発泡酒とビールの違いとは?定義や味・値段・プリン体の量など比較して紹介!

ビールには、発泡酒・ビール・第3のビールの3種類があるのを知っていますか?今回は、発泡酒・ビール・第3のビールの定義の違いのほか、〈味・値段〉など違いを比較して紹介します。発泡酒・ビール・第3のビールで健康的なのはどれか〈カロリー・プリン体〉なども比較し紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 発泡酒・ビール・第3のビールって何が違う?
  2. ビール3種類の定義・分類の仕方
  3. 発泡酒とビールの定義の違い
  4. ビールの定義
  5. 発泡酒の定義
  6. 第3のビールの定義は?
  7. 第3のビール①その他の醸造酒
  8. 第3のビール②リキュール類
  9. 発泡酒・ビール・第3のビールの値段の違いは?
  10. 酒税法によりビールが割高になってしまう
  11. 発泡酒・ビール・第3のビールの味わいの違い
  12. 発泡酒の味わい・風味
  13. ビールの味わい・風味
  14. 第3のビールの味わい・風味
  15. 発泡酒・ビール・第3のビールで一番健康的なのは?
  16. 発泡酒のカロリー・糖質・プリン体
  17. ビールのカロリー・糖質・プリン体
  18. 第3のビールのカロリー・糖質・プリン体
  19. 発泡酒やビールを楽しもう

発泡酒・ビール・第3のビールって何が違う?

ビールと一口に言っても、定義や分類上では、発泡酒・ビール・第3のビールと3種類に分類されます。ここでは、3種類のビールの違いについて麦芽比率や味・値段などの観点から説明します。定義について理解してビールをより楽しみましょう。

ビール3種類の定義・分類の仕方

ビール・発泡酒・第3のビールは、下記のような要件によって分類されることが分かっています。

・麦芽比率
・副原料
・発酵酵母


ビールは麦芽比率も高く、副原料・発酵酵母にも制限があるのが特徴です。発泡酒や第3のビールは麦芽比率・副原料・発酵酵母の取り決めがビールに比べてゆるいため、味のバリエーションも様々なものが存在します。

発泡酒とビールの定義の違い

発泡酒とビール、名前の違いは知っていても定義にどのような違いがあるかは知らない人も多いのではないでしょうか。ここでは、ビールの定義・発泡酒の定義について簡潔に説明します。発泡酒とビールの違いについて理解し、飲み比べてみるのも良いでしょう。

ビールの定義

ビールの定義は下記のように定められています。

・麦芽比率が67%以上
・主原料が麦・ホップ・水
・ビール酵母を発酵させて作られる


ビールは麦芽比率が高く、副原料の割合が少ない事が特徴です。使える原料も厳格に定められておりそれ以外を使用してしまうとビールと名乗ることが出来ません。アルコール度数は5.0%程度のものが多く、お酒好きな人が好んで飲む傾向があると言えるでしょう。

発泡酒の定義

発泡酒の定義は下記の通りです。

・麦芽比率が67%未満
・ビールでは使用出来ない副原料を使用


麦芽比率が67%未満のため、ビールよりも軽い味わいに仕上がる事が多いようです。また、酒税法によりビールに比べるとかかる税金が少ないのも特徴と言えるでしょう。アルコール度数も3.0%程度のものから存在しており、ビールに比べて飲みやすいとも言われています。

第3のビールの定義は?

近年耳にすることの多い第3のビールや新ジャンルという言葉ですが、どのようなビールがこれらに分類されるのでしょうか。これを機会に、第3のビールの定義や味わいについて知り、ビールとの違いを理解しましょう。

第3のビール①その他の醸造酒

第3のビールがその他の醸造酒に定義されるのは下記の場合です。

・原料に一切麦芽を使用していない

主にエンドウたんぱくやコーンたんぱく、とうもろこし等の豆類を原料として使用しており、独特の味わいや低価格を実現しているのが特徴と言えるでしょう。糖質ゼロなどの付加価値をつけた商品も登場しています。

第3のビール②リキュール類

その他の醸造酒以外にもリキュール類が第3のビールに分類されます。リキュール類は以下のように定義されるお酒です。

・発泡酒に他のアルコールを加えて作られるお酒

リキュール類に分類される第3のビールは、麦が原料の焼酎やスピリッツを副原料として混ぜることで、ビールに近い味わいを生み出しています。このような製法で作るため、値段を抑えて提供することが可能です。日本で作られているリキュール類のビールは、発泡酒に小麦スピリッツや大豆スピリッツを加えて作られた物が多いです。

発泡酒・ビール・第3のビールの値段の違いは?

