第三のビールは体に悪い?添加物が原因?安全な飲み方・銘柄も紹介!
第三のビールは体に悪いのでしょうか?淡麗グリーンラベル・金麦などブランドで販売されていますね。今回は、〈人工甘味料〉など、第三のビールが体に悪いとされている理由を、発泡酒やビールとの違いに触れつつ、安全な飲み方とともに紹介します。体にいい添加物なしで安全なビールの銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
第三のビールは体に悪いって本当?発泡酒・ビールと何が違う?
ビールには様々な種類があり、買い物をする際に迷ってしまうこともあります。また、最近よく耳にする第三のビールは本当に体に悪いのか気になる人も多いです。まずは、発泡酒やビールとはどのような違いがあるのかを説明します。
まずは第三のビールと発泡酒・ビールの定義の違いを知ろう
ビール | 発泡酒 | 第三のビール | |
原材料 | 麦芽50%以上 | 麦芽50%未満 | 麦芽以外 |
副原料の規定 | 指定あり | 指定なし | 指定なし |
第三のビール、発泡酒、ビールは麦芽比率、副原料の規定によって分けられていることが分かります。中でも、第三のビールは麦芽以外を原料と使用しており、副原料に指定がないことからも、カロリーや糖質、プリン体の量が様々です。
(*発泡酒とビールの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
第三のビールが体に悪いとされている理由は?
アルコール飲料の中でも第三のビールは体に悪いとされていますが、第三のビールに使用される添加物や人工甘味料の危険性について正しく知っておくと良いでしょう。また、本当に体に悪いのかも詳しく見ていきましょう。
第三のビールに使用される添加物の危険性への不安
第三のビールに使用される添加物には下記のようなものがあります。
・アセスルファムK:塩化メチレン含有
・カラメル色素:発がん性の疑い
アセスルファムKは自然界に存在しない人工甘味料で、塩化メチレンといったプラスチックの成分と同じものが含まれます。また、カラメル色素は食品に使用される着色料で、一部のカラメル色素には製造過程で発がん性が疑われる物質が出来ます。これらの添加物は甘味を補ったり色を付けたり、苦みやコクを付けるためにも使用されています。(※1)
(*アセスルファムKについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
第三のビールの体に配慮した飲み方・選び方は?
アルコールを毎日飲む人にとっては、お金のことを考えると第三のビールに頼りたくなることも想定されます。しかし、体に悪いとされている添加物も気になるところです。ここでは、第三のビールの体に配慮した飲み方や選び方について紹介します。
①添加物・人工甘味料の少ないビールを選ぶ
日々の積み重ねで、体に悪いとされる添加物や人工甘味料の摂取量が多くなってしまうことがあります。第三のビールや発泡酒の中にも、アセスルファムKやカラメル色素などの添加物・人工甘味料の量を少なくしたもの、含まれていないものもあるので、工夫して選びましょう。