香味野菜とは?薬味と違いは?種類を活用レシピとともに一覧で紹介!

【野菜ソムリエ監修】「香味野菜」はどんな野菜か知っていますか?香味野菜にはさまざまな種類があります。今回は、香味野菜の使い方や効果・役割にくわえ、薬味との違いも紹介します。香味野菜の種類を活用レシピとともに一覧で紹介するので参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |野菜ソムリエ 福光佳奈子
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2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「...
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2008年野菜ソムリエ取得。食や健康に関する執筆や監修、セミナー講師、ECサイトの運営などをしている。ベトナムのドンア大学にて「野菜薬膳」の特別講義を実施。著書に『体にうれしい果実酒・野菜酒・薬用酒200』(秀和システム)がある。保有資格は、野菜ソムリエプロ、薬膳インストラクターほか。

目次

  1. 香味野菜とは?薬味と違いある?
  2. 香味野菜は香り・味を引き立てる野菜の総称
  3. 香味野菜と薬味の違い
  4. 香味野菜の役割・効果や使い方
  5. 香味野菜の種類と活用レシピを一覧で紹介!
  6. 香味野菜の種類①にんにく
  7. 香味野菜としての「にんにく」の使い方
  8. 活用レシピ①エビとズッキーニのガーリック炒め
  9. 活用レシピ②ガーリック炒飯
  10. 活用レシピ③ローストポーク
  11. 香味野菜の種類②タマネギ
  12. 香味野菜としての「タマネギ」の使い方
  13. 活用レシピ①鮭のちゃんちゃん焼き
  14. 活用レシピ②タマネギと豚肉のパスタ
  15. 活用レシピ③飴色タマネギとブロッコリーの炒め物
  16. 香味野菜の種類③長ネギ
  17. 香味野菜としての「長ネギ」の使い方
  18. 活用レシピ①長ネギとニンジンのマヨネーズ炒め
  19. 活用レシピ②長ネギと鶏肉のねぎま炒め
  20. 活用レシピ③長ネギの和風カレー
  21. 香味野菜の種類④セロリ
  22. 香味野菜としての「セロリ」の使い方
  23. 活用レシピ①セロリとモヤシ炒め
  24. 活用レシピ②セロリのスープ
  25. 活用レシピ③セロリとタマネギのスープパスタ
  26. 香味野菜の種類⑤三つ葉
  27. 香味野菜としての「三つ葉」の使い方
  28. 活用レシピ①三つ葉の卵とじ
  29. 活用レシピ②三つ葉とネギの薬味鶏
  30. 活用レシピ③豚肉と三つ葉の炒め物
  31. 香味野菜の種類⑥ミョウガ
  32. 香味野菜としての「ミョウガ」の使い方
  33. 活用レシピ①ミョウガと新じゃがの肉炒め
  34. 活用レシピ②ミョウガの肉巻き
  35. 活用レシピ③ミョウガとズッキーニの塩昆布和え
  36. 香味野菜の種類⑦生姜
  37. 香味野菜としての「生姜」の使い方
  38. 活用レシピ①豚の生姜焼き
  39. 活用レシピ②牛肉とごぼうのしぐれ煮
  40. 活用レシピ③アジの生姜じょうゆ漬け
  41. 香味野菜の種類⑧ニラ
  42. 香味野菜としての「ニラ」の使い方
  43. 活用レシピ①ニラと豚肉のチヂミ
  44. 活用レシピ②ニラと豚の炒め物
  45. 活用レシピ③豚キムチ
  46. 香味野菜の種類⑨大葉
  47. 香味野菜としての「大葉」の使い方
  48. 活用レシピ①大葉と鶏むね肉のゴロゴロ焼き
  49. 活用レシピ②大葉と鮭の炊き込みご飯
  50. 活用レシピ③大葉とトマトの冷製パスタ
  51. 香味野菜を使ってみよう!

香味野菜とは?薬味と違いある?

香味野菜とはどのような野菜なのでしょうか。まずは香味野菜と薬味の違いや、香味野菜の役割や効果について紹介します。

香味野菜は香り・味を引き立てる野菜の総称

香味野菜とは料理の風味や味を引き立てるために使われる野菜の総称です。香味野菜はさまざまな種類があり、和洋中どの料理にも使われています。料理を作った際に味に物足りなさを感じた場合は、香味野菜を加えることで味付けの決め手になることも多いです。

香味野菜と薬味の違い

薬味とは素材の味を引き立てるために使われたり、できあがった料理の味のトッピングとして添えられたりするものの総称です。野菜だけでなく、わさびやハーブ・香味料・調味料・果物なども薬味になり、その中で野菜に分けられるものを香味野菜と呼んでいます。またゆずや唐辛子は香味野菜ではありません。

香味野菜の役割・効果や使い方

香味野菜の最大の役割は、料理の風味を増して食欲を促進させることですが、その他には料理の味を引き締めたりコクを増やしたりする効果があります。また香味野菜には肉や魚の臭みを取る効果もあり、風味や彩りの面以外でも重要な役割を持っているのが香味野菜です。

香味野菜の使い方は様々で、刻んだりすりおろしたりしてトッピングすることもあれば、具材と一緒に煮込んだり炒めたりして使うこともあります。

香味野菜の種類と活用レシピを一覧で紹介!

料理のできを左右するといっても過言ではない香味野菜には実にさまざまな種類の野菜があり、それぞれの香味野菜で役割が違います。次は、スーパーでも手に入りやすい一般的な香味野菜の種類と活用レシピを紹介します。香味野菜の種類によって風味が全く異なるので、さまざまな香味野菜の風味を楽しんでみてください。

香味野菜の種類①にんにく

まずは香味野菜の代表格ともいえるにんにくです。にんにくは魅力的な栄養が含まれていて、さまざまな健康効果があることが知られているスーパーフードの野菜です。にんにくの香味野菜としての使い方や、おすすめレシピを紹介します。

香味野菜としての「にんにく」の使い方

にんにくは刺激的な味と、食欲をそそる香りが特徴的で好きな人も多いでしょう。にんにくの最も代表的な効果は食欲を刺激するところで、にんにくの香りがするだけで料理が美味しそうに感じる人も多いです。ただしにんにくは火を通しすぎると苦味が出てしまうので、油の温度が低いうちに入れてじっくり香りを油に移しましょう。

福光佳奈子

野菜ソムリエ

にんにくは焦げやすいので、フライパンに火を付ける前ににんにくと油を投入し、弱火でじっくりと炒めましょう。

活用レシピ①エビとズッキーニのガーリック炒め

出典:https://www.ienomistyle.com/recipe/20180824-1427

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