淡路島産の玉ねぎが高糖度で甘い!旬の時期による品種別の違いや食べ方のおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】淡路島産の玉ねぎの特徴を知っていますか?今回は、淡路島産の玉ねぎが甘くて美味しい理由や旬の時期別の品種を紹介します。そのほかにも淡路島産の玉ねぎに合う食べ方・レシピや、通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 淡路島産の玉ねぎは美味しいの?
- 淡路島産の玉ねぎの特徴は?他とどう違う?
- ①糖度が高く甘い
- ②柔らかい
- ③辛みが少ない
- 淡路島産の玉ねぎが甘くて美味しい理由は?
- ①玉ねぎ栽培に適した淡路島の環境
- ②育成・熟成にかける時間が長い
- 淡路島産の玉ねぎの旬の時期別の品種は?
- ①極早生種
- ②早生
- ③中生
- ④中晩生
- 淡路島産の玉ねぎに合った食べ方・レシピのおすすめ
- ①冷やしサラダうどん
- ②玉ねぎと鶏モモのスープ
- ③玉ねぎチップス
- 淡路島産の玉ねぎの通販のおすすめ
- ①プレミアム玉ねぎ(3,380円)
- ②淡路フルーツたまねぎ(1,960円)
- ③訳あり淡路島産玉ねぎ(1,850円)
- ④特別栽培 淡路島産たまねぎ(1,980円)
- ⑤訳あり淡路島たまねぎ かくし玉(1,780円)
- 淡路島産の玉ねぎを食べてみよう
淡路島で甘くて美味しい玉ねぎを作れるのは、以下のような玉ねぎ栽培に適した淡路島の環境に理由があります。
・一年の平均気温が高い
・日照時間が長い
・降水量が少ない
・土に栄養が豊富
淡路島の気温は一年中高く16度程度と言われており、日照時間も他の産地に比べて長いのが特徴です。さらに、淡路島の土には海のミネラル成分が含まれており、玉ねぎの辛みを少なくする効果があると言われています。
②育成・熟成にかける時間が長い
玉ねぎを栽培する環境に恵まれている淡路島ですが、育成や熟成の方法も他の産地とはひと味違います。一般的な玉ねぎが収穫までに約4か月程度かけるのに対して、淡路島の玉ねぎは約7か月もかけてゆっくり栽培します。収穫後もすぐに出荷するのではなく、しっかり乾燥させて水分を抜くことで、日持ちするうえに甘みが強い美味しい玉ねぎができるのです。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
淡路島の玉ねぎは収穫後に玉ねぎ小屋と呼ばれる小屋の中で吊り下げられ、自然の風を利用してゆっくり乾燥させていくことで熟成され甘みが増していきます。
淡路島産の玉ねぎの旬の時期別の品種は?
淡路島産の玉ねぎは品種によって旬の時期が異なるのが特徴です。ここでは、淡路島産の玉ねぎの旬の時期別の品種について紹介します。
①極早生種
極早生は2月から4月に収穫される春いちばんなどの品種で、収穫時期が早いので糖度は8度程度のものが一般的です。しかし、他の収穫時期の品種に比べて辛さがほとんどなく、かなりみずみずしいので生食向けです。
②早生
一般的な玉ねぎと同じ時期に収穫される玉ねぎのことを指し、品種としては七宝早生7号、レクスターなどで、新玉ねぎとして一般的なスーパーマーケットで流通しています。玉ねぎ特有の茶色い皮は薄く、透き通ったきれいな緑色です。味はかなり甘い上にみずみずしく、生でも美味しく食べられます。
③中生
一般的な玉ねぎと比べて1か月程度遅く収穫される品種で、新玉ねぎに分類されますが、早生よりも水分が少ないため保存がきくのが特徴です。品種としてはターザンやターボなどがこの時期に収穫されるものにあたり、辛みも少ないので、サラダやマリネはもちろん、加熱調理にも適しているのでかなり重宝される玉ねぎです。
④中晩生
中晩生は淡路島産の玉ねぎの中でも一般的にスーパーマーケットに並ぶ品種でもみじ3号、もみじの輝きなどがあり、5月下旬~6月が収穫時期とされています。収穫後に乾燥させてから出荷されるので、生食での甘さは早生や中生に比べると劣りますが、加熱調理をすればより一層甘さを感じられます。
淡路島産の玉ねぎに合った食べ方・レシピのおすすめ
淡路島の玉ねぎには、その特徴を活かしたおすすめの調理方法があります。以下では、淡路島の玉ねぎをより一層美味しく食べるためのレシピを紹介します。
①冷やしサラダうどん
うどんをサラダと一緒に食べることで、栄養満点で夏でもしっかり食べられます。玉ねぎは生食向けの早生を使うことで、みずみずしくフレッシュなサラダうどんが作れます。