珍しい果物25選！各国の変わった見た目・味のフルーツを紹介！

・原産地：アフリカ（諸説あり）
・旬：8月から10月
・味わい/食感：甘みはなくわずかな酸味/ゼリー状

キワノは10センチほどの楕円型で、色は熟すごとに緑から黄色になり、完熟したものはオレンジ色です。中は緑のゼリー状をしており、パッションフルーツに似て種を覆うようにぎっしりと詰まっています。甘みがないので砂糖をかけて食べたり、サラダに入れたりして食べます。

・原産地：タイ、マレーシア
・旬：不明
・味わい/食感：酸味があり、香り高い/みかんやレモンのようなみずみずしい食感

コブミカンは直径4センチほどの緑の実で、表面はデコボコしており、実は絞ってレモンやライムのように使います。コブミカンの葉や皮は、東南アジアの料理に欠かせないハーブになっています。暑い気候を好むので、日本ではほとんど作られていません。

・原産地：中米、カリブ海
・旬：10月
・味わい/食感：強い甘み/柔らかい

サポジラは4センチから12センチほどの丸い形で、茶色で外見はジャガイモに似ています。実の中は薄茶色で、熟すと赤みがかってきます。熟していないものは渋く食べられませんが、熟すと柿や黒砂糖のような甘さです。日本では沖縄で作られています。

・原産地：インド、バングラデシュ
・旬：5～9月、1～2月
・味わい/食感：甘く粘り気がある/柔らかい

ジャックフルーツは世界最大の果物と言われ、長さ80センチ、幅40センチ、重さ40～50キロほどの大きさです。黄緑色の皮には細かい突起物があり、熟すと黄色くなります。中国ではスーパーや果物屋でよく見かけますが、日本で手に入るのはドライフルーツが多いです。