妊婦・妊娠中のにんにくはNG？アヒージョや生で違う？吐き気などの懸念点も紹介！

妊娠中は食べ物や飲み物など、食事で制限されるものが多いですがにんにくはそれにあたるのでしょうか。また、食べる際の注意点はあるのでしょうか。今回は、妊婦はにんにくを食べても問題ないかどうかを紹介します。

にんにくは妊娠中の初期から後期にかけて時期を問わず、アレルギーやつわりによる抵抗感が無く食べたいと思える場合には特に問題なく食べられます。しかし、にんにくは匂いが強く刺激が強い食材ではあるので食べ方に気を付けましょう。

妊娠中にんにくを食べる際に気を付けたいポイント、適切な量や安全な食べ方を紹介します。食べ方によっては体調に影響を与える場合があるので注意が必要です。

妊娠中は嗅覚が敏感になり、体調に影響を受けやすいため、にんにくの匂いや刺激の強さで胃もたれなど起こさないように注意をする必要があります。匂いに嫌悪感が無い場合でも、胃の中が空の状態で食べるとにんにくの刺激で胃の粘膜を傷つける可能性もあるので、空腹時は避けましょう。

にんにくに限らずどんな食材にもいえますが、第一に食べ過ぎないことが大切になります。妊娠中は匂いの面でもにんにくのホイル焼きのような丸ごと食べる食べ方よりも、ガーリックシュリンプのように他の食材と組み合わせた料理を選びましょう。

(＊にんにくの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

にんにくに含まれるアリインという栄養素は、熱を加えることでアリシンに変化します。この変化により匂いや刺激も少なくなるので、妊娠中はアヒージョのようにしっかり加熱した料理を選ぶとより安心して食べられます。

(＊生にんにくの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)