ピーナッツもやしとは?大豆もやしと違う?作り方や購入できる場所を紹介!
【野菜ソムリエ監修】ピーナッツもやしという食材を知っていますか?今回は、ピーナッツもやしの栄養価・効能やカロリーにくわえ、自宅でできる作り方も紹介します。ピーナッツもやしを使ったおすすめのレシピも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ピーナッツもやしは、通販でないと購入が難しい食材と話しましたが、実は購入しなくとも自宅で作ることが可能です。ここからは、自宅でできるピーナッツもやしの作り方を紹介していきます。
必要なもの
ピーナッツもやしを作るには、以下のものが必要になってきます。
・生の殻付きピーナッツ
・瓶
・平ザル
・皿
・水
・平ザルが入る大きさの箱
生の殻付きピーナッツを選ぶ際に気を付けてほしいのが、種として売られているものです。種で売られているものには農薬を使用しているものが多いと言われています。農薬はある程度の時間が過ぎれば問題ない量になっているようなのですが、身体に影響が出る場合もあります。
そのため、スプラウト用に売られているものを購入したり、農家の方から貰うようにすると良いでしょう。
栽培する環境
ピーナッツもやしを栽培する上で大切なことは、温度・湿度・明るさの管理です。ピーナッツもやしを発芽させるためには、温度が25℃以上の暗所で乾燥させないことが重要だとされています。温度を25℃以上に保てないと発芽しませんし、乾燥させないようにと水分を多く与えすぎるとカビが生えてしまうこともあります。
ただ、温度・湿度の管理と暗所を確保できれば良いので自宅でも十分栽培可能といえるでしょう。
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
栽培の際、雑菌が混ざってしまうとカビの原因になるので、瓶などの道具も使用前に煮沸消毒をしっかり行うようにしましょう。
作り方の手順
では、実際に自宅でできる作り方の手順を紹介していきます。
【手順】
1、生の殻付きピーナッツを瓶の中に入れる
2、瓶の中に水を注ぐ(ピーナッツがかぶる程度)
3、瓶の蓋は開けたまま、箱の中に入れ、箱はしっかり閉める
4、ピーナッツが水分をたっぷり含むように、12時間そのまま放置する
5、平ザルの上にピーナッツを広げて、水気を切る
6、ピーナッツを皿に移し、箱の中に入れ、蓋をしっかり閉める
7、ピーナッツが乾燥しないように適宜水をかけ、発芽するのを待つ
ピーナッツもやしは温度・暗所管理を行い、乾燥しないように気を付けていれば1週間程度で収穫できます。発芽するまでは適宜確認が必要となりますが、難しい作業はないので誰でも比較的簡単に栽培可能な食材といえます。
ピーナッツもやしを使ったレシピのおすすめ
ピーナッツもやしは栄養豊富で、自宅栽培や通販での購入もできることが分かりましたが、どんな料理に合うのでしょうか。ここからは、実際にピーナッツもやしを使った料理を3品紹介していきます。
①ピーナッツもやしの天ぷら
ピーナッツもやしの天ぷらは能古島の定番料理となっており、ピーナッツ本来の甘みとホクホクの食感を楽しめます。おもてなし料理にもぴったりです。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓
➁ピーナッツもやしの炊き込みご飯
以前TV番組でも紹介され話題となった料理です。ピーナッツもやしの甘みとシャキシャキ感を楽しむことができ、食べ応えも抜群です!とても簡単に作ることができるため、忙しい時にもおすすめな料理となっています。
↓詳しい作り方・手順はこちら↓