助六寿司の「助六」の由来とは?歌舞伎が語源?カロリーや作り方・レシピも紹介!

助六寿司とは何か知っていますか?いなり寿司とまき寿司がセットの寿司盛りを指します。今回は、助六寿司の「助六」の名前の由来・語源に関係する歌舞伎「助六由緣江戸桜」についてや、〈値段・カロリー〉など特徴も紹介します。助六寿司の作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 助六寿司とは?
  2. 助六寿司は稲荷寿司・まき寿司がセットの寿司盛りを指す
  3. 助六寿司のカロリー・糖質
  4. 助六寿司の「助六」について
  5. 「助六」の名前の由来・語源は歌舞伎「助六由緣江戸桜」にある
  6. 「助六」が寿司の名前になった理由
  7. 助六寿司の作り方・レシピ
  8. いなり寿司の作り方
  9. まき寿司の作り方
  10. 助六寿司を食べてみよう

助六寿司とは?

助六寿司はスーパーやコンビニなどでよく見かける、年代問わず人気の高い定番の寿司です。普段何気なく食べている助六寿司とはどのような寿司のことをさしているのか、助六寿司のカロリーや糖質も合わせて解説します。

助六寿司は稲荷寿司・まき寿司がセットの寿司盛りを指す

助六寿司とは寿司の名称ではなく、パックなどに詰められている寿司の中身がいなり寿司と巻き寿司でセット販売されている商品のことを指しています。助六寿司に入っている巻き寿司の多くは、かんぴょうとしいたけ・卵焼きときゅうり・桜でんぶが海苔で巻かれているものです。販売店によってはアレンジしたいなり寿司や、海鮮巻きが入っていることもあります。

地域や店によって他にも新香巻きやかっぱ巻きなども入っていることがありますが、一般的にはいなり寿司と巻き寿司の2種類が詰め合わせられています。値段も握り寿司などの他の寿司に比べると比較的リーズナブルで、いなり寿司2~3個と巻き寿司が3~4個の1人前のセットであれば400円前後で購入することができます。

助六寿司のカロリー・糖質

カロリー 糖質
いなり寿司(1個) 118kcal 16g
まき寿司(1個) 47kcal 8.5g
助六寿司(1つ) 658kcal 98.4g


【内訳】
・いなり寿司4個
・まき寿司4個


※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)

助六寿司は手軽に食べることができるのでランチにも人気のメニューですが、ご飯がメインの料理なのでとてもカロリーと糖質が高いメニューです。寿司を作る酢飯は酢と砂糖を使っているため、白ご飯よりも更にカロリーがアップします。酢飯だけでなくいなり寿司の油揚げや、巻き寿司のかんぴょうやしいたけも砂糖やみりんを使って甘く煮ているため糖質も高めです。

このように助六寿司は炭水化物が非常に多く、油揚げも入ることで脂質も多く含まれる料理です。助六寿司を食べる際には栄養バランスが偏らないようにサラダや味噌汁などで野菜もしっかり摂るようにしましょう。

助六寿司の「助六」について

様々な種類の名前がある寿司のなかでも、助六寿司の助六とは普段はあまり耳にすることのない変わった言葉ですが、一体どのような意味を持つのでしょうか。次は助六の名前の由来や語源、理由について詳しく紹介します。

「助六」の名前の由来・語源は歌舞伎「助六由緣江戸桜」にある

助六寿司と呼ばれるものが出来たのは江戸時代中期頃からで、名前の由来は当時流行っていた歌舞伎の有名な演目である助六由緣江戸桜の主役である助六からきていると言われています。助六由緣江戸桜では曾我野五郎時致と呼ばれる鎌倉時代の武士が、主人公である助六と呼ばれる侠客になって盗まれた源氏の宝刀である友切丸を探し出すために𠮷原へ潜入します。

江戸で一番の色男であった助六は潜入した𠮷原で、𠮷原一の花魁である揚巻と呼ばれる遊女を愛人にします。自分の愛人である揚巻に思いをよせていた客が源氏の宝刀を持っていたため取り返そうとしますが、揚巻になだめられるというストーリーです。

助六寿司の語源はこの助六の愛人の揚巻にまつわる歌舞伎演目にありますが、次ではなぜその助六の名前が寿司の名前になったのかを解説します。

「助六」が寿司の名前になった理由

江戸時代当時は贅沢をすることが禁止されていたため、魚を使った握り寿司などを食べることが出来ませんでした。代わりに親しまれていたのがいなり寿司や巻き寿司で、この人気の2種類を詰め合わせた寿司盛りを油揚げの揚げと巻き寿司の巻きから名前をとって揚巻と呼ばれるようになります。

当時人気のあった歌舞伎の助六由緣江戸桜の演目でも、この揚巻と呼ばれる寿司盛りが、お弁当として提供されていました。このお弁当の揚巻の名前は、前述した助六由緣江戸桜に登場する助六の愛人である揚巻と同じ名前です。

そこでいなり寿司と巻き寿司の詰め合わせがこの歌舞伎の様に人気が出て欲しいという思いから主役の助六の名前を取って助六寿司と名付けられたと言われています。

助六寿司の作り方・レシピ

家庭で助六寿司作りにチャレンジする場合は、いなり寿司と巻き寿司の2種類を作ることになります。それぞれ少し手間のかかる料理ですが、手作りすることで好みの味付けができ市販よりも美味しい助六寿司を味わうことができるでしょう。

いなり寿司の作り方

出典:https://www.sirogohan.com/recipe/inari/

いなり寿司で使用する油あげは市販のものもありますが、手作りすることで好みの甘さなどに調節することができます。調理した油揚げは冷凍保存も可能なので、多めに作っておけばいなり寿司だけでなくうどんのトッピングなどにも使えて便利です。

いなり寿司のレシピ/作り方:白ごはん.com

まき寿司の作り方

出典:https://www.sirogohan.com/recipe/hutomaki/

太巻きは沢山の具材が入っているので手間がかかるイメージですが、定番の具材であるかんぴょうとしいたけは同時に調理することができるので一度で仕上げることができます。巻きすが家庭に無くてもアルミホイルなどで代用が可能なので、ぜひチャレンジしてみて下さい。

食べ飽きないシンプルな「太巻き」のレシピ/作り方:白ごはん.com

助六寿司を食べてみよう

馴染み深い寿司の一つである助六寿司は、江戸時代からの歴史ある食べ物で名前の語源も面白い説がある料理でした。助六寿司はスーパーやコンビニで簡単に手に入れることができますが、ぜひ一度家庭でも手作りして助六の由来を思い浮かべながら食べてみて下さい。いなり寿司や巻き寿司の具材をアレンジして、いつもと違う味にするのもおすすめです。

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