アカイカはどんなイカ?旬の時期や味わい・食感は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
アカイカはどんなイカか知っていますか?そこで今回は、アカイカの〈旬・産地・栄養価〉など特徴や、味わい・食感を生かした〈刺身〉など食べ方のおすすめを紹介します。アカイカのレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
アカイカとは?どんなイカ?
日本では様々なイカが流通していますが、その一種にアカイカがあります。開眼亜目アカイカ科アカイカ属に分類され、全国各地に流通しているイカです。ここでは、アカイカとはどんなイカかについて詳述します。
アカイカの生態・見た目の特徴
アカイカは釣った時には白色をしていますが、時間が経つにつれて色が赤に変化する特徴を持ちます。アカイカの大きさは雄が45cm程度、雌が60cm程度と大型です。そのため、アカイカが1杯で販売されることは珍しく、大抵は加工食品に使用されています。
アカイカの旬の時期・産地
アカイカは3月から9月まで水揚げされますが、旬と呼ばれるのは7月から9月の間で、夏のイカとして知られています。しかし、子持ちのアカイカを食べたい場合は旬は5月から6月に変わります。
アカイカは北海道から九州まで、太平洋側の地域で広く水揚げされていますが、主な産地は玄界灘です。
アカイカの栄養価・効能
アカイカに含まれている栄養成分として、以下のものがあげられます。
・セレン
・ビタミンB12
栄養成分であるセレンとはミネラルの一種で抗酸化酵素の要素になるため、アンチエイジングや血液疾患の予防によいとされています。またセレンは、免疫機能や甲状腺ホルモンを正常に維持する働きも担っているのです。
一方の栄養成分であるビタミンB12は水溶性ビタミンの一つで、葉酸と共に赤血球内にあるヘモグロビンの生成をサポートします。そのため、神経を正常に保つ役割を果たすのです。
アカイカの味わい・食べ方のおすすめは?
大型のアカイカは加熱しても身が硬くならない特徴を持ち、お惣菜や冷凍食品、さきいかの原料になるのが一般的です。そのため、アカイカそのものの味や食感をすぐに連想できない人もいそうです。ここではアカイカの味や食感、おすすめの食べ方を紹介します。
アカイカの味わい・食感の特徴
アカイカは刺身で食べると、一般的なイカのような甘みや旨味はそれほど感じられないです。しかし食感はとても柔らかく、それは加熱しても変わりません。身も厚いので、食べ応えがあるのもアカイカが好まれる理由です。
Twitterの口コミ
アカイカ
白イカと味は変わらないのだがデカイ!
コレが入った時は迷わず買いです、刺身としては最高なんじゃ無いかな、イカの王様はアオリイカだけどコイツも負けて無いよ。
Twitterの口コミ
家に帰ってから速攻でアカイカとアオリイカの刺身食べ比べました。アカイカはコリコリしてて美味しいが、アオリはねっとり最高の味でした。まだ活きてるけどね(^o^)
アカイカの食べ方のおすすめ
アカイカのおすすめの食べ方は、以下の通りです。
・刺身
・干物
・天ぷら
・炒め物
・煮物
旬のアカイカは素材そのものの味を楽しむ意味でも、刺身や干物、天ぷらなどシンプルな調理法で食べるのがおすすめです。しかし、中華風の炒め物にしたり、和風の味付けで煮ても美味しく食べられます。