす速さの遅いマグネシウムといった苦み成分を取り除くことができます。

②塩抜きしたもずくを湯通しして臭みを取る

塩抜きをしたもずくは料理に使う前に、沸騰したお湯を全体に回しかけ湯通しを行いましょう。湯通しを仕上げに行うことで、もずくの独特の磯の匂いが取れ、表面の色が鮮やかに変わります。また、もずくの表面が引き締まり食感も良くなるため、塩抜き後にこのひと手間を加えるようにしてください。

塩抜きしたもずくの保存方法は?日持ちする?

塩抜きをしたもずくは、保存しておくことができるのでしょうか。塩抜き後のもずくを、冷蔵や冷凍で保存するときの方法や、保存期間の目安を解説します。

①もずくを短期間保存する場合は冷蔵保存でもOK

塩抜きをしたもずくを、冷蔵保存する際のポイントは以下の通りです。

・密閉容器に入れて保存する
・塩抜き後から1週間を目安に食べきる
・1週間以内であっても変色や、異臭がしたら食べない


塩抜きしたもずくを冷蔵保存する際には、密閉容器やジッパー付きの袋などに入れると、乾燥による食感の劣化を防ぐことができます。塩抜きをしたもずくは、賞味期限にかかわらず1週間を目安に食べきるようにしてください。また、食材の傷みの早い夏場などは食べる前に状態を確かめ、もずくに変色や異臭などの異変があった時は食べるのは控えましょう。

②もずくを長期間保存する場合は冷凍保存にする

塩抜きしたもずくを、冷凍保存する手順は以下の通りです。

①塩抜きしたもずくを、1食ずつ小分けにしてラップで包む
②保存袋などに入れ、密封してから凍らせる
③食べる時は自然解凍させる


塩抜きしたもずくを冷凍させると、2~3か月の長期間にわたって保存することができます。冷凍保存の場合も乾燥を防ぐため、ラップで包んでから保存袋や密閉容器に入れましょう。もずくは電子レンジで解凍すると水っぽくなり食感が落ちるため、冷蔵庫に移して自然解凍させる方法がおすすめです。

塩抜きした後は常温保存はNG

塩もずくの賞味期限は3~6ヶ月で、長いものでは1年間常温で保存することが可能です。しかし、塩抜きをするともずくの水分量が増えるため、常温では傷みや食中毒の原因となる雑菌が繁殖しやすくなると言えます。塩抜き後に食べきれなかったもずくは必ず冷蔵庫で保存し、長期間保存したい場合は、冷凍保存も活用しましょう。

塩抜きしたもずくの食べ方・活用レシピ

塩抜きしたもずくは、どんな食べ方をすると味わいや食感を活かせるのでしょうか。おすすめのもずく活用レシピを、3つ紹介します。

①もずくと枝豆の炊き込みご飯

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