350ml 値段
発泡酒 182円
ビール 205円
第3のビール 172円

上記の表は平均的な発泡酒・ビール・第3のビールの値段です。値段に違いが出るのは原料は副原料の違いだけではないのですが、なぜこのような差がでるのかを分かりやすく解説します。

酒税法によりビールが割高になってしまう

350mlあたり 税金
発泡酒 46.99円
ビール 70円
第3のビール 37.8円

(*2020年10月〜)

上記の表は350mlあたりの発泡酒・ビール・第3のビールにどの程度税金がかけられているのかを一覧にしたものです。上記の表を見て分かるように、ビールの税金が最も高く、次いで発泡酒・第3のビールとなっています。このため、上記の順に値段が高くなる傾向があるのです。

発泡酒・ビール・第3のビールの味わいの違い

発泡酒・ビール・第3のビールは値段や麦芽比率だけでなく、味わいにも違いがあります。それぞれの味の違いを説明するので、一度自分で飲み比べてみるのもおすすめです。それぞれの味わいの違いを理解し、どの種類のお酒も楽しめるようになりましょう。

発泡酒の味わい・風味

発泡酒の味わいは、副原料の種類及び麦芽比率によって大きく味わいが異なります。ビールに極力近づけた味わいを実現したものや、あえて違う風味を前面に押し出した発泡酒もあるので色々と飲み比べてみましょう。

ビールの味わい・風味

ビールの特徴は、発泡酒や第3のビールに比べると麦芽比率が高いことです。このため、麦芽独特の苦味やコクが際立っていると言えるでしょう。特に鼻から抜ける香りに関してはビールが圧倒的なのでこれらにこだわりがある人はビールを飲むことをおすすめします。

第3のビールの味わい・風味

第3のビールには麦芽比率が0に近いため麦芽独特の苦味を楽しむのには向いていませんが、ビールの味が苦手な人にとっては飲みやすく加工されている味と言えるでしょう。ビールが苦手でも、付き合いで飲まなければいけない等のときは第3のビールが向いています。

発泡酒・ビール・第3のビールで一番健康的なのは?

発泡酒・ビール・第3のビールは定義や味など様々な点が異なりますが、健康面を気にする人にとってはどの種類が一番向いているのでしょうか。糖質やプリン体などを比較しながら説明するので自分にあった種類を選んで飲むと良いでしょう。

発泡酒のカロリー・糖質・プリン体

350ml カロリー 糖質 プリン体
キリン淡麗生 158kcal 11.7g 12.0mg
サッポロ極ZERO 91kcal 0.0g 0.0mg
アサヒスタイルフリー 84kcal 0.0g 12.6mg

発泡酒350mlあたりのカロリー・糖質・プリン体は上記の通りです。最近では糖質0やプリン体0を売りにしている発泡酒も多く、糖質制限やプリン体の量を気にする人にとっては、発泡酒が向いていると言えるでしょう。健康な身体を維持するためにも成分量を比較しながら選ぶのがおすすめです。

ビールのカロリー・糖質・プリン体

350ml カロリー 糖質 プリン体
サッポロ黒ラベル 140kcal 10.2g 26.3mg
ヱビスビール 147kcal 10.5g 38.6mg
キリン一番搾り 144kcal 9.5g 31.0mg

ビールは麦芽比率が高い事もあり、カロリー・糖質・プリン体共に、発泡酒・第3のビールと比較すると高めの値となっています。ただし、麦芽にはビタミンB群やミネラルが豊富に含まれており、肌の健康を保ったり脂質を排出しやすくしたりする働きもあります。目的に応じて飲み分けるのが良いでしょう。

第3のビールのカロリー・糖質・プリン体

350ml カロリー 糖質 プリン体
サッポロ麦とホップ 154kcal 11.6g 35.0mg
サントリー金麦 151kcal 11.2g 12.3mg
アサヒクリアアサヒ 158kcal 11.2g 15.4mg

第3のビールは副原料に何が含まれているかによってカロリー・糖質・プリン体の量が大きく異なるのが特徴です。近年では第3のビールでも糖質0・プリン体0の商品も現れています。健康のために味だけで無く成分にも注目して自分に合った第3のビールを探してみましょう。

発泡酒やビールを楽しもう

発泡酒・ビール・第3のビールは麦芽比率などによって定義が明確に分けられており、酒税法で納税金額・アルコール度数などにも差が出ることが分かりました。値段や味などはもとより、健康のために成分にも注目しながらそれぞれの種類を楽しみましょう。

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