パスタ一人前は何グラム?測り方はペットボトルを使う?茹で方やレシピなども紹介!
パスタの一人前は何グラムか知っていますか?今回は、パスタ一人前の男女別の目安量に加えて、<ペットボトル・パッケージ・手>を使った測り方も紹介します。一人前パスタの茹で方・コツや、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
パスタは手を使って以下の手順で測ることも可能です。
1、100グラムのパスタを用意する
2、親指と人差し指で輪をしっかりと作る
3、作った輪で隙間がないように100グラムのパスタを握る
4、人差し指が親指のどのあたりに位置するかを覚える
料理人などのプロが実際に使っているテクニックとして、自分の手を使った測り方があります。一切道具を使わずに自分の指で覚えた感覚で一人前のパスタを測る方法ですが、慣れるまでは量を間違えてしまう可能性が高いのがデメリットです。感覚を覚えられるまでは、手で測った後に計量して確認することをおすすめします。
一人前パスタの茹で方・コツは?
一人前のパスタを美味しく茹でるには、どのような事に注意をしたら良いのでしょうか。ここでは一人前パスタの茹で方やコツを紹介するので、ぜひ実践してみてください。
一人前パスタの茹で方
一人前のパスタを茹でる際の材料・手順は以下の通りです。
【材料】
・スパゲッティ:100g
・水:2L
・塩:20g
【手順】
1、鍋に2Lの水を入れ沸騰させる
2、塩を入れる
3、沸騰したお湯にパスタを入れる
4、茹で上がったらお湯をきり料理工程へ進む
一人前をゆでる場合は、塩分濃度1%のお湯で茹でるのが基本なので、上記の量のお湯が入る鍋が無い場合もこの濃度を基準に塩の量を調整してください。塩水でパスタを茹でることにより塩味が薄くつき、ソースや具材との一体感がでます。
パスタを鍋に入れる際には、両手でパスタを持ち軽くひねるように鍋の中央あたりで同時に手を離すと綺麗に放射線状に広がります。菜箸などでパスタをお湯の中に沈めパスタがしんなりしてきたら、パスタがくっつかないように菜箸などで軽く混ぜて下さい。
コツ①記載されている茹で時間より1分短く茹でる
パスタを美味しく仕上げるコツの一つは、記載されている茹で時間より1分短く茹でることです。パスタのパッケージに記載されている茹で時間は、ソースを絡めて出来上がるまでの目安の調理時間となります。ソースと絡める手順でもある程度の時間が必要になるので、茹で時間通りに茹でると柔らかく仕上がってしまう可能性があります。
コツ②煮立った湯で茹でる
パスタは、茹でる際にデンプンにアルファ化と呼ばれる現象が起こることで、固くなったデンプンの結合が柔らかくなって体内で吸収されやすい状態になります。このアルファ化が急速に起きるのは85~95℃の温度帯ですが、茹でる際にこれより温度が低いとアルファ化がうまく起こらず、伸びきったような仕上がりになります。
そのため、パスタを茹でる際には必ず煮立った湯で茹でることを守ってください。また、パスタを茹でている間も最初から最後までお湯が沸騰していることが大切なので、茹でている間にお湯が吹きこぼれてもさし水はしないようにしましょう。お湯の温度が急に下がるとパスタの表面がベタついてしまい食感が悪くなります。
コツ③オリーブオイルを入れる
お湯が沸騰した際に塩を入れますが、一緒にオリーブオイルも少量いれましょう。オリーブオイルがお湯の吹きこぼれを防いでくれて、お湯の温度も下がりづらくするので美味しくパスタが茹で上がります。
コツ④茹で上がったらすぐにソースと絡める
パスタが茹で上がったら素早くパスタソースと絡めましょう。茹で上がってすぐに絡めることで、パスタの表面のデンプンがソースに良く絡まり美味しくなります。パスタの茹で上がりとソースの出来上がりが同時になるのがベストですが、自信の無い場合にはソースを先に作っておきパスタが茹で上がったらすぐに混ぜられるように用意をしておくのもおすすめです。
一人前のパスタを使ったレシピ
ここからは一人前のパスタを使った、レシピを紹介します。パスタは色々なアレンジに使えるのでぜひ試してみてください。