アーモンドプードルとは?カロリー・糖質や栄養価は?お菓子レシピのおすすめも紹介!

【管理栄養士監修】アーモンドプードルとは何か知っていますか?アーモンドパウダーとの違いあるのでしょうか?今回は、アーモンドプードルの味わい・香りや種類に加えて、カロリー・糖質や、栄養価や効果・効能も紹介します。アーモンドパウダーのお菓子のレシピ・作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 広瀬陽香
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、...
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管理栄養士。栄養士。高校時代のマネージャーの経験から管理栄養士としてアスリートを支える仕事を志し、住み込みでの運動部寮母やスポーツ整骨院での個人サポートやセミナー経験を積み現在はフリーランスで活動を行う。""学生野球業界を『食』で変える""をテーマに子どもたちの無限の可能性を『食』で広げるために日本少年野球連盟からの依頼のもと各支部での講義、各チームと年間契約を多数結ぶ。他にも、スポーツ関係の企業と契約を結び、ジュニア期の保護者の方への講義も行う。1人でも多くの方に食が持つ力を知って実践し、体の変化を体感してほしいと思っています。

目次

  1. アーモンドプードル(アーモンドパウダー)とは?
  2. アーモンドプードルとは粉末状にしたアーモンド
  3. アーモンドプードルとアーモンドパウダーの違い
  4. アーモンドプードルの味わい・香り
  5. アーモンドプードルの値段
  6. アーモンドプードルの種類や代用品は?
  7. アーモンドプードルは<皮つき・皮なし>の2種類ある
  8. アーモンドプードルの代用品
  9. アーモンドプードルのカロリー・糖質は?高い?
  10. アーモンドプードルの栄養や効果・効能は?
  11. ①ビタミンE
  12. ②カルシウム
  13. ③マグネシウム
  14. ④食物繊維
  15. アーモンドプードルを使ったお菓子レシピ・作り方
  16. ①アーモンドプードルクッキー
  17. ②アーモンドプードル入りパウンドケーキ
  18. ③アーモンドプードル入り抹茶クリームマフィン
  19. ④アーモンドプードル入りパン
  20. ⑤アーモンドクリームのタルト
  21. ⑥アーモンドプードル入りマドレーヌ
  22. アーモンドプードルを使ってみよう

(※アーモンドプードルの代用品について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

アーモンドプードルの代用品は?マカロン・クッキーなど料理別に代わりになるものを紹介!

広瀬陽香

管理栄養士

同じお菓子でも、ゴマやきな粉を使用することで多少の栄養価に変化があります。代用品なのでそれほど多く使用しないかもしれませんが、ゴマやきな粉を多く使用したお菓子だと、食物繊維やカルシウム・鉄等の微量栄養素を摂取することができます。また、これらの栄養素以外にも抗酸化作用のあるセサミンもとれます。

アーモンドプードルのカロリー・糖質は?高い?

100gあたり カロリー 糖質 1日の摂取カロリーの占める割合
アーモンドプードル 598kcal 9.3g 27%

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
※1日の摂取量は成人男性の目安です

アーモンドプードルはナッツの粉末なので、小麦粉などに比べるとカロリーが高めである一方、糖質は少ない特徴があります。カロリーが高いため食べ過ぎには注意が必要ですが、お菓子作りの際は小麦粉の一部をアーモンドプードルに置き換えると、糖質が抑えられてアーモンドの栄養素も摂取することができます。

アーモンドプードルの栄養や効果・効能は?

アーモンドプードルにはカロリーが高くて糖質は少ないという特徴がありますが、他の栄養素についてはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、アーモンドプードルに含まれる栄養素の種類とそれぞれの効果・効能について解説します。

①ビタミンE

アーモンドにはビタミンEが豊富が含まれ、その含有量は同じくビタミンEを豊富に含むとされるゴマや他のナッツ類の中でも群を抜いています。

ビタミンEには血管を拡張させる効果があり、血液の巡りをよくして冷え性や肩こりを改善します。また、強い抗酸化作用によってシミやしわを予防して美肌に効果を発揮するほか、老化や生活習慣病を予防する効果がある栄養素です。(※2)

②カルシウム

カルシウムは、強い骨や歯を作ることに役立つ骨粗しょう症の予防にも欠かせない栄養素です。それ以外にも、高血圧や動脈硬化を予防する働きや精神を安定させる働き、筋肉の働きをよくする働きがあります。カルシウムは体内に吸収されにくく不足しがちなミネラルのため、普段から摂取量には注意が必要です。(※3)

③マグネシウム

マグネシウムもカルシウムと同じく丈夫な骨を作るのに重要な栄養素です。マグネシウムはカルシウムの吸収を助けますが、アーモンドプードルにはカルシウムとマグネシウムがバランスよく含まれています。そのほか、マグネシウムは体内で様々な酵素を活性化して、生命維持に必要な代謝を助ける役割があります。(※4)

④食物繊維

アーモンドプードルには食物繊維が豊富に含まれることも特徴のひとつです。食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らむことで腸を刺激して便通を促し、便秘を解消する働きがあります。また、食物繊維には血糖値の急上昇を防ぐ働きもあり、糖尿病を予防する効果やダイエット効果もあります。(※5)

広瀬陽香

管理栄養士

アーモンドプードルは原料がナッツになるため脂質量の摂取が増えます。そのため、栄養価が豊富ではありますが沢山摂取すれば良いというわけではないので注意が必要です。

アーモンドプードルを使ったお菓子レシピ・作り方

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