全粒粉とは?小麦粉と違いある?糖質・グルテン量や栄養価など特徴を比較して紹介!

全粒粉はどんな調理粉か知っていますか?〈薄力粉・中力粉・強力粉〉など小麦粉と違いあるのでしょうか?今回は、全粒粉の〈味わい・糖質・グルテン量・栄養価〉など特徴や、小麦粉との違いや代用できるかも含めて紹介します。〈パン・パスタ〉など、全粒粉の使い道・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 全粒粉(ぜんりゅうふん)って何?
  2. 全粒粉は小麦を丸ごと挽いて粉にしたもの
  3. 全粒粉の味わい・風味
  4. 全粒粉と小麦粉との違いは?代用できる?
  5. ①小麦の使用している部分
  6. ②カロリー
  7. 全粒粉を用途によって小麦粉で置き換えることはできる
  8. 全粒粉の糖質・グルテン量や栄養価は?
  9. 全粒粉の栄養価や効果・効能
  10. 全粒粉の糖質・グルテン量
  11. 全粒粉のデメリットに「万人が効果を得られる訳ではない」ことが挙げられる
  12. 全粒粉の使い道・レシピは?
  13. ①全粒粉のくるみパン
  14. ②全粒粉の生パスタ
  15. ③全粒粉のクッキー
  16. 全粒粉を使ってみよう

体に良いイメージのある全粒粉ですが、実際にはどのような栄養が含まれているのでしょうか。ここでは、全粒粉に含まれる栄養価や糖質、グルテン量について詳しく解説します。

全粒粉の栄養価や効果・効能

小麦を丸ごと挽いて粉にした全粒粉は、外皮や胚芽部分に含まれるビタミンB1が摂取できる食材です。ビタミンB1は、糖質からエネルギーを産出するために必要なビタミンで、糖質が体脂肪として蓄積することを防ぎます。

また、食物繊維が豊富なため、食後の血糖値の上昇を数値化したGI値が低いとされています。GI値が高いほど、脂肪を合成させるインスリンと呼ばれるホルモンの分泌量が増えるので、全粒粉はダイエット向きの穀類だと言えるでしょう。

全粒粉の糖質・グルテン量

全粒粉と小麦粉の糖質量の比較については前述しましたが、ライ麦などの他の穀類に比べても全粒粉の糖質量は少なく、ダイエット中の人におすすめです。グルテンは小麦粉の材料となる胚乳部分に含まれ、全粒粉のグルテン量は小麦粉に比べると少ないですが、グルテンフリーではないと言えます。

小麦の外皮や胚芽にはグルテンは含まれていないので、気になる人は小麦ふすまや小麦胚芽を活用しても良いでしょう。

全粒粉のデメリットに「万人が効果を得られる訳ではない」ことが挙げられる

全粒粉を食生活に取り入れるデメリットとしては、万人がダイエットや健康の増進に効果を感じられるわけではないことが挙げられます。これは、人の持つ体質はそれぞれ異なり、効果は個人差があると考えられているからです。しかし、日ごろの食生活で不足しがちなビタミンや食物繊維などの栄養素が取れることから、食べるメリットもある食材だと言えます。

(*全粒粉は体に悪いかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

全粒粉は体に悪いって本当?理由・真偽を取り入れるメリットとともに紹介!

全粒粉の使い道・レシピは?

全粒粉は、どのように料理に活用したら良いのでしょうか。ここでは全粒粉を使った、おすすめのレシピを3品紹介するので、参考にしてください。

①全粒粉のくるみパン

出典: https://cookpad.com/recipe/797712

全粒粉を使った、小麦の香り高い生地と香ばしいくるみが、相性抜群の手作りパンのレシピです。加える水分を牛乳や豆乳に変えるとコクが加わり、よりしっとりとしたパンが焼き上がります。

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②全粒粉の生パスタ

出典: https://cookpad.com/recipe/495109

全粒粉を使って、もっちりとした食感や噛み応えが楽しめる、生パスタを作ってみましょう。こちらのパスタと合わせるソースは、クリームソースやミートソースなどの、濃厚な味わいのソースと相性抜群です。

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