スチューベンは糖度20度もあるぶどう?皮ごと食べれる?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【加藤ぶどう園監修】スチューベンとはどんなぶどうか知っていますか?今回は、スチューベンの糖度・味わいや、旬の時期・主産地に加えて、食べ方や皮ごと食べれるかなども紹介します。スチューベンの美味しい選び方や、保存方法の他に、活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
スチューベンは、皮が硬く、種も大きいため一般的には皮を取り除いて食べるのが一般的です。おすすめは、皮ごと口に含んで実を絞り出すように食べ、皮の内側の実を余すことなく食べるようにすると、スチューベンの最も甘くて美味しい『皮と実の間』楽しむことができます。種の周りは酸味が強いため、気になるようであれば種は取り除いてお召し上がりください。
(※ぶどうが皮ごと食べられるかやそのメリットについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②加熱調理して食べる
スチューベンは、生で食べるのが一般的ですが、加熱しても美味しく食べられます。ぶどうを皮ごと加熱することで果皮の紫色が出てくるため、ジャムなどを作るととても色鮮やかに仕上がります。
加藤正芳
加藤ぶどう園
スチューベンは、品種の性質上種無しには出来ない品種ですが、冬先まで美味しく召し上がって頂けるぶどうです。後半に出てくるレシピも是非試してみてくださいね。
スチューベンの活用レシピ
旬のスチューベンはそのまま味わうのが一番美味しい食べ方であると言えますが、食べきれないほどたくさん手に入った際には、使い道に悩んでしまうこともあるかもしれません。ここでは、スチューベンの活用レシピについて紹介します。
①ぶどうジュース
ぶどう100%ジュースのレシピです。スチューベンはとても甘いぶどうですが、砂糖を加えるなどして好みの甘さに仕上げるのもよいでしょう。濃厚なジュースなので、レモン汁を加えたり炭酸水などで割っても美味しく飲めます。
②ぶどうムース
手作りのぶどうジュースを活用したデザートもおすすめです。こちらのムースは、ヨーグルトを使用しているため、さっぱりとした爽やかな味わいのムースに仕上がっています。
スチューベンを食べてみよう
たくさんあるぶどうの品種の一つであるスチューベンは、自然のまま栽培されている、高い糖度が特徴のとても美味しいぶどうです。生産地の特性を活かした貯蔵技術の確立により、長い期間楽しめるぶどうであるスチューベンを、ぜひ手に入れて味わってみてください。