香味野菜とは?薬味と違いは?種類を活用レシピとともに一覧で紹介!
【野菜ソムリエ監修】「香味野菜」はどんな野菜か知っていますか?香味野菜にはさまざまな種類があります。今回は、香味野菜の使い方や効果・役割にくわえ、薬味との違いも紹介します。香味野菜の種類を活用レシピとともに一覧で紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 香味野菜とは?薬味と違いある?
- 香味野菜は香り・味を引き立てる野菜の総称
- 香味野菜と薬味の違い
- 香味野菜の役割・効果や使い方
- 香味野菜の種類と活用レシピを一覧で紹介!
- 香味野菜の種類①にんにく
- 香味野菜としての「にんにく」の使い方
- 活用レシピ①エビとズッキーニのガーリック炒め
- 活用レシピ②ガーリック炒飯
- 活用レシピ③ローストポーク
- 香味野菜の種類②タマネギ
- 香味野菜としての「タマネギ」の使い方
- 活用レシピ①鮭のちゃんちゃん焼き
- 活用レシピ②タマネギと豚肉のパスタ
- 活用レシピ③飴色タマネギとブロッコリーの炒め物
- 香味野菜の種類③長ネギ
- 香味野菜としての「長ネギ」の使い方
- 活用レシピ①長ネギとニンジンのマヨネーズ炒め
- 活用レシピ②長ネギと鶏肉のねぎま炒め
- 活用レシピ③長ネギの和風カレー
- 香味野菜の種類④セロリ
- 香味野菜としての「セロリ」の使い方
- 活用レシピ①セロリとモヤシ炒め
- 活用レシピ②セロリのスープ
- 活用レシピ③セロリとタマネギのスープパスタ
- 香味野菜の種類⑤三つ葉
- 香味野菜としての「三つ葉」の使い方
- 活用レシピ①三つ葉の卵とじ
- 活用レシピ②三つ葉とネギの薬味鶏
- 活用レシピ③豚肉と三つ葉の炒め物
- 香味野菜の種類⑥ミョウガ
- 香味野菜としての「ミョウガ」の使い方
- 活用レシピ①ミョウガと新じゃがの肉炒め
- 活用レシピ②ミョウガの肉巻き
- 活用レシピ③ミョウガとズッキーニの塩昆布和え
- 香味野菜の種類⑦生姜
- 香味野菜としての「生姜」の使い方
- 活用レシピ①豚の生姜焼き
- 活用レシピ②牛肉とごぼうのしぐれ煮
- 活用レシピ③アジの生姜じょうゆ漬け
- 香味野菜の種類⑧ニラ
- 香味野菜としての「ニラ」の使い方
- 活用レシピ①ニラと豚肉のチヂミ
- 活用レシピ②ニラと豚の炒め物
- 活用レシピ③豚キムチ
- 香味野菜の種類⑨大葉
- 香味野菜としての「大葉」の使い方
- 活用レシピ①大葉と鶏むね肉のゴロゴロ焼き
- 活用レシピ②大葉と鮭の炊き込みご飯
- 活用レシピ③大葉とトマトの冷製パスタ
- 香味野菜を使ってみよう!
生姜はさまざまな健康効果がありますが、料理においては魚料理や鶏料理など、メイン素材の臭みを消して旨みを加えたい時に生姜を使う場合が多いです。特に、臭みの強い魚の煮付けでは欠かせない香味野菜といえるでしょう。他には脂の酸化防止効果や、漬け物などの香り付けの目的で用いられます。
活用レシピ①豚の生姜焼き
生姜を使った料理の代表格ともいえる豚の生姜焼きのレシピです。好みに合わせて生姜の量を調整しましょう。またキャベツの千切りに刻んだミョウガを混ぜても美味しいです。
活用レシピ②牛肉とごぼうのしぐれ煮
生姜を加えることで牛肉の臭みが取れ、生姜の風味も加わるご飯によく合うレシピです。薬味として針生姜と一緒に食べても美味しいのでおすすめです。
活用レシピ③アジの生姜じょうゆ漬け
味を生姜じょうゆにつけて仕上げたさわやかな香りの料理です。魚は臭みが出やすい食材ですが、生姜を使うことで臭みが取れて美味しい一品になります。
香味野菜の種類⑧ニラ
ニラは餃子などによく使われていて食欲をそそる香りで好きな人も多い香味野菜です。にんにくと同じくアリシンを含んでおり、免疫力を高める働きを持ち、がんの予防に効果があります。そんなニラの香味野菜としての使い方やおすすめのレシピを紹介します。
香味野菜としての「ニラ」の使い方
ニラの香りは揮発性なので時間が経つと弱くなってしまいます。またニラは火が通りやすいので炒め物などでは生のまま加えて、手早く調理すると歯ごたえや香りがしっかりして美味しく仕上がります。茹でる場合は少々の歯触りを残す程度に、沸騰させた湯の中で2分以内で調理を済ませる方が良いでしょう。