イタリアの食文化の秘密は歴史と郷土料理にあり!日本との違いも比較して紹介!
イタリアの食文化はどのようなものか知っていますか?イタリア特有の地形・歴史から、各地から様々な郷土料理が集まっています。今回は、イタリアの食文化を〈北・南・中部〉でエリア別に料理の特徴や代表料理を紹介します。イタリアの食文化と日本の食文化の違いも比較して紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
日本ではお椀をテーブルに置いたまま食べることは行儀が悪いとされ手に持って食べますが、イタリアでは逆でお皿を手に持って食べるのはマナー違反です。また日本では蕎麦などの麺類はズルズルと音を立てて食べても良いですしそれが美味しいとされていますが、イタリアではパスタをすすり音を立てて食べることはご法度です。
③食習慣
日本食の朝ご飯の定番といえば白いご飯に味噌汁、焼き魚や納豆などですが、イタリアではビスケットやブリオッシュなどの甘いお菓子やパンとコーヒーが一般的で、朝は塩気のあるものを食べません。朝はコーヒーのみという人も少なくないそうです。
また日本ではクリスマスにチキンを食べるのが定番となっていますが、イタリアでは宗教上の理由からクリスマスイヴは肉は食べず魚を食べます。お正月には縁起物の食材として黒豆を食べるのは日本独自ですが、イタリアではレンズ豆という小さな豆が同じく縁起を担いで食べられます。
イタリアの食文化を知ろう
イタリアの食文化は地域ごとに生み出された歴史的な郷土料理が、伝統を重んじるイタリアの人々によって発展を遂げてきた非常に多彩で奥深いものです。是非旅先やレストランで自分好みのイタリア郷土料理を見つけ、日本との食文化の違いも併せて楽しんでみてください。