ラムレーズンは妊娠中はNG?パン・お菓子はOK?妊婦の安全な食べ方を紹介!
ラムレーズンは妊娠中に食べても大丈夫なのでしょうか?今回は、〈パン・チョコ・お菓子〉などラムレーズンを妊娠中に食べてもいいのかを、懸念点や食べる際の注意点とともに紹介します。ラムレーズンを妊娠中に食べ過ぎた場合の対処法やラムレーズン以外の気をつけるべき食べ物も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ラムレーズンは妊娠中に食べてもいいの?
妊娠中は、避けた方が良い食べ物が多くあります。特に注意が必要なものとしてお酒が挙げられますが、干しブドウをラム酒でつけたラムレーズンは、食べても大丈夫なのでしょうか。ハーゲンダッツやパン、チョコなどラムレーズンを使った食べ物は多くあります。今回は、ラムレーズンやラムレーズンを含んだ食べ物を食べても胎児への影響はないのか紹介します。
ラムレーズンは妊娠中(妊婦)でも食べ方に気をつければ大丈夫
妊娠中でも少量のラムレーズンであれば、食べても大丈夫だと言われています。お酒に漬けて作られていることから、アルコールの心配もあると思いますが、ラムレーズンに含まれるアルコール含有量はごく少量か加熱途中でなくなっているものが多いです。大量に摂取しない限り、心配なく食べることができます。
妊娠中のアルコール悪影響も把握しておこう
妊娠中に飲酒等でアルコールを摂取してしまった場合、妊婦や胎児にさまざまな悪影響があると言われています。
・早産や流産
・低体重などの発育不全
・顔面の奇形
・脳障害
・精神遅滞などの中枢神経
このように妊娠中の飲酒は、大きなリスクが伴い、母子共に危険が及ぶ可能性があります。妊娠期間中は全期間において注意が必要ですが、特に妊娠初期は赤ちゃんの発育に関わる重要な時期なので、飲酒は絶対に控えましょう。(※2)
ラムレーズンを妊娠中に食べる場合の注意点は?
妊娠中の食事は食べ方や量など注意する点が多くあります。妊娠中にラムレーズンを食べる場合、どういったことに注意したらよいのでしょうか。気を付ける点を知っておけば、安全にストレスなく食べることができるので、ぜひ参考にしてください。
①ラムレーズンを一度に食べ過ぎない
妊娠中は、ラムレーズンを一度に大量摂取することは控えましょう。加熱等によってアルコールが飛んでいる物もありますが、基本的にラムレーズンはラム酒で漬けています。食べ過ぎてしまうと飲酒したのと同じです。ラムレーズン自体を完全に控える必要はありませんが、アルコールによる胎児への影響を考慮し、ストレス発散程度の摂取に留めましょう。
②加熱していないレーズンはなるべく避ける
加熱処理がされていないラムレーズンは、アルコールが残っています。以下のような食べ物は、妊娠中はできるだけ避けましょう。
・ラムレーズン入りのチョコレート
・ラムレーズンのバターサンドクッキー
・ラムレーズンのムース
これらは、加熱されていないラムレーズンが使われている可能性があります。他にも、クリームに混ざっている場合やトッピングとして添えられている場合も注意が必要です。また、お菓子などのパッケージに「妊娠中の摂取は控えましょう」などの注意書きがある食べ物は、摂取厳禁です。
③妊娠初期は避ける
妊娠中のラムレーズンは少量であれば大丈夫だと紹介しましたが、妊娠初期の場合は注意が必要です。妊娠初期は、臓器や神経、目や耳などの器官が形成される重要な時期になります。妊娠が判明しているのであれば、ラムレーズンの摂取は控えましょう。
④毎日食べない
妊娠中にラムレーズンを毎日食べるのは避けましょう。妊娠中はお菓子などの甘いものが食べたくなる人も多いです。しかし、ラムレーズンはラム酒で漬けているものという認識を持ち、お腹の赤ちゃんのためにも我慢が必要です。